橋。

箱の中からららららと音がする君と渡った橋のかけらだ

何度夢を見ても、夢の中ではいつも生きているひとがいて、夢がさめる間際にこれが夢だと気づく。わたしは、橋のこちら側の住人として、こちらに居続けるしかない。

死んだって死んだひとには会えないよ真っ赤な靴で缶蹴りをする