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【358日目】:健康経過観察(三回目)

ご隠居からのメール:【健康経過観察(三回目)】

順天堂大学付属浦安病院で三回目の健康経過観察を受けた。間質性肺炎の炎症はほとんど消えており、新しくできた炎症は一切見られないので、ほぼ完治したみてよいと医師はいう。これにて一件落着である。めでたし、めでたし。

ただし、緩下剤として酸化マグネシウム錠とピムロ顆粒一か月分の処方箋を渡された。一か月後からは市中のかかりつけクリニックから処方箋をもらってくれという。咳喘息の吸入薬シムビコートとアレルギー性鼻炎薬シチリジンについても同様だ。

ということは、便秘と喘息に関しては、今後もクリニックへの通院治療が必要だということになる。肺炎という命を失うリスクのある重篤な病気はほぼ完治したが、咳喘息、アレルギー性鼻炎、便秘はまだ完治していないし、今後も完治しそうな見込みもない。

およそ十年前、同じ病院でMRI(磁気画像共鳴装置)による検査をしてもらったことがある。そのときの診断結果は、「脳梗塞をわずらった跡があるが、自然に治癒している」というものだった。病気なんて、治癒するときは自然に治癒する。そんなものかもしれない。


返信:【Re_健康経過観察(三回目)】

脳梗塞を患っていたなんて知らなかった。驚きだね。やはり、父さんも運がつよい。自然に任せること、運命に任せることは、やはり、ご先祖様を、仏を信じることにつながるような気がするよ。

今度は、じぶんが、コロナウィルスに感染してしまった。抗原検査キッドをもっていたから、検査すると陽性の線がくっきりとでてしまったよ。病院に行こうとするも、祝日のため、ほとんどやっていない。しかし、徒歩20分ほどの距離に川崎市が祝日対応の病院を用意してくれていたので向かうことにした。

家をでるまでは、体調不良の様子はあるものの、大丈夫だろうと思っていたが、歩けば歩くほど、世界がぐるぐるまわっていた。あまりにも苦しく、休みながら、1時間以上かけて到着すると、熱が39度になっていた。

こりゃあ、大変だね。咳もとまらない。頭もぼーっとしている。10日間の自宅療養で完治するとのことだが、家族にうつさないか心配だ。

家庭内隔離だな。


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