駅伝が大好きな日本人の皆様へ

私の仕事っぷりがへなちょこ過ぎて心が折れる日が来るかもしれない前に…

個人的に人生を学んだバイクのレースの話を書いておこうと思います。心の恋人、菊水の辛口の力を借りています。

日本には、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキという4大バイクメーカーがあります。多分、4社はバイクメーカーという意識ではないかもしれません。世界を転戦するバイクレースでは良き仕事をずっとしてきているメーカーだと、20年くらい前にバイクのレースの魅力に観せられて以来思っていました。間にあまり観れていない時期もありますが。

スポーツ好きな方は、そのうちのモータースポーツは人がやっていないからスポーツではないと思われる方もいらっしゃるとか、いないとか⁇

モータースポーツの魅力って、個人的に私はとても日本人的と、足繁くレースを観に行って感じて学びました。いくら才能があるライダーでも、早いマシンに乗れる世渡りが出来なければ結果を残せないとか。いくら良いマシンと才能を持っていても、それを支えるメカニックに出会えなければ、そこそこの結果で終わってしまうこともあるとか。それはそれは、1レースには色んな人の能力と努力が詰まっていて。

中でも日本で有名な8耐は、今、EWC(endurance world championship)という、世界で今年は4戦開催される、耐久レースの中の一戦です。こちらの耐久レース、車体は基本、市販車がベースなので、駅伝=誰でも走れる、とは言えませんが、誰もが手に入れようと思えば手に入れられるマシンで競います。そして、タイヤは自由に選択できます。耐久とは違い、MotoGPのようなスプリントレースは今はミシュラン一社提供なので、決められたタイヤメーカーの中の工夫です。

そんな要素も考えると、耐久レースって、とても日本の会社のようでもあって、駅伝のようでもあって⁈こんな拙い文章を書こうと思ったそもそもの理由は、2週間後のボルドール24時間耐久レースの1時間おきのWeb記事アップ、うち何時間?になるの⁇任せてもらえるらしいからで。

バイクレース好きになり、就職活動でバイク編集者に突撃して、合間いろいろあって、まさかの20年、いやもう少し後に、そんな私にとっての大役を任され。私のバイクの神様ロッシ様は、去年バイクを引退して4輪を走り出した年。1922年、初めて耐久レースがあって、100年後の記念レース。

日本ってモータースポーツどんどん衰退してる感あるけど、是非、たくさんの日本人に見てほしいなあぁ。。駅伝楽しめる人は、長い文章の方が説得されてくれるかな?などと安直な考えで、酔ってないと書けない長い文章を書いてみました。長いとは言え、1113文字か。。。

ああ、楽しみと不安が入り混じるとは、まさに今だ。マシンだけじゃなくて、日本人ライダー、イケメン(だと思う)渥美心選手も参加するボルドール24時間耐久レース、是非、観てみてください。

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