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歪な形をしたDOTSが繋がる瞬間


天才(努力家)が残した言葉

Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.

(未来を見て、点を結ぶことはできない。点は過去を振り返ることでしか繋がらない。だから信じるんだ、いつかどうにかして点は結ばれると。自分の本能、運命、カルマ、何でもいい。あなた方は何かを信じなくてはいけない。私はこのやり方で後悔した事はないし、人生において、大きな違いをもたらしてくれたと思ってる)

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Connecting the dots

一見将来役に立たないような知識も、将来見返してみると点と点が繋がり、その点は役立つ有益な経験となる。今やっていることを信じて、知識を蓄えることが大事だ。実際に過去で蓄えた知識が、ある日突然今の仕事とつながるようなことは何度もあった。知識と知識の組み合わせの中でオリジナルが生まれ、それが成果へと繋がっていく。

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歪な形をしたDOT

知識と知識が繋がる瞬間は最高に気持ちがいい。新しい世界を開拓したような気持ちになり、今までと同じ世界が全く異なる世界のように見える素晴らしい体験(初めてPlay Station2をプレイした時のような)だ。海外に行かなくても、世界の違いは目の前にあるんだと思えるぐらいに。


ただそれ以上に人生の中で素晴らしい体験は、知識の繋がりでなく、歪な形をしたDOTSが繋がっていく体験だ。

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何か知識を蓄えようと本を読めば、そこには自分が現在抱える課題に対する答えが、高級なコース料理を食べているかのように綺麗にまとまっている。本の世界がきれいな丸いドットなら、現実はイヤホンがカバンの中で絡まったかのようにグチャグチャなドットだ。丸いドットに憧れと敬意を持ち、そうなれると信じて、現実を少しでも丸いドットに近づけるために戦い続ける。何度も失敗し、心が折れそうになり、死ぬ気で行動した先に歪な形をしたドットが出来上がる。



歪な形をしたドットが繋がる

この歪な形をしたドットが繋がる瞬間を体験したことはあるだろうか? このDOTが繋がった時に生まれるのは「アハ体験」のようなスッキリした気持ちでなく、過去にお世話になった人、迷惑をかけた人、一緒に戦った戦友、家族、友人など、いろんな人の顔が走馬灯のように頭の中で思いだす瞬間だ。

プレゼンテーション3


人生はひとりじゃない。
人生は他人との共同作品であることがわかる瞬間でもある。



大きな成果が出た時に自分の成果だと勘違いすることはある。
大きな失敗をした時に、人生が終わったと錯覚することはある。

人間だからこそ。


それら全てが勘違いで、過去に先輩が築き上げてきた信頼・役割の異なる仲間達・信頼してくれる顧客・支えてくれる人がいるからこそ今があり、大きな失敗をしても消えることのない関係が存在することを、歪なドットが繋がった瞬間は心からそう思える。


だけど人間は弱い。
一瞬だけ心からそう思えることがあっても、次の日には心から思うことが難しくなってしまう(頭ではわかっているのだが、心はやっかいだ)。だからこそ常に目の前の課題と向き合い、歪なドットを繋げ続けることで、脳に「いい加減信じろ」と言い聞かせるしかない。





So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
(いつか何らかの形で点と点がつながるんだと信じるしかない)



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