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もしも松岡修造さんが就職活動したらどうなるかを妄想してみた。


前回は本田圭佑さん、ダルビッシュ有さん、ローラさんが就職活動をしたらどうなるかについて妄想してみました。妄想がとまらないので、今回は松岡修造さんで挑戦してみます。



松岡修造さんの自己分析

意外と思われるかもしれませんが、僕は目標と本気で向き合う度に心が折れそうになるし、逃げたいと思ってしまう。僕は弱い人間なんです。だから人生で2つの努力をしてきた。自分の弱さを知るための努力と弱さを克服するための努力です。弱さは人間の伸びしろであり、弱さを知ることは、自分の新しい可能性へと挑戦するための第一歩になる。だから自己分析をするなら、過去にどんな弱い自分がいて、弱い自分とどう向き合ってきたのかを明確にしたい。

みんなもよく考えてみてほしい。自己分析を通して弱い自分と向き合ってきたことが言語化されたらどんなに素晴らしいだろうか? 今までの自分の弱さ、向き合い方が1冊のノートにびっしりと埋まっていることを想像したらワクワクしないか? 熱くならないか?

だって未来の自分が心折れそうになった時、この自己分析ノートを読み返せば弱さと向き合って頑張らなくちゃと思える勇気になるんだよ。これって凄い事じゃないか?

きっとこのノートは僕にとって永遠の宝となるはずだ。読み返すたびに、弱さと向き合って頑張れた自分や、弱さから逃げて後悔したことを思い出せるんだから。


<自己分析をするなら具体的にどうするか?>
そんなのは簡単だ。目標を持った時に、自分がどう向き合ってきたのかをノートに書けばいい。書き方なんて自由でいい。君が思ったことを、思ったように書けばいいんだ。だって自分のための自己分析なんだから。

そして目標と向き合った時に、弱い自分がどこにいるのかを書いてみよう。こんなことを考えてしまう自分、こんなことを思ってしまう自分。こんな行動をしてしまう自分。きっと色んな弱さが見えてくる。だけど弱さを見つけて凹む必要はないし、マイナスに受け止める必要もない。だって人間はみんな弱いんだから。

弱さとどう向き合ったのか?を具体的な行動ベースに落とし込んで書いてみるといい。弱さと向き合った行動ができた自分に誉め言葉をたくさん書いてあげよう。スゲーじゃん。カッコイイじゃん。向き合ってるじゃん。弱さと向き合って行動できた自分を沢山褒めてあげるんだ。

過去に自分の弱さから逃げてしまったことがあるなら、それもノートに書いておこう。その上で今になって逃げたことをどう思っているかも書いてみよう。きっと「あの時逃げてなければ、もっとこんな人生になったのにな、、、」って涙が出るぐらい後悔するような経験だってあるはずだ。それでいい。きっとその悔しさが次の成長へと繋げてくれる。一生その悔しさを忘れないように悔しい気持ちも自己分析ノートに記入しておこう。後悔を後悔のまま終わらせない。反省にするんだ。

一番やってはいけない事は自分の弱さをごまかすことだ。自分の弱さに素直になれない人間は前に進めない。だから自己分析は偽ることなく、自分の弱さと向き合ってほしい。弱さと向きあえば、きっと前に進める。人間は何度も弱さと向き合って、弱さを乗り越えて成長していくんだ。弱さを認められなくなった人間に成長は訪れない。


松岡修造さんの会社選び

僕は強い会社に入りたいとは思わない。強い会社と勝負している会社に入りたい。僕がテニスで大きく成長できたのは、戦う相手がいつも自分より強かったからだ。

僕の問いは1つしかない。
「世界の強豪を相手に戦っている会社はどこにあるのか?」ということ。


松岡修造さんの面接対策(志望動機)

僕の志望動機はシンプルだ。あなたの会社が世界の強豪と戦っているから、僕もその一部となって一緒に戦いたい。世界一の強豪と戦うためには、世界一のパッション、世界一の技術、世界一の戦略、世界一のメンタルが必要不可欠だ。僕には技術も戦略もメンタルもないけどパッションはある。パッションが本物なら、必ず技術・戦略・メンタルは後からついてくると信じている。だから自分のパッションを面接官に伝えたい。青臭い奴だと思われても構わない。技術も・戦略もない人間が背伸びをしてもしょうがない。

パッションとは能動的な感情だ。説明会に参加したり、ちょっとホームページをみたぐらいで生まれるような感情はパッションじゃない。それはインタレスト(興味)だ。だから僕はインタレストが本物のパッションになるまで、なにをしたらいいかわからないけど動き続ける。どうしたらパッションが生まれるかなんてわかるはずない。テニスだって色んな努力をする中で、ある日突然パッションが生まれたんだから。

もう一度言うぞ。パッションは能動的な感情だ。自分から掴み取りにいく感情なんだ。動け、もがけ、動け。掴み取れパッションを。


松岡修造さんの面接対策(自己PR)

僕はイワナを目指している。イワナは余計な味付けが必要ない。中身がある。ダシが凄い。イワナのように中身で勝負できる、ダシのある人間になりたい。自分を飾ることなく、ありのままで勝負できるような人間でありたい。ただ勝負の世界がそんな甘くない事もわかってる。だから僕は挑戦し続けるんだ。その先には、良い事ばかりじゃなくて、きっと誰もが逃げたくなるような苦しさ・絶望・葛藤が待っているはずだ。そういったマイナスな感情も全てが自分のダシをつくるための機会と捉えて楽しみたい。



最後まで私の妄想にお付き合い頂きありがとうございました。
就活が皆さんの個性を発揮できる活動になりますように!

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