初めましての方は初めまして。
以前の記事を読んで下さった方はお久しぶりです、ヴァミと申します。
プレイング編纏めなきゃなー、なんて思ってたら新弾発売まで来てしまいました、ごめんなさい。
構築が変わったので改めて新しい構築と採用理由、不採用理由、新規によって出来るようになったプレイングを書かせていただきますのでご参考になれば幸いです。

前回から枚数も一切変わってないカードに関しては説明を省略させて頂こうと思いますのでこのカードは？と思われた方は以前の記事をご覧下さい。

構築

デッキレシピ

これが新弾後の現在の構築です
各エネ帯毎に記載して行きます。

0エネ帯

新規式神の1枚、迷わず4枚採用
満象との併用前提で最初見た感想は0エネ式神でアクティブ持ちが偉い、効果は合って無いようなものだな。でした。
全く持って間違いです、効果めちゃくちゃ使います。

登場時1ドロー1ディスの神のカード
4枚採用したいのですがどうしても枠が捻出出来ず3枚採用
この互換が来るのを待ちわびてました。
もし4枚目を入れるなら後述する新規4/2伏黒か3/1野薔薇と入れ替えだと思います。

3エナ帯

新規式神のもう1枚、迷わず4枚採用
3/1 4000 ドロートリガー持ちのオーバースペックで更にフロントLでも常時エナを発生出来る、テキスト文章は短いのにパワー盛り盛りなカード。

デメリットとして登場時に他の式神を手札に戻さなくてはいけませんが脱兎がいる事で更にメリットを産むのでこれ、デメリット足り得てません。

嵌合暗翳庭がエナを発生させない事によるエナ不足を解決しているので2エナ発生の枚数を多少抑える強気構築にしても事故りにくくなりました。

3/1 2エナ発生 アクティブ持ち それだけで3枚採用
テキストは存在しません。
3/1 2エナ発生の伏黒と入れ替わりました。
テキストが無いので本当に書くこと何も無いです。

4エナ帯

新規SR伏黒で出しづらく効果が扱いづらい為1枚採用
最初は2枚程度は使うんじゃないか？と思い2枚で何度か回して見ましたが2枚使うタイミングが一生来なかったです。

ですが盤面に出したい時は何回か発生したので1枚のみという形に。

上の効果は嵌合暗翳庭のパンプ効果に連動して盤面の伏黒全てに1000追加出来る、元々4000のコイツが上がってもあんま意味無くない？と思われるかも知れませんがパンプしたいのは2/1 伏黒ですこれ。

フロントLに伏黒を2枚並べて式神の1発目のアタックでspecialを踏んだ時でも連パン出来るようにするプレイングは前から合ったのですが2枚両方ともレイド伏黒を用意するのは難易度が高く2/1 3000の伏黒が片方を担う事が多かった所を緩和してくれる効果ですね。

後はランスロット等の5000が居座るデッキに対してもこちらも5000で押せるようになったのは些細な事ですが大きい変化かと思います。

登場時は式神に遂に除去が！となりますが4000を除去するにはそれなりに盤面が必要で相手が1ターン止まったり盾が強くこちらの盤面が削られない時ぐらいしか有効に使えません。

数える枚数に伏黒も含んでくれたら最強でした。

2枚から3枚採用に変更
今までの式神は2エナ発生のカードを引いていなければ3エナで戦う覚悟を決めて1キャラ押し潰してこれを出す等サーチが効きやすいのに多く採用するメリットが無いので2枚が限度でした。

今回満象によってエナ問題が緩和されリーサルターンに2枚目を用意し6パンをする動きが以前より遥かに狙いやすくなった為3枚に変更です。

ゲットトリガーが付いているため4枚目は必要性を感じません。

不採用カードについて

前回の記事と理由が同じものは省略致しますが理由が別にあるものは書かせていただきますのでこのカード入れないの？という疑問に対する私なりの回答がこれです。

3/1 2エナ 伏黒

前回は採用してましたね
理由は2つで1つ目は登場時の効果範囲です。
式神のサーチは優秀なのですが嵌合暗翳庭をそのまま下に送ってしまうのはかなり痛いです。

リーサルを取る為や圧をかける為に以前よりも必要性が増した嵌合暗翳庭を下に送るのは勝利が遠のくと同義なので不採用としデッキ内でサーチが行えるカードは嵌合暗翳庭にも触れるカードのみとしました。

2つ目はトリガーが無い事です。
最初期のタイトル故に調整ミスでは？みたいなカードが多く存在する呪術廻戦ですがこのカードを作る時のみ冷静になったのか今ならドローぐらいは付いていそうな顔して何も付いていません。

盾から捲れてしまうのは仕方の無い事ではありますがトリガーが何もなくそれが2エナ発生カードなのはかなりの痛手なので同じ3/1 でアクティブ持ちの野薔薇に変わって貰いました。

0/1 真希 津美紀

前回の記事で式神統一にするなら採用候補に上がると言っていた2枚です

まず真希さんについては新弾発売前までは野薔薇ギミックを抜いて採用していました。
理由は単純で玉犬黒＆白に続く0/1 2000の最序盤アタッカーでかつアクティブトリガー持ちだったからです。

ですが脱兎の登場により速度を殆ど落とすこと無く渾や満象を早い段階から出力できるようになった為枠が無くなり不採用となりました。

津美紀に関しては単純でほぼドロートリガー要因と一時しのぎ的なパンプで考えた事はありましたがギミックを回せる硝子が追加された為不採用となりました。

野薔薇ギミック

えー、強力なギミックではありましたが枠がありません

動きが強力な事は保証しますがデッキ内の枠を最大で12も確保するのは新弾で強化された式神には不可能です。

五条先生かパンダと組んで下さい。

1/1 棘パイセン

脱兎の効果を更に誘発させる為兼2エナ発生要因
この棘パイセンに関しては3/1野薔薇と凄く悩みましたし今現状では野薔薇にしてますが今後もっと回していく内にこっちに変えるかも知れません。

現状の考え方では1番有効に使えそうな序盤でも野薔薇と大差ないと考えていますのでトリガーの付いている野薔薇に軍配が上がっています。

新規によって出来るようになったプレイング

書いてある事を書いてある通りに動かすだけなのでそこまで仰天する様な動きでは無いですが覚えて置くとどこかのタイミングで活かせるかもしれません。

脱兎＋満象

エナジーLに脱兎を登場させフロントLに満象を登場させます。
満象の効果により脱兎をバウンス、脱兎の効果により満象をアクティブ

基本的な動きですがこれをベースに派生して行くので基本は大事

脱兎＋満象（十種）＋渾

応用編その1
手札に脱兎、渾、十種影法術（盤面に伏黒有）
場外に満象

脱兎をエナジーLに登場、渾をフロントLに登場
十種により場外の満象をフロントLにアクティブ登場
満象により脱兎バウンス、脱兎効果により渾をアクティブ

3AP消費ですが1ターンの間に2パンを確保しました。
他のデッキのレイドでも3AP使えば似た様な事は可能ですがレイドと違いこちらは盤面が増えていますのでエナの確保等細かいアド差は徐々について行きます。

脱兎＋満象＋レイド伏黒（嵌合暗翳庭サーチ）

応用編その2
エナジーLに脱兎が存在、満象をフロントLに登場
脱兎効果により満象をアクティブ
伏黒レイドフロントLへ移動
効果により嵌合暗翳庭サーチ、脱兎をエナジーL
嵌合暗翳庭配置

これ基本の動きと何も変わらなくね？となると思いますが実際動き自体は一緒です。

紹介した理由としては今まで伏黒のレイドで式神がサーチ出来なかった時、又は嵌合暗翳庭をサーチした時に手札から出せる式神が居ない事が少なくありませんでした。

その点脱兎が手札に戻っている事により確実に登場させられ尚且つ満象によってエナの損失をしておらず嵌合暗翳庭までそのまま繋がります。

脱兎＋渾＋満象（手札orサーチ）＋アクティブトリガー＋レイド伏黒（レイドトリガー）

要求値何枚だよ！？って話なんですけどレイド伏黒が実質アクティブトリガーになる小技なので紹介します。

エナジーLに脱兎、フロントLに渾、レイド元となる伏黒はどちらでも可
相手は4000の4パンと過程します。

1点目にアクティブトリガーにより渾を＋3000、6500に
2回目の攻撃は渾でブロック
3回目の攻撃で伏黒レイドトリガーでレイド
効果によりサーチ後満象をフロントLに登場
効果で脱兎をバウンス、脱兎効果により6500の渾をアクティブ

これにより後1回残っている攻撃は渾が止められ盤面は渾、レイド伏黒、満象と返しのターンの攻め手は充分揃う形になります。

狙うのは盾次第で運任せになり現実的ではありませんがアクティブ2枚やspecial、Color等で相手の盤面を止めなければ不味い時にレイド伏黒も盤面次第でその候補に入るのは今までになり新たな強みかと思います。

最後に

ここまで長々とありがとうございました
前回のプレイング編が書けなかったので今回はちょっとした小技を書かせて頂いたので追加されて式神組んでみたい！といった方や既に組んでいるが方向を決めかねている方などの参考になれば幸いです

また自分の式神はこういう感じだよ！やこのカードの使い勝手良かった！等あればお気軽に私のX（旧Twitter）までリプやDMにご連絡下さい
@Vermilionrevers