見出し画像

Morning poetries late June, 2019

今日は夏越の祓です、よね?近所に神社がないので茅の輪くぐりというものをしたことがありません。憧れです。2019年も半分が終わります。お天気が良くない日が続きますが穏やかに過ごせたらいいなと思います。

早朝俳句、今月下旬のまとめです。

6/21 花菖蒲ことさら贔屓バレエの師
6/22 気づかない程度の傾斜床と夏至
6/22 二股をそそのかされて夏至過ぎる
6/23 暖色の成長痛や花葵
6/23 花葵ポールダンサーの孤独
6/23 花葵ポールダンサー紅を引く
6/23 パーソナルスペースは縦花葵
6/24 水鉄砲いのちの色を考える
6/25 わるいことしようか烏賊のはらわたで
6/26 よくわらう娘の口に花石榴
6/26 花石榴細胞診終えたところ
6/26 箱庭に石榴の花のお客様
6/27 人形の髪伸びてゆく昼寝時
6/28 透明感なんて嘘嘘洗膾(あらい)噛む
6/29 賞与出るジェネラリストの螻蛄黙る
6/29 手に余る器用貧乏螻蛄の闇
6/30 怒らないほうが可愛い夏の河
6/30 夏の川寄り添う父母の影ひとつ


来月は俳句のネットプリント企画に参加します。楽しみ。