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低侵襲手術法(人工股関節③)

さて、前回の記事で退院の日までのことを書きましたが、
手術法の話があったなぁと思い出したのでちょっと触れておきます。

手術法には前方アプローチと後方アプローチというのがあって、切る場所や筋肉への負担、回復の早さ等が違うのだそうです。

病院で説明を受ける時にもらったパンフレット

私が受けた手術は前方アプローチ(低侵襲手術法)で、ももの左側に長さ8cmくらいの傷跡がある。
そこを開けたら、筋肉を切らずに分け開くように奥の股関節にアプローチして、傷んだ部分を取り除いたりトンカンしたり人工物を嵌め込んだりなんだりしたそうです(本人はぐっすり眠っているので何もわからない)。

退院後やってはいけない動作は「イナバウワー」くらいなもので、あとは何をやってもいいと言われてむしろ拍子抜けした。
(それでも最初は痛くて怖くておそるおそる動きました。術後約1年半の今では、痛みさえ出なければ筋トレも太極拳も普通にやってます(^^))

ちなみに2014年3月までは片足で4級、両足で3級の障害者認定を受けられたそうだけど、4月に法律が改正されて、人工関節を入れただけでは手帳の支給はされなくなったそうで。
医学の進歩を肌で感じることができた気がした。

(後方アプローチについては経験もないし、聞いた知識だけで書くのは失礼なので割愛します。すみません)

蛇足ですが今日は筋トレサークルに行ってきた。
去年の8月に始めた、ヨガの先生が主催してるヤツ(最初は皆さんについていけるか不安だったが今は全然平気)。
そこで気づいたんですが、今まで何十年もの間、安楽座(アグラ)って痛みを伴うものと認識してきたけど、そーいや痛くない!
安楽座って安楽だったのねと。。。
こんな日が来るとは思わなんだ。人工股関節ありがとう!と思います\(^o^)/

読んでくださったあなたにもありがとう!と思います。。。

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