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【レビュー】ザ・ノースフェイス マウンテダウンジャケットの魅力について。バルロトライトジャケットとの比較検証

本日は私が先日購入したザ・ノースフェイスの人気ダウンジャケットであるマウンテンダウンジャケットについてレビューしていきます!
そして購入にあたり必ずと言っていいほどライバルとして上がるバルトロライトジャケットと比較し、なぜ購入に至ったのか、その魅力とともに紹介しています!


出典:GOLDWIN

【アウター素材について】

  まずはマウンテンダウンジャケットのアウター素材について。
素材は70デニールGORE‐TEX PRODUCTS2層構造、かなり厚手のガシッとした質感でちょっとやそっとでは破けないような安心感があります。

出典:GOLDWIN


 これに対しライバルであるバルトロライトは30デニールGORE‐TEX INFINIUM PRODUCTSの2層構造。生地はどちらかというと柔らかさ、軽さ重視といったところ。
 

出典:GOLDWIN


 両者同じGORE‐TEXですが、バルトロライトのこのINFINIUM PRODUCTSという素材、実はGORE‐TEXではあるのですが完全防水ではありません。ひと昔前まではGORE‐TEX WINDOW STOPPERという名で販売されていた『防風』素材です。ここは大きな違いではないでしょうか。 

 完全防水で破れに強く、ガシッとした質感のマウンテンダウンに対し、防風で軽い雨くらいなら凌ぐ、しなやかな質感のバルトロライトといったところ。
 私の場合は長く着用したいということもあり、耐久性のありそうなマウンテンダウンに軍配が上がりました。

【インナー素材(ダウン)について】

 続いては保温力の肝となるインナー素材について、これはマウンテンダウン、バルトロライトともに光電子ダウン72%+レーヨン20%+フェザー8%となっています。
 ダウンのスペックや容量までは公表されていないようですが、どちらも見た通りたっぷりとダウンが封入されています。ダウン容量はどちらも大きく違いはないのではと思います。
 個人的な体感としてダウンはフィルパワーよりも容量がものを言うと思っています。街着としてはどちらもオーバースペックなくらいで暖かさでは引き分けといったところでしょう。

【サイズ感について】

 サイズ感については一番好みが分かれるところではないでしょうか。
スペックも大事だけど見栄えも大事にしたい自分としては個人的に両者の一番の違いだと感じる部分は着丈です。

 ここはマウンテンダウン、バルトロライトの個性を大きく表している部分であり、Mサイズで見てみた場合、前者が76cm、後者が70cmとなっています。これは着用した際にお尻部分を覆うか否かという見た目の印象を大きく左右するところです。意外と暖かさを大きく左右する腰回りの保温力。
ここはマウンテンダウンが一歩リードでしょう。
お尻までしっかり着丈があり、クラシカルなイメージのマウンテンダウンに対し、腰までの着丈でシャープですっきりとした印象のバルトロライト。
 そして次に違ってくるのは 首周りの造形です。どちらもたっぷりとダウンが封入されていて保温に抜かりなしですが、マウンテンダウンのすっきりとした首回りに対し、バルトロライトはとてもボリュームを持たせてあり、いかにも暖かそうな印象を与えています。個人的にバルトロライトの見た目の魅力はこの首周りのボリューム感だと感じていいます。

【個人的な感想まとめ】

 さてここまで、さまざまな角度から両者を比較してきましたが私がマウンテンダウンジャケットの購入にあたって決めてになった部分についてまとめると…
 ・耐久性に優れている70デニールGORE‐TEX素材
 ・腰回りまでしっかり保温できる長い着丈
そして、最終的に一番の決め手となった点は流行り廃りのないマウンテンダウンのクラシカルなデザインです。せっかく高いお金を払って買うんだったら流行に左右されずに長く着られるデザインが良いですからね。

 以上、マウンテンダウンジャケットのレビューでした!!

 




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