見出し画像

2024年、スタートです。

 2024年度の初投稿ということで、もう既に1月も終わろうかというタイミングですが、ご挨拶させてください。
「あけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m」
このフレーズでの挨拶、今の時期においては実は間違っています。
「あけましておめでとうございます」は、『松の内』(1月1日~1月7日又は1月15日までの期間)の挨拶とされていて、『松の内』を過ぎたら一般的には「昨年はお世話になりました」や「遅くなりましたが」へ置き換えて挨拶をするようです。私は毎年「あれ?『あけまして~』って挨拶はいつまで使えたっけ?」と調べているので、皆さんも覚えておきましょう!

 元旦は、寒川神社へ初詣に行ってきました。毎年のことですが、車で行くと現地に到着するまでにライフポイントが0(ゼロ)になりますね。『相模國一之宮』の名は伊達じゃない!駐車場に停めるまで、何時間掛かったことか...。来年からは2つ手前の駅に車を停めて、歩いて行こうと思います。1つ手前の駅でも、渋滞に巻き込まれるので…。
ここで寒川神社について、少しご紹介したいと思います。全国唯一の八方除の守護神として有名なこの寒川神社、すべての悪事災難を取り除き、福徳開運を招き、生活に限りない恩恵をもたらすとされる寒川大明神を祭っています。寒川大明神とは、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比古女命(さむかわひめのみこと)の二柱の神の総称で、相模國を中心に広く関東地方開拓し、衣食住などの人間生活の根源を開発指導したことで、関東地方文化の生みの親神様として敬い仰がれてきたそうです。正確な創祀年代は不明なようですが、少なくとも1,600年もの歴史があるとされています。寒川神社の八方除は古くから全国に知られており、過去には源頼朝、北條義時、武田信玄等の武将、徳川家代々の篤い信仰を受けてきたそうです。俳優の高倉健さんも、撮影の合間に参拝に訪れていたとか。私も八方除に凄い御利益があると思っているので、初詣は寒川神社と決めています。交通安全と金運UPと健康祈願と八方除のお守りを授かりまして。さて、今年のおみくじの結果は・・・・・・末吉!
マジかっ!!初めて引きました。今までどんなに悪くても吉だったのに!末吉って。まあ、良いことは書いてないですね。願望は信じて、仕事は報われない、金運は倹約しろ、失物は見つかるが時間が掛かる、旅行は楽しめない、凄いな末吉。まだ凶とか引いた方がネタにもなるし、気が楽でしたよ。おみくじを読み込むほどに、テンションが落ちていく。まあ、神様から今年の有難いご助言をいただいたということで、ポジティブに考えましょう。その日は屋台で散財して帰宅。屋台で食べるB級グルメは、何故にこんなにも美味しいのか・・・。
次の日、伊勢山皇大神宮へ参拝に行きました。昨日のことを引きずっている訳ではありませんが、今年1年、末吉じゃ不安ですから!伊勢山皇大神宮には初めて参拝に行きましたが、こちらも大混雑してます。初詣は車で行かない方が良いのかもしれません。ここで伊勢山皇大神宮のご紹介を少しだけ。
伊勢山皇大神宮は、明治3年(1870年)に神奈川県によって創建されました。横浜総鎮守又は神奈川県宗社であり、関東のお伊勢さまとして広く崇敬を集めています。全ての生命の源である太陽をつかさどり、神々の世界・高天原(たかまのはら)を統治される天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭っています。天照大御神は、日本の国土を作った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、 筑紫の阿波岐原の清流で身を清められた際に、その左目から誕生されたようです。神の誕生は人知を超えています。
調べてみると、信じがたいこともありました。伊勢山皇大神宮は、2003年に破産していたようです。負債額はなんと、85億6,500万円。保有するホテル『横浜開洋亭』の運営に失敗し、横浜地方裁判所へ自己破産を申請したのだとか。神社本庁(文部科学大臣直轄の神社や寺院、境界などを傘下に持つ宗教法人)に属する神社で、初めての破産となったようです。当時の宮司は免職となり、全ての一族が神宮から絶縁。その後は新しい管理体制となって再建を進め、今では再び宗教法人格を得て、神社本庁の主要な神社(別表神社)へ復帰しました。新しい宮司が就き、2020年には創建150年を迎えています。
皇大神宮は健康・学業・安産・勝守・身代わり・交通安全など、様々なご利益があるといわれています。115円(良いご縁)をお賽銭し、ここでは勝守と身代わりのお守りを授かりました。さあ、おみくじリベンジ、スタートです。結果は・・・。
小吉でした。一つ上がったようですが、今年はあまり良くない年みたいです。仕事は新しい事は見合わせよ、愛情は次々と問題が起きそう、健康は見かけより難しい、学業は頑張れば可能性はある、さあ結んで帰りましょう。
ここでも屋台で散財しました。ここ2日間のカロリー摂取量が凄いことに!

 「おみくじは何回引いてもいいですか?」の問いに、「何度引いても構いませんが、本当にそれでいいのか自分なりによく考えて決めましょう」とありました。確かに。印字されたアドバイスなんて気にせずに、後悔の無い選択・行動をして、この一年を突き進んでいきたいところです。さあ、一つ目の課題が漸く終了、次の課題をスタートです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?