見出し画像

【MtgA】そろそろデッキの話をしようか【アルケミー】

どうもどうも。
いつも御拝読頂き誠に有難う御座います。
大人気フォーマット「アルケミー」を愛して止まない皆様ご機嫌麗しゅう。
私は来月のウィークエンドに向けて今月はかなり気合いを入れてデッキを仕上げて行ってる状況です。
その中、今使っているデッキにかなりの手応え感(自身最速でのミシック到達やその後の勝率など)と一本満足感(先月からほぼ内容変更せず少しのマイナーチェンジだけなのに飽きずに使い込めている)を味わっているため自身の復習や落とし込みなどを兼ねて活字に起こして行きたいと思います。


▣自称『勝率70%超え』のアブザンデッキ

とにかく今月は自身最速の「3日目」にミシック到達し、それ以降もずっと今のデッキを使い続けているわけなんですが、なんとまさかの42勝15敗で勝率73.68%を叩き出しております!
自分でもビックリ!!
※2月14日時点

おそらくですが現環境にかなりマッチしたデッキ構成なのも調子の良い要因なのではないかと捉えております。


《現環境の傾向》

今月初旬にカルロフ邸殺人事件が導入され新カードもわんさか増えはしたものの、アルケミーの戦場に関しては今はまだそこまで新しいカードを使ったデッキやアーキタイプは開発されていない様子。
勿論新カード自体はちょいちょい見掛ける事はありますがそれもだいたいが「お試しかな?」程度の使い方でガッチリと軸に据えた感じでは無さそうな雰囲気です。
かく言う私も新カード自体採用はしていますがまだまだ「お試し感」は否めない立ち位置での活用となっております。

そのため、現状のアルケミーの環境としては以前と同じく
・白黒中心のミッドレンジ系
・赤の置物メインのバーン系
・ルスコメインの遅めのミッド
・赤白メインのアグロ系
基本的にはここらへんを中心にメタは回っており、その他に
・赤緑恐竜
・青緑マーフォーク
・青黒フェアリー
・赤青海賊
などの部族デッキ系や赤単白単黒単などの単色系も見掛けられます。

そして!
一番重要な事柄として『放置しておくと死に至る置物』がかなり幅を効かせている環境であると言えます!!
それは別段、焼きすぎや灼熱の銘などのバーン系デッキだけの話ではなく多種多様な様々なデッキにおいても対処しなければズルズルとアドを取られ続けて敗北待った無し!な置物が採用されている傾向です。
なので私自身の感覚としては今のアルケミーで戦って行くためには『置物対策は何よりも必要』と認識し、それに基づいた構築を心掛けるようにしております。

世はまさしく大置物時代!
これらの他にもわんさかあるよ!!


□デッキリスト

2枚 切り崩し
3枚 一番目の子豚
3枚 苔森の戦慄騎士
4枚 巨大戦車の行商人
2枚 一時の猶予
2枚 シェオルドレッドの勅令
2枚 喉首狙い
4枚 分派の説教者
2枚 法の行使者、トミク
2枚 オルサンクのパランティール
4枚 豚の先触れ
4枚 黙示録、シェオルドレッド
1枚 一つの指輪
土地以外で35枚

1枚 平地
3枚 沼
1枚 森
2枚 ミレックス
2枚 魂の洞窟
4枚 魅惑的な交差路
3枚 コイロスの洞窟(ダメラン白黒
2枚 眠らずの城塞(ミシュラ白黒
1枚 ラノワールの荒原(ダメラン緑黒
3枚 眠らずの小屋(ミシュラ緑黒
2枚 剃刀境の茂み(ファスト白緑
1枚 不穏な大草原(ミシュラ白緑
土地が25枚

サイドボード
2枚 強迫
2枚 切り崩し
2枚 毒を選べ
1枚 幻影の抽出
2枚 アガサの魂の大釜
2枚 太陽降下
2枚 羅利骨杯
2枚 幽霊の裁き、ケイヤ
合計15枚


◯日◯日時点

サイドに関しては正直毎日レベルで変更しております。
その時に負けたデッキに対してのメタカードを積み直したり。
しかしメインに関しては基本的にずっとこのままです。
それくらい現状のデッキリストに迷いが無く、逆に自信がある表れだと言えそうです。


□カード採用理由

「切り崩し」2枚

もう幾度となく書いてるけどもほんまに黒を使うデッキで入れてない事がいまだかつて無いレベルで信頼している低マナ除去札。
特に最近のアルケミーは軽いマナでバリュー高いカードが目白押しなため1マナで交換せんと即テンポロスに繋がったりします。
なのでメイン2枚の最近はサイドにも2枚。
勿論稀に腐る相手も居てるのでその時はサイドアウトで。

「一番目の子豚」3枚

こちらが今のデッキの売りというか目玉的存在!
おそらく先触れエンチャントからの創出でしか使われる事は無かったと思われます。
が、今のアルケミー環境ならメインから積んでいても決して腐らないと見込んで投入。
当初は4枚ガン積みしていましたが流石に3枚に。
実は2t目にポン置きも普通に全然ありです。
何故ならばこれにより相手の後2先3でのアーティファクト設置を牽制出来る事や仮に普通に焼かれてもその後に出す予定のマスト除去の生物たちの生存率が上がるからです。
勿論置物除去がマストなデッキに対しては相手に置物出されてからの配備が無難ではあります。
また中盤以降に引いても先触れエンチャントが置かれている状態であれば3/3.4/4とまずまずの大きさにはなるので戦力としても無駄にはなりません。
そして!
これ結構見落とされている事象ですが先触れで追放除去を撃つ時に盤面に子豚ちゃんが居ればその数だけライフ回復します。
私はこれで生き延びれた事があります笑
お見逃し無く。

「苔森の戦慄騎士」3枚

正直当たり前のように4枚積んどけ枠ではあります。
が、今はまだ個人的には戦車マンの方が強いかなーという認識で泣く泣く3枚に絞っております。
でも本当に序盤中盤終盤、どこで引いても強いので他の4積み枠を3枚にしてこちらを4枚にするのも全然ありです。
それくらいに悩ましいポジション。

【強い所】
・2マナ3/2トランプルの圧
・原則除去られても使い回しOK
・ワンドローが美味しい
【弱い所】
・ワンドロー時の1ダメ?
・使い回しが効くので手札でダブつき易い?
・ドローを欲しがり過ぎるとテンポロスに繋がる?

…いやこれ、別に弱い所無さそうやな。
やっぱ4枚積むべきか!?

「巨大戦車の行商人」4枚

出ました。
今のアルケミーを象徴する1枚。
とにかく今の環境はこれを使うか!これを使われるか!!と二極化するレベルで常に見掛ける壊れカード筆頭。
勿論クセも強いので扱いは難しい部分もありますがそれでも現時点では個人的に4枚ガン積み間違い無し!の存在です。
大洞窟のコウモリも同じような役割を担えますがやはり『1枚奪取』と『1枚巨大戦車化』は月とスッポンばりに違うくてキーカードをゲーム内から完全に排除出来るのはとてつもなく強いなーと日々実感しながら使用しています。
ただし!
これも毎回お伝えしていますが考え無しの乱用はとても危険で自分が売りつけた戦車に轢き殺される方もよく見受けられます。
そこんとこ御利用は計画的に。
私自身は
・子豚の長男の能力
・苔森で受けてドロー
・説教者のトークンでお茶を濁す
など極力アド損無しで対処する方法を取り揃えるようにしております。

「一時の猶予」2枚

こちらも現在のアルケミーの環境を語る上で避けては通れないウザ過ぎるカード筆頭な1枚
正直戦車マンのように『壊れ!!』などと罵りたくなる感じのカードでは無いんですがマジモンでうざいです。
カード名の通りに一時の猶予を作り出すだけなんですが、それが本当にうざくて。
また、かき消しなどに効く魂の洞窟なんかもこれには効かずでウザさ倍増。
更には1ドローが付いてるせいで使った側は単純に相手の邪魔をしつつ手札交換まで出来てしまうという納得のウザさ。
白を使うなら漏れなく積んでおきたいアルケミーおすすめの1枚となっております。
ただし、戦車マン同様適当に使っているだけで勝てるようなカードでは無いので相手の出方や立ち回りも含め「ここぞ!」というタイミングで使えるように常に意識を張り巡らせるようにしましょう。


「シェオルドレッドの勅令」2枚

ちょいちょいメインから抜いてサイドに回す事も多いカードですが、それでも破壊不能やPW相手に刺さるタイミングがあるので地味に縁の下の力持ち的な存在として気に入っている1枚。
特にラディックに対してはこれが無いと詰むレベルなので保険としてでも入れておきたい所かと。
また喉首狙いが当たらないアーティファクト系や呪禁系などに対してもこれのお陰で一命を取りとめたシーンも多々あるので頼りにしている部分もある。
が、最近良く見掛けるボロス召集的な横に並べてくるデッキに対しては本当に無力なのでその時は素直にサイドへ回しましょう。

「喉首狙い」2枚

黒の除去札と言えばコレ!
と言っても過言ではない圧倒的な強さと存在感。
勿論最近は新カードが出る度に多種多様な除去札が登場して来ますが、結局色んなカードを試しはするものの最終的にはコレに落ち着く故郷的な1枚。
やっぱほぼデメリット無しでインスタント2マナ除去札は強いの一言。
枠があればサイドにも2枚ほど積みたい。

「分派の説教者」4枚

これ、もう使ってる人は気付いてると思いますがちょっとスタンリーガルではない、言えばアルケミー寄りの爆アドカードです。
正直3マナ帯は
・ジャーシル
・クルシアス
・鉱山の監視者
がアルケミーにおける『爆アド三銃士』として環境を席巻しているわけなんですが、実はこの説教者も負けず劣らず強く、何やったら個人的には攻めにも守りにも使える説教者の方が強いのではないか!?と最近思い始めているくらいにお気に入りの1枚です。
また、前述した三者は色拘束も若干厳しくたまに3t目に出せなかったりもしますが説教者は黒①のみなのでまぁ出せます。
更に、前述した三者は生き残っている限りアドを取り続ける強みは勿論ありますが正直攻めや守りには全く向かず基本的に棒立ちです。
が、説教者は違います。
ドローやトークン作成のために果敢に殴りに行く事もしばしば。
そして殴れない場合でも接死により相手を牽制する力があるのでこれまた心強い。
そしてやはり一番の違いは「2/4」というスペック。
タフネスが『4』あるというのは「3」とは雲泥の差で生存率が高まります。
などなど色んな面で爆アド三銃士に負けていないと分析しております。


「法の行使者、トミク」2枚

現状、新カードでメインから投入しているのはこれだけ。
当初はお試し枠だったものの今では不動の六番打者くらいの存在にはなって来ております。
※ちなみに…
1番 戦車マン(掻き回す存在
2番 苔森(器用貧乏
3番 先触れ(圧倒的圧力
4番 シェオル(不動のエース
5番 説教者(攻守の要
6番 トミク(タイミングによりけり

まだコレを相手に使われた事が無いので対面した時の印象や圧力は分からないのですが、実際の感触としてはかなり牽制力が高いらしく赤白人間やボロス召集でも攻めの勢いを止めてくれます。
また互いにライフが心許ない時の圧は凄まじいようで相手の攻めっ気は普通にビタ止まりしてくれる感じとなります。
あと、このデッキは制空権が弱過ぎるため一応コウモリの攻撃なんかもこれで防げたりするのでそういった面でも現状では無くてはならない存在へと昇格しつつあります。
飛行警戒でチクチク殴れるのも良き。

「オルサンクのパランティール」2枚

正直オルサンクもパランティールもよく分かってないけど何やら今のアルケミーでは必須レベルなくらいどのデッキにも積まれ始めている超便利なアドマシーン。
無色なのでどんなデッキでも搭載可能。
相手が対処法を入れていない甘えたデッキならば永遠に占術2とワンドローをさせて貰える。
もしくはターンを追う毎にキツくなっていく被ダメ。
どちらにせよ着実に勝利へと近付けてくれるためまさしく積み得。
実際以前は3枚とか積んでいたが流石に手札で嵩張ることも多かったので、こちら2枚、指輪1枚と散らしている。

「豚の先触れ」4枚

実質現環境、現アルケミーにおけるキングオブアルケミーと言える1枚。
あらゆるクリーチャーを丸呑みし相手に有無を言わせない圧力をかける。
また除去としての使用後は子豚ちゃん生産+豚ちゃん号令持ちエンチャントとして第二の人生で大活躍!
本当に大車輪の活躍を魅せつけてくれる超便利カード。
あえて無理繰り難癖付けるとしたら3マナな所か。
でもインスタントで追放除去やし3マナで全然妥当やね。
何やったら4マナでもおかしくなかったかも。
あと巧ぶりテクで追放食らう前に自身の除去札で自殺して相手にエンチャント面を使わせない技を良く見掛けるけど、あれってきちんと明確な理由が無いとそこまで良い動きじゃないよね?
絶対に長男を出させたくない、とか。
まぁ何でも良いけど。


「黙示録、シェオルドレッド」4枚

戦車マンや先触れをアルケミーの象徴とするならば、この4マナシェオルはここ最近の「MTG」を代表する1枚と言っても誰も文句を言わない存在であると言えそうです。
まさしくデッキの軸、エースという立ち位置の具現化。
シェオルのお陰で勝てた試合は数知れず。
人によっては「伝説なので…」「4マナやし…」と4積みする事を避ける構築も見受けられますが個人的には男は黙って4積み!!
たしかに序盤から手札にダブついたり他に欲しいカードあるのに引いても引いてもシェオルばかりの時なんかもあるけども、それらを差し引いても全然4枚積んでも良いかと。
4枚存在している安心感。
4枚積んでるが故に雑に突っ込ませたりガードに使えたりも出来ます!
とりあえず黒を握るなら4枚入れよう。

「一つの指輪」1枚

一斉を風靡したのも今は昔。
修正が入ってからの現状では細々と、ひっそりとコントロール愛好家が使っているイメージ。
しかしながらその強さとお得さは健在。
配備時1ターン無敵は相変わらずの場凌ぎ能力。
また修正されて1マナ必要になったと言えども「たったの1マナ」で無限にハンドアドが増えて行く様はやはり異常の一言。
特にシェオルと並んだ場合の理不尽さは今も昔も変わらずで、相手に除去られなければほぼ勝ち確。
とりあえずワンチャンをものにするための1枚でもある。

□土地配分あれこれ

どのデッキを組む際にも毎回一番の悩みどころはコレ。
おそらくほぼほぼ正解とかは無くて回しながら試しながら自分の中での『最適解』を見つけていく作業をひたすら続けて行く事こそがそのデッキを自分の手に馴染ませる、練度を上げていくための唯一の方法なのではないだろうか。

今のデッキに必要な色配分とは?

サイドチェンジ後は別として、メインデッキで採用しているカードの色配分は
・白 15
・黒 20
・緑 6
・無色 3
それらから考えると黒が1番欲しくてその次に白、緑は何やったらタッチレベルでも行けそうな雰囲気。
実際メインだけで見てみると緑が必要なのは苔森のクリーチャー面だけ。
子豚の長男は緑白の混成マナなので別に緑の必然性は無いため実質緑は苔森専用となる。 そう考えるともっと緑は減らせそうな気もするが
・2t目に苔森を出したい時もある
・黒緑ミシュラを走らせるために必要
・サイド後の毒を選べや羅利骨杯に必要
などが考えられるため今くらいの色配分は必要ぽい。

見やすく並べたつもりが逆に見辛い事もある

とりあえず出せる色配分が
・黒 12
・白 9
・緑 8
・全色 4
・一度きり全色 2
・生き物のみ全色 2

そして一度きりと生き物のみを抜いたトータルが
・黒が16
・白が13
・緑が12

確定タップインが(3t目まで
・先攻時 10
・後攻時 6
※黒緑3 黒白2 緑白1

ファストランドが
・2枚
※緑白2

ダメランが
・4枚
※黒白3 黒緑1

ミシュラランドが
・3種6枚
※黒緑3 黒白2 緑白1

基本土地が
・5枚
※黒3 白1 緑1


◉これらを成り立たせている考え方としては

☆1t目は基本的にタップインでもok
が、アグロ相手や先後入れ替え狙いも考えると切り崩し用の黒マナ確保も勿論あり。
よって→
基本土地黒 3
ダメラン黒白 3
ダメラン黒緑 1
合計アンタップ黒が7枚
※かつ後攻なら更に4枚プラス

☆2t目の理想は戦車マン、時点で苔森、後攻なら除去や一時の猶予を構えるのもあり。
そのため1番欲しい形は黒からの白or緑
よって→
基本土地白、緑 各1
ファストランド緑白 2
ダメラン黒白 3 黒緑 1
合計アンタップ白が6枚、緑が4枚
※後攻なら更に4枚プラス

☆3t目はとにかく最低でも黒①あれば、1番理想としている説教者を出せたり相手の厄介な生き物を除去るための除去札をどれでも撃てるため、最悪2t目までにはタップインでも黒混じりを置くようにしたい所存。

☆4t目はシェオルを出したい場合は黒②までの確保が必要、ながらも4t目は生き物を出しつつ除去札や一時の猶予を構えてのWアクションも全然理想の動きであり、また相手の置物や泣く泣く出して来る戦車を片付けるために長男配備後即効果起動なども動きとしては有り得るため無理に黒②を目指さなくても問題は無し。


…などなど考えていくと土地配分、色配分は本当にキリがないので一旦はここまでで。

考え過ぎない事も人生には必要


▣各マッチアップにおけるサイドボーディングとゲームプランなど

実際の感じ有利対面とかはほぼほぼ無くてだいたいが五分、おそらくコントロール系に対しては不利なんじゃないかなーて印象。
アグロ系は正直向こうが回るか回らんか、こっちが除去札引けるか引けんかったか、みたいな感じで有利不利というよりは運を掴めたかそうで無いかが勝負の分かれ目だと思ってるので個人的には何とも言えないマッチアップ。

《とりあえずのマリガン基準》

土地0〜1枚は無論やり直し、7枚も同じく。
6枚は残り1枚が2マナなら行くかも。
他なら引き直しで。
土地3〜5枚ならとりあえずGO!
残りが4マナ帯ばかりでも2t目3t目までに2.3マナのカード引くやろうと甘えて行こう。
体感だけの検証となるが、実はマナスクよりもマナフラの方がまだ戦えてる時が多い気がしてる。
何故ならば土地さえ並んでいればトップ解決する事もあるからで、逆に言うと手札が如何に潤沢であったり強いカードを握っていても土地が足りなければ当たり前だが使う事すら出来ずに終わるだけなのである。
なので土地多めの初手の場合は甘えてそのまま行こう!
勿論そのまま土地ばかり引くパターンも有り得るがそれもまたMtg!!

一番悩ましいのが土地2枚時。
残りの5枚に2マナ帯があれば気合いでGOもありかと。
ただし2マナ帯が1枚も無い場合はもしかしたらマリガンするべきかも知れない。
が、そこら辺は本当にケースバイケースであり正解は無さげ。
マリガン後に更に悪くなるパターンも往々にしてあるので過度な期待や過信はせずに粛々と祈ってただ待つのみ。

マリガンとはある意味博打!


□VSミッドレンジ系

ほとんどがそう言えるのかも知れないアルケミーにおける王道中の王道なデッキタイプ

vs黒白ミッド

同型やトークン系が主流

「サイドプラン」
out
明確な置物系が見受けられ無かったなら長男を1-2枚
横並びさせて来る感じでも無ければトミクを1枚
PWやラディックが見えていなかったならシェオルの勅令1-2枚
in
無限ネズミやしっかりとした置物対策が必要そうなら毒を選べや羅利骨杯を1−2枚ずつ
太陽降下などの全体除去を見掛けた場合は強迫を2枚
ラディックが入ってたりしっかりと並べて来るタイプなら太陽降下を1-2枚

『ゲームプラン』
とにかく如何に相手よりも盤面テンポを取って行くかが肝。
先攻時は気にせず生き物を出して行き圧をかけ続ける。
後攻時は除去札構えて相手の生き物を出た瞬間から刈り取って行く。
2-3マナの生き物を多く取ってるデッキなので中盤以降のWアクション(生き物+除去札)を意識して流れを作って行く事が何よりも大事。
そして白系とマッチした時に一番いつも悩まされるのが2-3t目の白マナ立ててエンドで回された時。
勿論何も無い事も稀にはあるけどだいたいが一時の猶予を構えているパターン。
で、これをケアしてこちらもエンドで回した場合に白徳目でトークン騎士出されるのが一番の裏目。
なのでやはりこちらが生き物出せる時なら唱えて一時の猶予を使わせるのがベストなんかなーと。
もし除去札を持ってるならそのままエンドしてトークン騎士に撃つのもありなんかな?
ちょっとここらへんはマジまだまだ正解がわかりませぬ…

vs青黒ミッド

まぁだいたいがエスパールスコ。
「サイドプラン」
out
基本的に採用されてる生き物の数が少ないので除去札を減らす
ただし先触れは時計対策の為に長男が必要なので減らさないよう。
また打ち消し系が見えている場合は極力生き物を減らさない方向で
たまくつで気にせず出せるため。
in
強迫はマストで。
頭目の神官が居てる場合は毒を選べも。
ルスコの時計対策に羅利骨杯もありだが時計除去に1枚使ってしまうと結局アド損なので出来る限り長男で対応していく。
とか考えてるどほんまにルスコって強いね…

アルケミーというフォーマットを具現化している
唯一無二の存在

「ゲームプラン」
基本的に長引くとほぼ負けます
いわゆるアド差とカードバリュー差で。
なので早めに決着をつけたい所ですが勿論相手もそうはさせてくれません。
よって如何に戦車マンでルスコを戦車に変えるかと留守電の時計を長男で除去するかにかかっているマッチアップです。
全力で邪魔をしましょう!

また3t目は神官を出して来ない限りたいがい構えて来られます。
そこで打ち消しや諸々を気にしてエンドしちゃうとサウロンの交換条件でアド差を付けられてしまいます。
よって3t目は交換条件を使わせないためにもガンガン攻めて行きましょう。
あとは全体除去もたいがい積まれているので攻めきりたい戦いながらもきちんとケアしながら生き物を並べ過ぎず、タイミングを見ながらミシュラランドなどでも殴って行くようにするのが理想かと。
とにかくルスコの時計を達成されるとまず負けゲームなのでそこだけは意地でも阻止するべし!!

有効札を見せるべきか見せないべきか。
そこが問題だ…


vs緑黒ミッド

コウモリや諸々のグッドスタッフ寄りのゴルガリか赤混ぜたジャーシル入り
「サイドプラン」
out
ゴルガリなら殴り合いになるので除去札は減らさずに戦力になり難い長男を抜く
またテンポ良く攻められる流れになるのでパランティールも1枚抜く
シェオルも嵩張るとキツいので1枚くらいなら抜いてもok
説教者を如何に出して生き残ってもらうかが勝負のポイント
in
コウモリ相手なら毒を選べと切り崩しマシマシで。
ジャーシル入りなら大釜を。
あと注意点がジャーシルの場合は強迫はNG
捨てたカードを利用されるので。

「ゲームプラン」
ゴルガリの場合は愚直な攻め手なので純粋な殴り合い。
如何に相手の生き物を除去しつつ自分の生き物を出して行くかの勝負。
タイミング良くパランティールや指輪を置けたらそこからアド差で優位に立てるかも。
それくらい常に接戦。
逆にジャーシル入りは大釜を置けないとだいたい負け。
とにかくあまり無理めに攻めず常に除去札を構えてジャーシルの効果発動される前に逐一落として行くのが理想の展開。
焼きすぎや灼熱の銘が入ってる時のほうがもしかしたら有利かも知れません。
わらんけど。


vs赤白ミッド

発見系とピアナラーの追放領域系、あとはマルドゥでアドアド系など
「サイドプラン」及び「ゲームプラン」
正直発見系は特段防ぎようが無いので長男抜いて強迫入れるくらいかなー
なんしか戦車マン頼り。
ピアナラー系とアドアド系は意地でも除去せんと盤面アドやハンドアドが広がる一方なので少々生き物減らしてでも除去札マシマシで。
殺意高めて生き物出すより除去札構える方が無難かも。
ちょっとムズいなー
一応発見系もピアナラー系も横に並べてくるから太陽降下もありかも。
てかマッチアップ数が少なくてイマイチわかりません!笑


…本当はこの後にも「vsアグロ系」や「vsコントロール系」なんかも色毎に各予定でしたがちょっと諸事情により気持ちが折れてしまいました😑



▣あとがき

とかとかグダグタと書いて来ましたが、書いてる時点でちょっと負けが込んできておりこのデッキに対して少し自信が無くなって来ました😅
置物環境じゃ無くなってきてる感じもあるのでちょっとまた改良の余地ありかも知れません。
長々と読んで頂いたのに誠に申し訳御座いません🙇
ただ、来月のウィークエンド(待望のアルケミー!!!)まではまだまだ時間があるのでこちらのデッキを軸にしつつ細部を弄る方向で引き続き研鑽して参ります。

ここまで乱文駄文をお読み頂きまして誠にありがとうございました😊









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?