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【アルケミーwと】MtgAアルケミーデッキ紹介②【侮る勿れ】

前回はアルケミーの現環境における良く見かけるであろうデッキを紹介しましたが、今回は今使っている「アブザンデッキ」を解説したいと思います。
正直、前回の環境デッキ紹介でもアブザン型は何も書いていなかったように、私個人の体感だけですが現状「アブザンデッキ」なるものはほとんど見掛けません。
なのでもしかしたら現環境ではイマイチ弱い部類の色なのかも知れません。。。


◎アブザンデッキについて

恐らく分類的にはグッドスタッフか?

昨年12月くらいまではラディックをメインに据えた「騎士デッキ」と言える形のアブザンデッキで戦っていましたが、今年に入ってからは騎士デッキが若干勝ち辛く感じられて来たので色々と弄って試行錯誤していくうちに結局『シェオルドレッドは安定して強いな笑』と原点回帰し今の形に行き着きました。

それでも騎士デッキの残り香、残穢はある模様。


アブザンにしている理由はあるのか?

前回の記事でも書いたようにアルケミーにおける現環境の位置付けとして「白黒ベースが鉄板」という事は紛れもない事実です。
なのでオルゾフでも良さそうな所をあえて緑も混ぜているのは私の魂のカード『サンスレイヤー』を使いたいがため!
て訳では無いですがそれも一つの理由ではあります笑
あとは苔森の強さに惚れ込んでいるからです。
最近の自分の中での強いカードの定義は「一粒で二度美味しい」的な1枚で2枚以上の働きを見せてくれるモノ。
苔森はそれを具現化してくれている代表的なカードと言えます。

実はファイレクシアンでありゾンビでありエルフである部族シナジーありありクリーチャー


緑のカード、サイドも含めて8枚だけ?

しかしながら白黒でも充分にイケそうな所をわざわざ緑を足してまでアブザン型にしているのに採用している緑のカードはメインに
・苔森 4枚
・サンスレイヤー 2枚
・羅利骨杯 2枚
の合計8枚のみ。
サイドにも緑のカードは積んでいない状況。
これほんまにアブザンにしている意味あるの?
と、かなり何度も自分自身で自問自答を繰り返していましたが最近やっと答えが出ました!

『眠らずの小屋を使いたかったんや!!』

上記3種の緑のカードも勿論使いたい理由ではありますが根底には「白黒ミシュラランドだけじゃ弱くね?」という思いがあったようです。
そのためアブザンにしております!

たぶんミシュラランドで1-2を争う強さ!



◎そんなこんなでデッキ紹介

【1マナ帯】 2枚

たぶん一番使ってるカードかも知れない

「切り崩し」2枚
とにかく黒が入ってるデッキを組む時は必ず入れている安心と信頼の1枚。
言うて結構中盤以降や相手によっては手元で腐る時も有ったり無かったり…
それでも小さめのミシュラランドを除去れたりとかなり痒い所に手が届くイメージ。


【2マナ帯】 17枚

アルケミーを如実に象徴しているおもしろカード

「巨大戦車の行商人」4枚
このカードを使い始めの頃は逆に戦車に轢かれる事も多々あったため4枚ガン積みは避けていましたが、きちんとその場合の対策札を入れておけば問題無い事に気付き今はもう4枚積むしか考えられない身体になって来ております。
それくらいに強くて理不尽なカード。
正直このカードを引ける、出せるタイミング次第で勝負が決まるレベル。
しかし御利用は計画的に。


サイド後は結構抜ける事が多い、けど大事なカード

「羅利骨杯」2枚
現環境はどのフォーマットにかかわらず、結構な感じで放置しておくと詰む置物が多数ある印象。
そしてアルケミーは更に色んなヤバい置物が多いので個人的にはメインから置物対策は必須だと感じている。
そのため折角アブザンにしているなら!と詰んでいるいぶし銀の1枚。
勿論置物対策だけでなくPWや色的に苦手なラディック、そして売りつけた戦車に対しても強いカード。

これぞ一粒で二度美味しいを具現化するカード

「苔森の戦慄騎士」4枚
この記事の最初にも書いているが自分の中でかなり『強い!』と気に入って使っている1枚。
2マナ3/2トランプルがまず強い。
更に出来事面で1ドロー出来たり除去られてもまたドローした上で復活出来たりとかなりの鬱陶しさを見せつける。
そして地味にラディックとシナジーがあるのもGood👍
そしてそして一番の強みは相手に売りつけた戦車と相討ち出来るのが何よりも有り難い。

戦車売りつけ過ぎてたまに手札でダブつく事も…

「喉首狙い」2枚
まぁ切り崩しと同じく黒を使う限り使わない理由が無い1枚。
もうメジャー過ぎて特に何も語る事が無いレベル。
前まではノータイムで4枚積んでたけど最近は刺さらん場面も増えて来たので他の除去と散らす感じに。
とりあえず戦車だけは勘弁な。


地味〜に助かる場面が多々ある印象

「シェオルドレッドの勅令」2枚
PW採用率の低いアルケミーだとたぶんコレは無くても大丈夫なのかも知れないがそれでもやはり刺さるタイミングは往々にしてあるのでいつも保険として入れている1枚。
もしかしたらメインからじゃなくても良いのかな〜😅
横並べデッキが増えて来たらサイドに回そう。
一応対ラディックでは必須。

連打されるとウザいカードNo.1

「一時の猶予」2枚
今のアルケミーで白を使っているデッキなら必ず入ってると言える1枚。
とにかく1ドローが偉過ぎて正直アグロや速攻系のデッキじゃなければ究極の『お茶を濁す』ためのカードとして4枚積みたいくらい。
ただし、いつ如何なる時でも使えば良いって訳では無いのでタイミング自体は結構重要かと。
まあそれでも適当に使っても適当に強い感じではある笑😅


メンターびびり過ぎ問題

「アガサの魂の大釜」1枚
一応今もメインから1枚入れてるけどもう正直一時期よりメンターの流行りが落ち着いて来てるのでそろそろサイドに回した方が良さげ。
まあそれでも1試合目で墓地利用デッキ(ジンとかジャーシルとか)と当たった時にこれを引けてたらかなり気持ちに余裕が出来るのでとりあえずまだピン挿ししとこかな。
言うて1枚やから期待はせずに…


【3マナ帯】6枚(実質10枚)

使えばわかる強い奴やん!

「分派の説教者」2枚
使った事無い人!!
まずは1回使ってみて〜
本気で普通に強いから。
恐らくイメージしてる倍は強いから。
正直弱点らしい弱点とか無いんちゃうかな?
たぶん今のデッキ、2枚しか積んで無いけどサンスレイヤー抜いてこっち4枚にした方が安定するまでありそう。
それくらいに信頼に足る1枚。
ライフ勝ってる時は雑に殴って1ドロー。
ライフ負けてる時は雑に殴って絆魂トークン。
そしてまさかのライフ同じ時は両方成立するミラクル性能!
やっぱこっち4枚にしよかな…🤔

皆、必ず「魂のカード」は存在する

「グリッサ・サンスレイヤー」2枚
いつから言ってるのかもう本人も覚えていないがいつの間にか私の『魂のカード』となっている、なった1枚。
コイツ(女子かな?)この娘を使っているだけで謎にTENSIONが上がったりモチベが上がったりする不思議。
やっぱ人間って思い込みが大事やな〜とあらためて認識。
まあでも普通に強いし相手にするとかなりダルいのは間違い無し!
そして今のデッキでは重要な戦車処理班。

おそらく指輪を過去の産物に追いやった

「オルサンクのバランティール」2枚
最近は無色ゆえにどのデッキでも見掛けるようになった1枚。
なんやったら赤単にも普通に入ってたりするので、アグロ、ミッドレンジ、コントロールと全てのデッキで採用されるようなカードになって来た。
これを出して対応されなければだいたい勝つし、これを出されて対応出来なければだいたい負けている認識。
それくらいに重要なパーツ。
前までは3枚積んでたけど大釜入れるために1枚抜いている。
そろそろまた3枚に戻すべきか。


アルケミーはこれ以前これ以降に分かれる

「豚の先触れ」4枚
本来は4マナだがほぼ3マナから使うので3マナ帯の枠でカウントする。
これぞアルケミー!!と言わんばかりの性能。
インスタント3マナ追放除去が次は4マナで便利生物を産むので本当に満足な手応え。
今のアルケミーで黒を使うデッキで入れてない事は絶対に無い、と言い切れるレベルの強さ。
4マナの子豚ちゃんが色々と器用なのも使われる要因のひとつと言えそう。
あぁでも三男ちゃん。。。

【4マナ帯】10枚(実質6枚)

エースアタッカーからサブに落とされた哀しき騎士

「タルの妄信者、ラディック」2枚
ほんまに去年までは彼を4枚入れて『騎士デッキ』として色々と試行錯誤しながら遊んでいましたが、心機一転、原点回帰、今年からは結局シェオルドレッドがやっぱ安定の強さやん!と再認識してしまいエースの座を譲ってしまった1枚。
それでも一応2枚はメインから入れて過去の栄光を翳らせない光は放っている。
まじで黒白デッキ相手にした時とかの安心感は異常。
ラディックガチャで勝てた試合もそこそこあったり。

地上最強で最恐の生物

「シェオルドレッド」4枚
説明不要。
結局強いの一言。
もうこれを超える強さの4マナ生物は今後現れないのではなかろうか。
過去にはこれよりも強い4マナ生物が居たのかも知れないがそれは知る由もなく知る必要も無い。
アルケミーは『今』が全て。


◎デッキの立ち回り方など

…はもう疲れて来たので次の記事で書かせて頂きます!🙇
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました😊

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