いざ!会津若松③

御薬園のあとは、武家屋敷行ったりしたんだが
なにぶんお天気が悪くて寒さと戦ってた。
12月の会津若松、雪降ってなくても寒いです。
ブーツにジャンパーじゃ軽装でした。

武家屋敷のあとはね、赤べこを作ろうと思って。

駅で会った赤べこ

「手作り体験ひろば 番匠」さんで赤べこの色付け体験ができるって言うから。
http://www8.plala.or.jp/akabeco/
シンプルイズベストなホームページによると、個人であれば予約不要という嬉しいシステム。
思いついてすぐ行けるっていいよね。

とはいえ、そもそも営業してるか電話で確認したほうがいいかな…とも思ったけど
1時間に1本の私の移動手段「ハイカラさん」がきたから乗り込み移動開始。
まぁ大丈夫でしょ(バスの中は通話できないからね)

赤べこをどんな風に塗るか、私のココロはうきうき。
会津若松のお土産に赤べこ。
うん、最高だ。
バスで10分、下車してすぐ。
番匠に到着した。

最高潮に気持ちが昂る中、入り口にむかう。
なんか貼り紙がある。。。

「本日の体験は赤べこが終了したため終わりです」

※そんな感じのことが書いてあった。ショックすぎて記憶うすい。

うそでしょ、、、
休業日の可能性は考えたけど、赤べこが終わっちゃうなんて発想全くなかった。

入口で途方に暮れてたら中からレディが出てきて「あら、お一人?それなら大丈夫よ!どこからいらしたの?○○県?遠いところからようこそ!」と中に入れてくれるなんてことを期待して入口をウロウロしたが、そんなことは起こらず。
ただの不審者で終わった。

ちゃんと電話で状況を確認してから出かけることをお勧めします。

赤べこを作れないのは痛恨の極み。
あぁ、どこかで赤べこ買って帰ろう。
せっかくならキャラクター化したものじゃなく、ちゃんとした赤べこだ。

しかしここには売ってないんだから、駅に戻ろう。
そんな私に次なる悲劇が。
そう。私の移動手段は1時間に1本の周遊バスのみ。
つまり次のバスまでおよそ50分。
周遊バスは反対回りもあるので確認してみるも、そちらも30分後。詰んだ。

近くにカフェもない。観光名所もない。
30分ただバス停で時間を潰し、反対回り(駅に向かうには大回り)に乗るか、タクシーを呼ぶか、歩くか。
バスを待つのは早々に×とした。なぜならただ待つのに30分は辛い。
ではタクシーか。駅までおよそ1500円。うーん。夕食でもう1品食べられる。
では歩くか。駅までおよそ30分。うーん、遠い。

歩きました。
歩いてカロリー消費して夕食でもう1品食べるのが全体最適だろうということで。

結果ね、特に面白いことも起きず、たんたんと住宅地と幹線道路沿いを歩いて駅につきましたとさ。

疲れ切ったから、駅でコーヒー飲んであったまってから本日のホテルにチェックインしましたとさ。

赤べこ買ってないじゃん、と気づいたのは夕食を食べてる最中でしたとさ。

つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?