校長先生が、
昨日の修了式のときに言ってくれた言葉を書き留めたい。

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３年前を覚えていますか？
嫌な思い出をリセットできるかも？
と思って、中学校に入学してきたかもしれません。

いろいろあったでしょ？
こんな自分が嫌だと思ったかもしれない。
こうじゃなくて、
こうありたいと思って
もやもやして時間を過ごした。

このままの自分が嫌だから
変わることにした。
体育祭。文化祭。
思い返せば、
良い思い出より、
失敗した思い出の方が多いと思う。
人間というのは、失敗したことを覚えているものだ。

なんとかふんばって、
今日を迎えようとしている。

高校入試も逃げず
昨日の自分を乗り越えていく。

失敗したことがあっても、
必ずまた次の失敗がやってくる。
似たようなことがある。
自分を試してくる。
乗り越えたときには
トラブルが起こらなくなる。

逃げないこと。
自分をあきらめない。
才能、能力に関係ない。

逃げない。
自分をあきらめない。

失敗してもかまわない。
どうするか。
宿題でもあり、使命でもある。

いろんなことがある
乗り越えるための方法は
教えたつもり。

心配で困ったら
相談に来てください。

先生の学校が変わっても
相談にきてください。

君たちは受験から逃げなかった。

卒業式の練習。
短時間で仕上がった。
君たちを誇りに思う。

みんなが苦しんだ。
みんなだけでなかったことは
知って欲しい。

みなさんのことで
悩み、苦しみ
体調を壊して
保健室で寝ていた先生もいることも知って欲しい。

みなさんの保護者もそうだと思う。

でも、それをみなさんの前で見せなかった。

最後のお別れです。
自慢できる生徒として
巣立ってほしい。

必ず乗り越えて欲しい。
自分は変えられる。
逃げなければ。