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釣り場の探し方


オフシーズン、楽しく過ごしていらっしゃいますでしょうか?
ヨシムネです。

今年もバス釣りのシーズンが近づいてきました。

これから、川バスの攻略に向けて準備していきたいと思います。


魚が着く場所を探す

魚が着く場所の条件として好みの違いはありますが
・水温
・地形変化
・障害物
・底質
の要素が挙げられます

こういう場所を好む魚がいる=そこがフィーディングスポットになり得る
なんて考え方もできます。

色々な場所を把握して引き出しにしていきましょう。

家で出来る事

地形変化と障害物


ネットで航空写真を閲覧すれば、ある程度上からどういった変化があるか確認できます。

河川の場合ですと、曲がっている所や幅の変化する場所に水流の変化が起きて地形が変わったり
岸際の植物や護岸の変化、石積みなんかでバスやベイトの好むカバーが生成されてる場所を事前に把握できますね。

合流部分や水門なんかもかなり変化を生むポイントではありますね。
そういうところを見てポイントを記録していきます。

googleさんは無料でとんでもないサービスを作りましたな


餌になる生き物の把握

愛知県の河川に暮らす魚は何年かに一回くらいの割合で
その種類を調べられているようです

ここにリンクを置いておきます

こんな素晴らしい調査結果が無料だなんて!
税金納めてて良かったな~(笑)


魚の種類については私も勉強中です。
でもこれで行きたい場所に居るであろう魚は大体把握できますね?

あとは水生昆虫や甲殻類とかもわかると嬉しいなぁと思いますが
あんまり言ってしまうとキリがないですね…。

これで魚の大体の種類や大きさが理解できたならどんなルアーでどんなレンジを攻めるかの目安になります。

現地に行ってする事

水温を計る

水温計を持って行って現地で計ります。
足場が高いところもありますので非接触な物を用意しましょう。

おじさん実は今接触タイプしか持ってない

結構色んな場所で計れなかったのでとても悔しい思いです。
こんなの比較してなんぼなのに…!

現地を散歩してみる

偏光グラスをかけてベイトや鳥など自然を観察しましょう

冬の水場の特徴として
・プランクトンが少なくなって透明度が上がる
・空気が乾燥していて雨も少なく水位が下がりやすい
・単純に寒いので人が少ない
なのでフィールドの観察にはもってこいなのです。

こんな罠も事前に学習

現地の確認を行う事で「せっかく来たのに釣りできない」がなくなります。
ついでに言えば駐車場の有無や近くにトイレやコンビニがあるかなど
下見にもなっています、というか下見です。

フィールドの鳥類にも注目していくと魚がいるかどうかの判断もできます。
深い場所は偏光かけても見えないですからね。
 ↓参考動画

カンムリカイツブリとか初めて耳にしました。

愛知で多いのはカワウとかサギですけど、たまにこういう鳥も見ます。

ベイトの有無も大事な要素なので見逃さないようにしましょう。
寒くてもシャローにいるもんなら有望なポイントになり得ます。

オモリを投げてみる

用意するのはシンカーとバスタックルです。
シーズン中ならそのままヘビキャロみたいな感じでもいいですよね。
バスはハードボトムを好みますのでそいつを探してみましょう。

オモリだけ投げるのは単純に根がかりしないからです。

恐らくこれが一番時間がかかる作業ですが、一番釣れる要素が見つかる作業だと思います。
何と言っても誰にも発見されていないストラクチャーが見つかる訳ですからね。

冬に透明度が高くなると言ってもせいぜい50cm~1m見えればいい方で
見える沈み物やカバーは大体誰かが叩いている物です。

誰も見つけていない、スレていない魚ですから釣るのが簡単になりますし
仮に誰かに見られていたとしてもルアーくらいしか真似る事ができません。

昨今のフィールドは人が集中してしまって過密状況ですから、あまり人と被らない自分だけのポイントを引き出しとして持っておきたいと考えています。

終わりに

釣り場の探し方としては以上です。

長々と書きましたが、オフシーズン中に実施した日数は3日くらいです(笑)

まだまだ気になる所がありますのでシーズン中でも現地調査を行います!
今回紹介したのはオフシーズンだけの作業ではありません。

実際釣れない場所に通い詰めて時間を無駄にしてしまうよりは全体を見てしまった方が状況の判断はしやすくなりますからね。

皆様も良かったらこれを機に川のバスを探してみて下さい~。

ではまた~。


この記事の参考文献

良かったらご一読下さい。

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