見出し画像

腑に落ちないと前に進めない

よくある性格診断の質問項目のひとつに、
すぐ行動に移すタイプか否か、というものがある。

私は決まって「そういう時もあればそうでない時もあるんだよな〜」と思って、大抵「どちらともいえない」を選択する。

すぐ行動に移すときは移すし、踏みとどまって考えるときはめちゃくちゃ踏みとどまる。
自分はいったいどっちのタイプなんだろうと考えてしまうが、そこには「自分の中で腑に落ちるものかどうか」という基準が大きく関係していたように思う。
つまり、自分の中で一度腑に落ちたらすぐにでも行動に移すし、反対に、腑に落ちていないことはリスクや遂行する意味を考えてしまい、行動に移すまでにかなり時間がかかる。

腑に落ちるための基準としては、
感情より理論的な思考が強いと思っている。
(自己分析なのでここにも少なからず感情が入り込んでいるとは思うが)

「〇〇したい」「〇〇が好き」という気持ちを大切に、と言われることもあるが、
私の場合どちらかというと、「これをやったら将来的にどのようなメリットがあるか」「これを買ったらどの程度の支出削減、時間潰しになるか」(費用対効果?)といったことを考える傾向にある。

そして、それらを考えた結果、「やる意味がある」と思えたものには一点突破で実行にうつすし、確信が得られないものに対しては人からどんなに助言を受けても頑なに行動しない。

だから、おとなしい人だと思っていたけど意外と行動力あるんだね、と言われたりするし、
自分でも、違う人格なんじゃないかと思うくらい振る舞いが変わることがある。
ただ、そこには「腑に落ちたかどうか」という明確な基準があるのだと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?