さぁ夜が明けたカーテン
開けて外が晴れでも雨でも
目の前が滲んで見える事実は変わらない
前を向いて、さぁ進め

上辺だけ生卵の薄皮つつくように慎重に殻を破り
分厚い壁を壊したはずなのに
中身はカチカチ
人間味のしない腐食臭

せめて半熟で
お互いが煮えたぎらない距離感で
考え、想い話歩み寄ったつもり
殻被り下の下の腐り切った卵

嫌な気持ちや他人の愚痴愚痴
人に聞かせてどうして欲しいの
聞いたからにはだれかがやらないと言ってる奴がやればいい
人を傷つける嫌愚痴は面と向かって言えばいい
変われないならおまえが変われ。
子どもじみたずる賢いなんて綺麗事
ただの汚い人間。小根が腐ってると腐りながらも寄生虫

幾つも汚されて
その度に
壊れるわずわらしい心
けがわらしい近寄らないで
本当は一つしかないのに
無くすのはもうやめにしよう

明日が晴れならそれだけでいい毎日が歪んで見えたって
カーテンあけて
リフレッシュ
太陽浴びて
半ば諦めにも近い考えないようにと
キリがないモヤモヤに
闇雲に動き回るのはもうやめよう
硬い固い殻を壊さなくても
薄皮から剥がし
中身曝け出してやる

都合がいい男
言い訳先行
不充分な理由探し
時には女にネチネチ顔色伺い
お色気自己中モンスター
汚い？あざとい？
なめてるなら痛い目合えばいいさ