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「勝てないボスに試行錯誤しながら挑むのが楽しいんじゃないか」後輩へのアドバイス

こんにちは~ 職場の後輩(といってもシステム部では同期)に対してタイトルのような言葉を放ったら、「自分の中で衝撃的なアドバイスで仕事への取り組む姿勢が劇的に変わりそうです」と感謝されました。今回は最近の後輩とのやり取り、僕が実践している「ありがとう」の声掛けを紹介したいと思います。

photo by Sam Pak

Episode1「仕事はゲームみたいなもん、楽しもうぜ」

最近、業務が増えて
てんやわんやしている僕のところに
後輩(20代後半)がやってきました

「大変そうですね~
 St.Mさんでもいっぱいいっぱいになるというのは
 なんか嬉しくなってしまいます

 仕事量が多くてツラいですよね~」


「ツラい?そうかな~
 ロールプレイングゲームのボスなんかは
 簡単に倒せるとつまらないやろ~
 勝てないボスに試行錯誤しながら
 挑むのが楽しいんやんか~

 この過酷な仕事の状況を
 いかに乗り越えるかって
 自分の潜在能力ふり絞って
 工夫するのって楽しくない?

 もっと仕事を楽しもうぜ?」

この言葉が彼にとって革命的だったようで
後日お礼を言われました

「これまで仕事は結果を出せなければすべてダメ
 結果が全てと思っていました
 けど結果に至るまでの過程を楽しむことが
 大事なんだと気がつきました
 今後の仕事への取り組む姿勢が変わる
 きっかけとなるアドバイスでした
 ありがとうございました!」

Episode2「君のおかげですぐに対応できた。ありがとう!」

職場では朝9時にラジオ体操のメロディが流れます

いろいろな地域の方言バージョンの
ラジオ体操音源がランダムに流れます

他にも消毒タイムなどにもメロディが流れるのですが
依頼を受けてプログラムを書いたのは
実は僕なのです

Bluetoothで接続しているスピーカーから
メロディを流すのですが

たまに接続が切れて
時間になってもメロディが流れない時があるのです

先日もそうなったのですが
僕はオンライン会議に出ていて気付かなかったのに
後輩がいち早く気づいて
僕に教えてくれたのです

結果5分ほどで対応を完了させることができました

僕は
「素早く対処できたのは君のおかげだよ
 ありがとう」と伝えました

彼は褒められるのが嬉しいのか
業務のスキマ時間に
「雑談しに来ました~」と言って
僕のところに来るようになりました

Episode3「いい予行演習になったよ。ありがとう。」

僕のところに来た後輩との雑談で
「申請書の仕様がクソなんやけど なんなんコレ?」
という話になりました

Excelの申請書なのですが
コピペができなくて
手入力するしかなくて発狂しそうです

という話から
僕「セルが結合されているからじゃない?
  元のセルも同じように結合すればいいかも?
  こうしたらどう?」
後輩「それならこっちの方が楽ですよ
  (僕の知らない手順を示す)」
僕「教えるつもりが教えられてる(笑)」
 「他にも方法あるかもちょっとググってみる」
 ・・・・
 「セルの結合も要らなくて
  結合されたセル数と合わせたものをコピーして
  形式を選択して貼り付け『数式』で大丈夫みたい」
後輩「なるほど~
   こうして教えあうのっていいですね!」
僕「この申請書、来週書かなあかんかったから
  いい予行演習になったよ~ ありがとう!
  土壇場で慌てずに済みそうやわ~」

まとめ

何気ない仕事のやり取りを紹介しましたが
いかがだったでしょうか?

京都大学出身のスーパーマンのはずなのに
全く圧力を感じない と言われています
(オーラがないってこと!?笑)

こうした声掛けによって
同僚たちのモチベーションを引き上げ
仕事を上手に回していきたいですね

自己啓発本などで
「ありがとう」は幸せを呼ぶ言葉と
よく書かれていますが

理論を知っていることと
実際に行動できることは
全くの別物です

「ありがとう」や「ごめんなさい」に関しては
男性は口に出さない傾向が強いです

自分は言われないと分からないクセに
伝えなくても分かっているだろうと
なぜか思いがち(笑)

もう一度言います

理論を知っていることと
実際に行動できることは
全くの別物です

日頃の積み重ねで習慣化し
オートでできるようにしていきたいですね

日々前向きにがんばっていきましょう
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。