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問題解決力が仇にならないために~ギフテッドのトリセツ~

こんにちは~ 最近、転勤となり今までと違う仕事を任されることになりました。仕事の進め方について自分の特性について発見しましたので、言語化してみたいと思います。タイトルに「ギフテッドのトリセツ」と入れていますが、問題解決力が高い人は全般的に当てはまると思いますので、読んでいただけると嬉しいです。


『好きこそものの上手なれ』で問題解決力が鍛えられるギフテッド

ギフテッドは問題解決力が高いと言われています

というのも
問題解決力を向上するために鍛えるべき
・思考能力
批判的思考クリティカルシンキング
・分析能力
のいずれの能力も高くなりやすいからです

考えること・分析することが好きなので
「好きこそものの上手なれ」という感じで
能力が育ちます

運動好きが身体能力が高くなるのと同じですね

問題解決力が高いことの弊害

問題解決力がある人の持つ分析力は
PDCAサイクルのC(Check)の際に生きるため
PDCAサイクルを高速で回すことができます

その結果Do(実行)
すなわち素早く行動するようになります

皆があ~でもない こ~でもないと
考えるだけで前進していない時に

エイヤっと行動して
行動しながら修正を繰り返し
状況を打開していくのです

ですが 最初に行動する人というのは
失敗がつきものです

失敗を多くしてしまうので
無能のレッテルを貼られてしまったり

一足飛びで物事を進めているように見られ
反発を受けてしまうことがあります

他にも評価が下がるケースとして

うまくいかない理由を
上司や同僚のせいにして
批判を繰り返す人たち
→批判に参加せず黙々と仕事をしていると
 コミュ力がないと批判される

会議や研修などの場でも
会の目的・趣旨とズレた話をして
脱線させる人
→本線に戻そうとすると嫌な顔をされる

といったことも起こりますね

問題解決力が高いと
問題解決に繋がらない
生産性のないことが嫌になりますし
せっかちになりがちなので
周囲と衝突する場合があります

その結果

評価が真っ二つに割れる

ことになります

問題解決力が高いことを
評価してもらえることもありますが

上司の理解を超えた行動
過去の慣例や常識を打ち破る行動
を取った時に無能扱いを受けることがあります

コミュニケーション力が
「高い」と評する上司もいれば
「無い」と評する上司も出てきます

僕自身もA~Eの5段階評価の場合
C評価をもらうことが異様に少ないです
(60%がC評価であるにもかかわらず)

自身の反省をふまえて
適切な評価をもらうためには
どうしたらいいかというと

フィードバックをもらうようにしよう

早急に問題を解決しようとするのではなく

間に上司や先輩などから
フィードバックをもらうことを
挟んだ方がスムーズに進みます

ギフテッドは
独力で問題解決してしまう能力があると
独断専行で突っ走ってしまいがち
です

上司や先輩
たとえ後輩であったとしても

自分に欠けている視点を持っている時があるので

良いフィードバックをくれる人に
アドバイスを求めるといいでしょう

そしてフィードバックをもらいやすい人間
になるというのも大事です

良いフィードバックとは
ネガティブな内容もきちんと伝えることなのですが

ネガティブな内容は言いにくいものです

ですが
ネガティブなフィードバックをしたとしても
前向きな反応が返ってくる人ならば
言いにくいことも言いやすくなります

また 逆に
貶めることも言いにくくなります
(貶めてへこませるつもりで言っているのに
 喜ばれたら言いづらくなるでしょ笑)

結局は人間性を磨くことが大事なのです

最終的に問題を解決していくためには
周囲の協力を得ながら進めていくことが
必要になってきますからね

仮に独力で問題解決してしまう能力があったとしても
周囲と衝突したりしないように上手に立ち回るスキルを
身につけた方がいいです

最後に

問題解決力が仇にならないために
~ギフテッドのトリセツ~

というタイトルに対する答えは

問題解決のためには
周囲の協力を得る必要があると気付き

協力を得られる人間性を獲得すること
です

自分の考えを理解しない周囲を攻撃するのではなく

適切なフィードバックを受けて
周囲の意見を取り入れながら柔軟に修正し

同意を得やすいやり方で
進めていくことが必要です

問題解決力というのは
解決案を思いつく能力だけを指すのではなく
解決案を実行する能力も含みますから

せっかく思考能力という才能を
与えられているのですから
上手に生かしていってほしいなと思います

今回はここまで!
ではまた!

お金はご自身やご家族のためにお使いください。みなさまに幸せの訪れを願っています。