「いったいなんなんだ、こいつは」
そんな感情が度々起こる職場を経験している。明らかに自分達の能力・計画不足なのに、他人を責めては全体のモチベーションを下げまくっている。
だがしかし、謎のカリスマ性を持っていて熱い信者が1人いる。

少し余裕が出てきたので、観察してみることにした。

宇宙人に例えたら、どんな感じだろう。
とりあえず肌はヌルッとしていて発光パールのライトグリーン。
笑い方は「ヒィッ、ヒィッ」と、やや呼吸困難気味である。
突然倒れられても困るので、深呼吸を覚えてもらいたい。
(鳴き声だったらどうしよう。)
手は、常に何かで汚れてネチャついている。
目が死んでる。

宇宙人。宇宙人。
あなたは宇宙人。
深呼吸をして。
目を閉じていて。
宇宙人。宇宙人。
わたしの職場の宇宙人。
いつかお迎えがやってきたら、銘菓渡して手を振ろう。