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さだまさし展と東大博物館@丸の内

東京近郊では、このところグングン冷え込んできました。そんな時季にうってつけの、心がほかほか温まる展示を見てきましたので、ご紹介します。

東京駅の目の前、丸の内にある中央郵便局とKITTE内の旧局長室で開催中の、
「デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展」♪
満足度は高いのに入場無料。太っ腹です!

さだまさしオフィシャルサイト掲載の紹介文によると、概要は以下の通り。

NHK『今夜も生でさだまさし』でおなじみの小針画伯による描き下ろしホワイトボードや、さだまさし直筆の文字を元にした記念撮影用のフォトパネル、手紙をテーマにした楽曲の歌詞とさだまさし書き下ろしのコメント、手紙にまつわるさだまさし関連の展示など盛り沢山です。さらに、会場内には今回特別に制作した「さだポスト」が設置され、投函された手紙やはがきには、デビュー50周年記念デザインの消印が押され、郵送されます。
さだまさしの直筆文字がデザインされた特製のポストカードの販売もあります。

小針画伯の描き下ろしホワイトボードは、初めて生で見て、その緻密さと美しさに今更ながら感動。
東京タワーとスカイツリーをほぼ同じ大きさに描くのは画伯のお約束、高度成長期に若き日を過ごした世代ならではの拘りですね!

小針画伯の力作

さだポストには、母宛ての絵葉書を投函してきました。

同展のポスター & さだポスト

さださんからファン宛ての感謝状は、さださんのパネルと一緒に記念撮影をできる仕様になっています(スタッフさんが、写真を撮りましょうかと声をかけてくださいましたが、遠慮しました)。

さださんからの感謝状と等身大(多分)パネル

以上の写真は中央郵便局内の展示会場のものです。
KITTE4階の、旧東京中央郵便局長室には、さらにファン垂涎の展示があります(写真撮影禁止)。まだ会期があるので、ネタバレはやめておきますが、点数はさほど多くはないものの、さだファンとしてはいろいろと感慨深い、満足感を味わえる内容でした。
期間は10月30日(日)までです。

もう一つの展示は、さだ展のついでに覗いてみた、KITTE内にあるインターメディアテク。日本郵便と東京大学総合研究博物館の協働による学術文化総合ミュージアムで、こちらも入場無料です。
東京大学が1877年の開学以来、収集を続けてきた学術標本や研究資料など歴史的遺産の数々が2フロアにわたって展示されています。
古い写真や蓄音機、様々な生き物の標本等々の展示品の中で、私が目を惹かれたのは、講義室を再現したコーナー。ここは撮影OKでした。

東京大学医学部講義室の再現 奥にあるのは35ミリ映写機

古き良き時代のアメリカ風の机の形状に、かつて通った中学高校の机を思い出し、ちょっと懐かしかったです。
机の横の金属部分に、大学の備品であることを示す「大學」の文字(それも重々しい旧字体!)が見えます。
1897年に京都大学が設立されるまでは、「大学」といえばナチュラルに「東京大学」のことだったんだなあと感じいりました。

何気に猫足?で品格漂う机


さてさて、丸の内で味わったランチも記録を残しておきましょう。
今日は、丸の内中央口に位置する東京ステーションホテルロビーラウンジにお邪魔しました。
「ホテルオリジナル トリュフのキッシュ」のセット。トリュフの香り高いサクサクのキッシュに、たっぷりの玉葱やベーコンが入ったスープ、ドレッシングも美味しいサラダ、オリーブオイルのかかったパン、それにドリンクという構成。ドリンクのお替りが出来なかったのは結構残念(すみません、欲張りなもので( ;∀;))ですが、流石はホテルメイドというクオリティで、どれもとても美味しかったです。

飲みかけのカフェオレとスープ
キッシュ、サラダ、パン

更にはKITTE内のお洒落なショップを、ぶらぶらとウィンドウショッピング。
丸の内を有意義に楽しんできました!
仕上げに東京駅構内グランスタにあるユーハイムで、以前からお気に入りの「ミートパイ」をゲットして帰宅。我ながら完璧な一日になった次第です。

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