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お金のことを考える

簡単に自己紹介

初めましてになる人も多いとは思いますので簡単な自己紹介を。トップページにも書いてあるのですが、僕はサラリーマンをしつつ親の介護をし、そのストレスを写真で緩和するという毎日を過ごしています。僕がお金のことを明確に意識したのは、人生の折り返しと感じた頃に自分の人生、奥さんの人生、親の人生を考えるに至り、お金のことをもっと知っておかねばと思いました。そんな時にお金の専門家であるFPのことを知り、FP資格取得に動き出しました。

名古屋市、納屋橋周辺

FP資格取得

この資格取得の経験は今の僕にひじょうに良い経験をさせてくれました。その頃の僕はフォトストック(自分で撮影した写真を販売して利益を得るサービス)を始めていて平日毎朝5時に起床し、出勤前に写真の作業をしていたので自分の好きなことをやりながらコツコツ積み上げることの重要性に気づいていたのです。何が言いたいかといえば、人ってなかなか努力を継続することが難しくまた独学の場合、目標達成の為の何合目まで来ているのか分からなくなり努力が継続できなくなることがあります。その点フォトストックも同様にコツコツ積み上げていく作業の繰り返しなのですが、売り上げという果実が得られるので断念することがないのです。FP資格の勉強に売り上げがある訳ではありませんが、コツコツ積み上げることの大切さがフォトストックを実践することで身についていたのです。

スーパーの裏口

戦略が必要

FP資格は資格取得の中では比較的取りやすい資格です。というのも戦略が明確で勉強時間の目安も今は明確になっているからです。勉強期間の目安も比較的短く挑戦しやすいです。勉強時間が明確になっていると試験日から逆算した日数で必要な勉強時間を割り、日常生活に組み込むだけです。僕の場合はもともと写真の朝活をしていたので、そこの数日をFP資格の時間に置き換え、土日のお休みはまとまった時間を取るようにして挑み、まずは3級で試し次に2級、さらにAFPと2年ほどを費やし取得しました。

老後2,000万円問題

お金を意識することは生活する上でも投資をする上でも、そして知識としても大切です。数年前に財務省が発表した「老後2000万円問題」。金融や投資に詳しい人は特に驚くことはなかったはずです。逆に世間の反応に驚いたことでしょう。おそらく麻生さんがレポートの受け取りを拒否したのは世間の反応に驚いたからだと思います。なぜなら、年金は年金そのもので何不自由なく老後が暮らせることを保証している制度ではないからですし、2,000万円という試算自体全国民に当てはまるものではないからです。逆に2,000万円以上必要な人もいれば以下の人もいる。あくまで試算なのです。また、年金のことが話題になる場合にセットで語られるのが現役世代への負担の話ですが、現在の少子高齢化問題は1970年代には既に統計的に予想されていたことです。

お金を知れば未来が見える

お金に関しての漠然とした不安がよく語られますが、FPの勉強の中で分かってくることがあります。お金は意外に定期的に出ていく先が決まっているものが多いということです。これは年単位のもの、自分や家族の年齢とともに訪れる人生の転機によるものとあります。あらかじめ予想されるものであれば備えることができるということです。では、あらかじめ備えることができないものに対してはというとこれは保険の出番です。ということが分かると結構未来がすっきり見えてくるものです。僕の場合も自分の年齢、親の年齢を踏まえ心の面でも備えることが出来たことが結構あったなと思います。これはFPの勉強を通じて得られた知見だと思います。

空が映り込むオフィスビル

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