はじめに

はじめまして、りぃんです。
周りの方々が感想等書いているのを見て、この機会に自分もと思い（半年以上前のことですが）書いてみることにしました。
本戦参加者のなかでは最もポテンシャルが低いので、挑戦者なりの観点から色々書こうかなと思います。
受験期だったから書けなかったのは許してください。

細かい説明は省きます

この記事を読んでいるという方は恐らくRe:SONATEは既知のものであると思うので説明は割愛します。

詳しくはこちらの主催者様及び運営の方の記事をご覧ください。

というか他の人があまりにも詳しくいっぱい書いていらっしゃるので私は自分の話だけします。他の人のを読めば読むほど書くことがなくなってすっごい困ってたらいつの間にか3月になってました。

そんな愛情たっぷりな方々の記事はこちらから。

参戦への決意

前回大会が開催されたとき、私は今以上にクソザコナメクジだったので参加はせず眺めるだけでした。
11の大怪獣バトルやらテンペ被りやらなんやらで｢いやこれ第2回あったとしてもまた眺めるだけやろなあ……｣って思ってルール説明の画像を見てたんです。

そしたら、

ということで、前回大会から大きく敷居が下がっており、当時EXすらまともに出せないTempestissimo（今もEXまともに出ません！！！！）と未だにAAのTestifyが予選～準決勝の間は出てこないと考えられたのでもしかしたら本戦いけたりしないかな〜と望み薄の状態で参加しました。

予選

Round 1

予選はLink Playでの一発勝負形式、まあでも9+以下は全部PMしてるし（当時）10もほとんどの曲でPM出てるし、10+も烈華998が1番低い自己べだしさあどんとこい！

わお地力譜面。

Definitionは私が運営に携わっているほうの大会で課題曲の1つに採用していたので何回もプレイ済み。
問題はCrimson Throneで、こいつがまあ事故りやすいこと事故りやすいこと。
なのでCrimson Throneを重点的に練習して、少なくとも996というレベルまで詰めて迎えた本番。

余裕もって通過。2曲とも比較的得意な方ではあったので運が良かったというところ。さてRound 2の課題曲。ここから10+が来るのでただひたすら烈華が来ないことを祈るだけ。烈華来るな烈華来るな烈華来るな……あとギミブラとかぬるぽとかオマケノ赤とか来るな……

Round 2

ｯｽｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ……やば。落ちる。
真っ先に抱いた感想はこれ。でも烈華とかが来なかったから行けなくはないって感じ。

当時、overdeadはほぼプレイしておらずEX+乗せていただけ。あと普通にLostが出やすい。
Stasisは言うまでもなく難しいし、当時はまだ未PM。何より私は微縦連が大の苦手で、あのサビ前の地帯だけでEX+の許容すら割ってしまうこともしばしば。TeraVoltは11

Round 1から一転、急ピッチで詰め作業を開始。overdeadはなんとかPMできたが、StasisがどうしてもPMできないし安定しない。通しでの練習も通過条件である1996を達成できないことが多く、結構焦ってました。そして予選参加当日の直前にFFの人にお願いしてLinkでStasisの練習をしていたら……

なんと2回もPMが。しかもこれ連続なんです。なんで？しかもこのあと1人で最終確認してたときもPM出ました。嬉しいのにほんと謎。
そんな変な気持ちで挑んだ本番は……

結構ギリギリで通過。危ないよまじ怖い。
休む間もなくRound 3の課題曲が発表。烈華来るな最強来るな烈華来るな最強来るな…………

Round 3

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
まじでラッキー。烈華と最強さえ来なければなんでも良かった。業も無理
BUCHiGiRE Berserkerは割と直近にPMしていて10.9の中でも安定感は抜群。
Aegleseekerは最強が来なかったことに感謝しながら叩けばスコアは出せる。
通しの練習をメインにしていざ出陣

いや上手すぎ？今こんなスコア出せないよ多分。
合計が1998ということで、まじでワンチャンあるのではと数日はX（Twitter）に張り付いていました。
そして結果は

なんと5位。びっくりしました。
まさか自分が本戦に本当に出られるなんて。
本戦出場のDMを10枚くらいスクショするくらい嬉しかったです。

……それにしてもこの予選ハイレベルでしたね。自分も含めて緊張補正とかでもっと全体的にスコアが低くなるかと思ってたんですけど。2曲ともPMしてる人2人いるし。ランカー怖い

本戦まで

ある気づき

さて結果発表から少し落ち着いてきたころ、あることに気づきます。

自分以外みんな3星では？？？？
なんならほとんどフレーム持ちでは？？？？？
ポテ差少なくとも0.07以上？？？？？？（当時ポテ12.93）

気づいてしまいました。圧倒的格の違いに。勝てる要素なくね？？？？？？？？？
ちなみにポテが0.07も差がついているっていうのは、まあとんでもないくらい差がついてるってことなんですよ。はい。まあテンペTestifyのせいですけど。
という訳で、自選曲選びを超慎重に選ぶ期間+対策の期間が始まりました。

自選曲選び

自選曲を選ぶに当たって、今回の大会のルールが結構響いてきます。初戦は9+か10、準決勝は10〜FTR11、決勝は10+〜11の中から提出しなければなりません。
まず自分の中で自選曲になり得る曲を挙げていくのですが、相手が圧倒的格上なので地力でぶっ潰される曲は選べません。その中で候補に残った曲は、

・Live Fast Die Young（FTR10）
・Party Vinyl（BYD10）
・ω4（FTR10+）
・PRAGMATISM -RESURRECTION-（BYD11）
の4つでした。

LFDYとω4の2つは圧倒的安定感があっていくらでも一発でもPMが出せるので入れるつもりだったのですが、Party Vinylとリザレク、どっちを採用するかめちゃくちゃ迷いました。

初戦の対戦相手の方が海外プレイヤーなだけあって、何が得意そうで何が苦手そうかとか何一つ分からないし、そもそも格上だから生半可な曲投げたらPMされそうだしｳﾜｰｰｰｰｰｰ!!!ってなってました。ガチで。

まあ色々と紆余曲折あって、初戦を自信のあるLFDY、準決勝を死角からの狙い撃ち目的でParty Vinyl、決勝を圧倒的自信のあるω4にしました。

対策

対策も対策で大変です。なぜなら9+から上の譜面を全部対策しなければなりません。しかも先述した通り初戦の方は未知数なので何が飛んでくるかわかりません。助けて。
さらにさらに、対策すべきものはFTRだけではありません。BYDもあります。
BYD10ってみなさんどんな印象をもってますか？そうですよね。地雷原ですよね。地獄です。やってられません。なので私は大胆な策に走ることにしました。

まず、Testifyと11のBYDを捨てます。
次に、BYD10も未PM曲は捨てます。

まあ無理ですよね。決勝にいかない限りTestifyと11のBYDは来る確率0%なのでやる優先度は超低いですし今から詰めても到底勝てません。ここで私の目標は｢何かしら爪跡を残すこと｣というものに決まりました。
勝てなくてもいい。何かしら大会に華を添えられるような、そんなプレイをしようと心に決めました。
そしてBYD10ですが、あいつらは無理です。超しんどいので、一発勝負の場で難しいBYD10は飛んでこないと思い込むことにしました。そうであってくれ。

最後にFTR10と9+、これが1番大変でした。下手に触ってないとすぐFar出るし、かといって全部触ろうとすると時間が足りないので、譜面思い出せてまあ998くらいいけるかなあと思った曲は触らないことにしました。自選曲を安定させる時間も必要だったので、それくらい削らないと間に合いませんでした。

3星の実力があれば9+に割く時間をもっと少なくできるんだろうなあと一般2星は苦しんでおりました。

……え？FTR11？
最強が飛んでこなきゃ大丈夫さ……:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ

本戦

迎えた本番、もう緊張で手が震えっぱなしで気持ちを落ち着かせるのが大変でした。正直本番も手が震えたままプレイしてて頭真っ白で何考えてたかは覚えてません。感想書くのに何も覚えてなくてすみません。おぼろげに覚えてることだけ綴ります。

彩る夏の恋花火が相手の選曲だって発表されたとき、｢えっ？｣と口に出してしまうくらい意外な選曲でした。おそらく相手の方は私のことも理論値勢だと思い、Lostを誘発させて刺しにくるような選曲ではなく内部差が出やすい譜面を選んだのかなあと思いました。違ってたらごめんなさい。

曲の中盤で出たLostはなぜ出たのか未だに原因がよくわかりませんが出た瞬間のことは一生忘れてないです。あれさえなければ勝ってた可能性もあった、はず。

LFDYは緊張こそしたけれども特に危ない要素もなくPMできて良かったです。配信画面を一瞬見てお願いだ〜ミスってくれ〜とお祈りするくらいの余裕はあった

私のRe:SONATEはここでお終いです。でも悔いはありませんでした。やはり何かしら本気で取り組むっていうのは楽しいものですね。

ちなみに、もし準決勝いってたらたにしくんにParty Vinylはぶっ刺さってたらしいです。996くらいだったかな？IS赤、私は996↑は安定してたのでもしかしたらそこそこ戦えてたかも。結局たらればなんですけどね。

あと、もし奇跡的に決勝いってしまったらTestifyで公開処刑されて味気ない決勝みたいな結果にならなくて良かったとどこかで安堵している自分がいる。どこまでも失礼でごめんなさい。

さいごに

Re:SONATEはどこをとっても素晴らしい大会でした。Arcaeaのいちプレイヤーとして少しでも関われたことがとても光栄です。主催のsharPexc928さん、並びに運営のみな様、本当にありがとうございました。

ていうか他の人の分量多くね？？？私が文弱なだけかなこれ……
約5000字程度しか文章書けないよわよわ新大学生でごめんなさい

おまけ

おまけというかなんというか、ちゃんとした批評よりの感想もした方がきゅうりんくんが喜んでくれるかなあと思ってここのスペースを使います。

予選形式

すごい良い。非の打ち所がない。めっちゃスムーズだったしスタッフの負担も少なそうだった。今度私が携わっている大会でもその形式使ってもいいですか。良ければしゃぺさんお返事ください。ただしStasisは許さん。
でもれぞねなかったらStasisのPMは出なかった。ありがとう。
1つ言うなら、21時はもう寝る時間だからもうちょい早い時間にも対応してくれたら嬉しかったﾅ-って感じ

リハーサル

言うことなし。ていうかそんなに覚えてない。手元組が対戦カードでなんか申し訳なかった。Redolent Shape選曲しといて自滅してたの実況しづらそうだったのまじごめんなさい。

本番

2端末しか持ってなくて、片方がArcaea、もう片方がdiscordとYouTubeをデュアルスクリーンで開いて通話入ってカメラ写してたんだけど、2曲終わってから退出するタイミングが分からなかった。運営側から強制的にVC移動させたりプッツンしたりしてくれるととても助かってたかもしれない。それ以外は特に問題なかったかなといった感じ。配信作業お疲れ様です。

色々と書きましたがRe:SONATE、すごく楽しかったです。あまり長々と書くと意味のないことばかり書き連ねてしまいそうなのでここまでにします。
改めてRe:SONATE関係者のみな様、本当にありがとうございました。