「髪を切りたいと思うのは失恋した時」なんて誰が言い出したのか。「髪は女の命」に関しても同じ。髪を切っても女の人は命を失う事はありません。ましてや失恋しようがしまいが髪を切る人は切りますし切らない人は切りません。そこで立ち止まって私はどんな時に髪を切りたくなるか考えました。
「髪にガムがついたとき」「髪を輪ゴムで結んで絡まってとれなくなった時」「年末・お正月になんとなく区切りでスッキリ切りたくなった時」「イメージチェンジをしたい時」「髪が伸びてまとまりが悪くなった時」「暑い時」髪を切りたくなる理由としてはこんなもんでしょう。
たまに髪の毛を切ったあとに「え？髪バッサリして！なになに？失恋？」と言う人が本当にごくごくたまにいます。特にその人には怒りもわいてきませんし感情は無なんですが何と言えばいいのか困り「えへへ」と笑って会話を終わらせる事もあったりします。私の態度は良くないなと思いながらも何と返したら良いのか分からないまま今の今まで生きてきました。
でも今回、髪の毛を切る理由を考えた事で、正しい返答が分かりました。これからは「髪切ったんだね？何？失恋？」と言われたら「髪の毛にガムがついたので切りました」と答えようと思います。これだと当たり障りのない会話ができて相手にも嫌な思いもさせないで済みます。
このような会話で困っている方がいらしたら是非使ってみてくださいね。髪の毛を切った後みたいにサッパリスッキリ会話を終える事ができるはずです。ただ、髪の毛みたいに切ってしまった毛を元に戻す事はできないのと一緒で、サッパリスッキリ終えた会話の後の相手との関係までは私は責任は負えませんのでご了承ください。

キリキリぶんぶん
2023.1.4