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「月姫リメイクでこっちが血涙した話」2023年8月29日の日記

  • ひとまず月姫リメイクに一区切りをつけた。この後は暇を見つけてスチル回収とトゥルーエンドを見に行くことになりそう。


  • 個人的にシエルルートはアルクェイドルートの王道から大分逸れた物語となっていて、とても好みだった。どこまでも愛情表現が苦手なシエルと、そんな彼女の「人間らしさ」がどうしても許せず、ヒステリックになっていくノエル先生の対のような関係性もツボだった。


  • そもそもメルブラを買ったので月姫リメイクを買ったのだ。順序が違うので、見知ったキャラクターが出てくるたびに「スマブラの参戦映像」を見たような高揚感を感じた。ロア……、お前「暴力賛成!」って言いながら昇竜で割り込む癖に原作で全く言わないじゃん。心待ちにしていたのに。


  • これどこまでネタバレって書いていいんだろう。もう手遅れか。知ったことではない。日記だし。


  • 面白半分で阿良句博士の予防接種で「効果は薄いけど痛い注射」を選択したことが後半で回収されたのがすごく面白かった。ノエル先生の前で取り出した注射が同じデザインをしていてゾッとした。というか一本で階級を一段階上げる「イデアブラッド」やばすぎる。槙久氏(故)は何故あんなのを屋敷に出入りさせていたのか。まるで死徒を肯定しているような……。いや、憶測だし、まさかね……。


  • そろそろ本題に入ろう。そう。タイトル通り「琥珀さんのルートが用意されていない問題」だ。

嗚呼……好きだ。
  • 遠野邸の良心。ムードメーカー。母より母だろってレベルの家政婦さんだ。そもそも広い遠野邸を2人で切り盛りしているのが凄すぎるという話ではあるのだけど。


  • そもそも琥珀さんは結構気になっていたキャラクターではあった。メルブラで動かすときの所作がいちいち可愛い。翡翠を操作している時の、手を口にあてて後ろからニマニマしながら付いてくる仕草が良すぎる。植物を出して戦わせるという置き技は性能も結構好みだ。


  • 話を本編に戻すと、琥珀さんと能動的に話す機会はほとんど無かったと思われる。薬をもらう時と、テレビを見せてもらう時くらいだろうか。後は受動的に会話することがほとんどで、結構やきもきした。あと志貴くん。琥珀さんが作ったご飯はしっかり食べよう。羨ましいんだから。


  • 彼女は特にシエルルートでひどい目に合っている。志貴に襲われるシーンはちゃんと目を覆いたくなった。一番心に来たかもしれない。あの後しっかり謝った描写が無かったのが気がかりだ。あってくれ。頼むから。


  • 琥珀さん、妄想の域を出ないが、あまりにも平常心すぎないだろうか。逆かもしれない。「異常者馴れしていないか?」。志貴が吸血衝動を抑えるために部屋中を暴れまわった時も、琥珀さんは「やりすぎ」とだけ言って、危ない志貴の傍まで行く様子が描かれている。あれはやりすぎで収まるレベルではない。やはり琥珀さん、魔術世界と何らかの関係性があるな?メルブラで箒にまたがって空飛ぶし。


  • 今調べたら、月姫には後編なるものがあるらしい。そこには琥珀さんルートもあるのだとか。2025年……うそやん……。


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