拝啓〜受験生の皆様〜

今年最後の投稿としたい。

年末で世間はお祭りムードだが、その中でもプレッシャーの日々を過ごしている人達もいる。

受験生達だ。

受験生だった頃を回顧しながら、僕なりのエールを送りたい。

今皆さんは目標に向かって、最後の追い込みをかけてるとこでしょう。それぞれ今置かれてる状況はバラバラだ。余裕がある人。焦っている人。絶望してる人等様々だ。因みに僕は「余裕があるようでないような状況」といった何とも中途半端なとこだった。ただ、今のうちから心構えをしてほしいのは、努力は必ずしも報われません。皆さんの希望通りにはいかないことも忘れないで下さい。

   「この世は頑張った人達は報われる」

なんて大嘘です。残念ながら「勝者」もいれば「敗者」もいます。でも受験に失敗したぐらいで絶望する必要はありません。人生に正解なんてありません。いい大学を出て、いい会社に入って云々なんて、もう旧石器時代の思考です。

皆さん。今のうちから不合格だった時も想定しといて下さい。その時に大切なことは、

   「結果を素直に受け入れること」
   「認めたくないことを認めること」

上記は、社会学者「加藤諦三」先生がよく言われますが、これである程度は解決します。そうすれば別の角度から物事を見ることができます。僕も30後半になって思うことは、人間に大切なのは「素直さ」と「正直さ」です。皆さんが大切なのは、受験に成功することもそうですが、「どんな大人になるか?」です。忘れないで下さい。

皆さんの幸運を願ってます。
風邪に気をつけて、良いお年を!