北海道の雪まつりといえば、さっぽろ雪まつりが有名です。開催時期は毎年2月上旬から中旬です。この時期には札幌近郊でも規模の大きい雪まつりが開催しています。実はスケジュールを工夫すれば3日で3地方の雪まつりに参加することも可能です。実際に2023年にやってみたので各地方の雪まつりの紹介と行ってみて思ったことを紹介します。この記事はさっぽろ雪まつり編になります。小樽・支笏湖は別記事で紹介します。

この記事はこんな方にオススメ

・札幌には1度観光で行ったことがある。
・さっぽろ雪まつり以外の雪まつりにも行ってみたい
・さっぽろ雪まつりと同時期に他の雪まつりも行きたい

私のルート

2023年2月9日(木)　前入り　さっぽろ雪まつり下見
2023年2月10日(祝)　さっぽろ雪まつり(2023年2月4日～2月11日)

2023年2月11日(土)　小樽雪あかりの路(2023年2月11日～2月18日)

2023年2月12日(日)　支笏湖氷濤まつり(2023年1月28日～2月23日)

ちなみに旭川市の旭山動物園で雪あかりの動物園も開催しています。
(2023年2月10日～2月12日)

さっぽろ雪まつり

・大通会場、すすきの会場、つどーむ会場があります。
大通会場は雪像があります。すすきの会場は氷像です。つどーむ会場は遊び場があります。2023年はCovid-19の影響でつどーむ会場の開催がなかったので大通会場とすすきの会場を紹介します。

大通会場

　札幌駅から徒歩で1km。さっぽろ駅から大通駅まで地下鉄移動もありですが、地下歩行空間で歩いていくのも時間的にはあまり変わりません。大通公園1丁目から11丁目まで雪像が展示してあります。公園といっても真っすぐ1本道なので道に迷うことはないでしょう。雪像をゆっくり見て回っても1時間弱あれば十分です。ただ、混んでいると歩くスピードが遅くなるので2時間は必要かもしれません。

雪像には企業の作る大雪像と市民が作る市民雪像があります。飲食ブースは札幌テレビ塔の近くにあります。それ以外は少なめです。

すすきの会場

南北線(地下鉄)すすきの駅に近くに会場があります。氷像は夜になるとライトアップされます。こちらも昼と夜で雰囲気が違うようです。1時間あれば一通りの氷像は見れます。

行ってみてわかったこと。

・ゆっくり見るなら朝がおすすめ
　この日は10日(祝日)なので観光客がいてもよいはず。しかし、朝6時～7時台は人が全くいませんでした。雪像の写真も記念撮影も取り放題です。やはり日中～夜の時間帯は非常に混みます。人混みを避けたいなら早朝がオススメです。早朝にアクセス可能な宿を取りましょう。

・1度行けば毎年楽しめる。
　1度行けば雪まつりの雰囲気がつかめます。雪像は世相を反映していますから来年の雪像を想像するのも楽しいです。SNSやyoutubeで現地の様子を見て毎年楽しめるのも良いですね。

・宿が高い
　世界中から観光客が来るので宿がとにかく高いです。体感は通常の2倍～3倍します。札幌だけではなく小樽も高い。千歳だと少し安くなります。早めの予約推奨です。千歳から札幌は1時間かからないので選択肢の一つです。
　・一人旅(節約派)におすすめの宿　札幌ユースホステル
　私は9日、10日は札幌ユースホステルに泊まりました。11日は千歳泊です。ユースホステルは2泊で7300円でした。風呂トイレ共同ですが、個室ですし、一人旅の素泊まり派には十分おすすめできます。雪まつりの会場も宿から電車を使えば30分以内で着きます。雪まつり期間中のユースホステルは事前予約が11月から始まります。2023年はコロナ禍や入国制限もあったので1月に予約できましたが、今はもう少し早い方がいいかもしれません。
　・万人におすすめの宿　ベッセルイン中島公園
　中島公園駅の近くにあるので雪まつり会場にアクセスもしやすいです。ここのイチオシは海鮮ビュッフェのある朝食です。トリップアドバイザーでも上位にランクインするほど。朝食券だけあれば宿泊者以外でも利用可能です。外来の場合、2700円です。当然雪まつり期間は朝食券も人気ですぐ完売するので事前予約が必要。お部屋も綺麗ですし、朝食が良いので値段以上の満足感があると思います。朝食だけ食べにくる価値も十分あり。

まとめ

　さっぽろ雪まつり2023の簡単な紹介をしました。ただ、雪まつりの紹介記事はありふれている印象ですし、他の方のブログの方が詳細なレポート読めると思います。私が調べていてあまりないと思ったのは札幌→小樽→支笏湖を3日で周るプランの紹介です。毎年使える再現性がありますし、3会場とも違った良さがあるのでおすすめしたいです。小樽・支笏湖編の記事も紹介しているのでそちらもご覧いただけると嬉しいです。