さて、また休憩中に持て余した
ぐるとです。

やっぱなんかしてないと
落ち着かないですな。

早く試合が見たい気持ちもありつつ。

色々書こうと思ってることはあるけれど

まずはマサさんについて。

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泣いた方も多いだろう。

11/13
ジェイテクトSTINGSの勝利

わいは泣きました。
当然のように。

感動、でしたね。
なんだろう、なんでだろう
わからない

わからないけど感動した

優勝した訳でもない
まだ序盤の一勝で

順位が変わる一勝でもない

きっと普通の一勝
何も変わらない一勝

でもあの一勝は重く感じた

何かが違った

掴みとるその重さが違った

何かが動いた気がした

泣いてるファンが私以外にもいた時点で

きっとファンを感動させる試合だったのは
間違いなくて

人の心を動かすほどの何かはそこにあって

ああ、やはりあの一勝は
STINGSにとっては
ただの一勝以上の重みがあったと思う。

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その重さには間違いなく柳田将洋が
あるだろうね。

彼が最後の一点を決めきって
倒れ込んだ瞬間

あの歓喜は今思い出しても嬉しい。
そして泣きそうになる。

ゆってぃーが真っ先に倒れてる
マサさんにのしかかって
抱きしめて

リザーブのみんなも出てきて
喜んで起き上がらせて。

チームがひとつになっている
その瞬間を映し出していた

新入団で移籍してきた
柳田将洋という男が
チームをひとつにし
勝利をもぎとってくれた

そんな風に見えた。

チームで勝利の撮影をする時に
膝をガクンっとさせながらも
写真を撮っていた

満身創痍であることは
目に見えていた

でも笑っていた
幸せそうだった
嬉しそうだった

その笑顔がさらに涙を流させた
そして幸せを与えてくれた

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私が1番印象に残っているのは
インタビューの時の発言。

土曜日の途中からアウトサイドではなく
オポジットとして試合に出たことについて
聞かれた時の言葉

「普段はレシーブとかをしますが、
今回は攻撃に専念させてもらえる」

「点を取らなければならないが
任せてもらえることが」

その考え方に、あぁ、本当に好きなんだと。

オポジットという点を取り続けなければ
ならない責任を感じるわけでもなく
急にポジションが変わった戸惑いでもなく
怖気付くわけでもなく

『攻撃に専念させてもらえる』

なのか。

彼の攻撃への意識の高さ、
そしてチームに対する信頼が見えて
ゾクッとした。

任された感覚なのだろう。

そしてそれは重荷ではなく
自分がやってやろう
のような心意気になるのだろう。

そしてヒガシのトスについても
言っていた。
それが私には

『託してもらえる喜び』

を感じているように聞こえた。

攻撃に専念させてもらえて、
トスを託してもらえる

そういう風に感じ、考えられるほどに
彼はバレーボールが好きなのだろう。

それが凄いと感じた。

そしてその託されたトスを
その想いに応えて決め切りたいと
撃ち抜く姿はまさしくエースそのもの。

どんなポジションであれ
柳田将洋という存在は
『エース』の名に相応しいのだと
実感させられた。

考え方が、感じ方が、
そしてその行動が
プレーの全てが

仲間のために点をもぎ取る
エースそのもので。

プロ、だなぁと。

きっとそんな彼は
満身創痍だからといって
トスをあげるのを遠慮されたり
妥協されることは
望まないだろう。

勝利への貪欲さ、だけでは無い
チームへの愛情。

自分が勝ちたいんじゃない

『チームで勝ちたい』

そんな想いが見えた。

そんな姿に心を動かされずに
いられるだろうか。

彼の真骨頂はそのスタイルだろう。

もちろんチームで勝てばいいから、と
彼自身ベンチにいるつもりはなく
いつだってコートの中に入れるように
チームメイトをライバルと思いながら
貪欲に強くなろうとしている。

その証拠にベンチに下がった時は
誰よりもコートの中に入りたそうに
熱い視線を送り、
身体を動かし続けている。

無理はするだろう
無茶もするだろう

それでも仲間のため自分のため
走ることをやめない
追いかけることをやめない

最後の最後まで取りに行く

それが柳田将洋なのだろう。

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だがそれ故に心配するファンの気持ちは
許して欲しいものだけど。

どれだけ心臓があっても
足りないくらい心配してしまうけど
それでも笑顔でプレーをし続けてくれるなら
貴方が楽しいと思えるのなら

私たちは目をそらさない

貴方が思うまま進む道を
応援し続けよう。

もっと貴方の勝利の笑顔が
STINGS全員で喜ぶ姿が
見れますように。

今週も全力応援します。