わたしは、まだまだだった。

この気持ちを、twitterでも、facebookでも、ブログでもなく、

一番シンプルに書くことができるここに備忘録として残そうと思った。


炒飯でもなく、管理栄養士としての自分について。




わたしは、まだまだだった。

本気の人は、資格とか関係ない。

努力して、努力して、誰かの為に学び、動いている。


自分じゃない誰かのためという言動力は一番強い。

そんな人のために専門家として学ぼう。

役に立とう。そう思った。



わたしは管理栄養士だ。

スポーツが自分も好きだし、周りにトレーナーも多い。情報交換もするし、スポーツ栄養の会社にも私自身つとめてたし、何十人の前で栄養講座を幾度としてきた。


この環境の中でスポーツに特化していると自分で思い、スポーツ栄養士と名乗ってきた。

他の栄養士よりもスポーツに関する知識があると思った。



今日、今度行う栄養講座のチームのコーチと電話で話す機会があった。

そのコーチは東京から離れた都会とは言えない場所のチームのコーチだ。


都会から離れると情報がくるのが遅い。

自分から掴みにいかなくては絶対に膨大な情報があることすら知ることがない。


ただ、このコーチは違った。


自分のチームの選手たちをいかにトップに持って行くか。

勝つために必要な情報を膨大に持っていた。


そのために必要な知識なら専門家しか読まないような本も持っていたし、

勉強を死ぬほどしてきていた。

選手が勝つ為に。

背景にある試行錯誤の様子が電話越しにもひしひしと伝わってきた。


当日私が話すような内容はとうに知っているようで、

もっと、いかに選手や保護者が勝つ為にどのようにするのか。

当たり前のことだけど

選手が一番であり、その為にならいくらでもするという様子が伺えた。


正直、いままでの伺ったチームと全く異なり、


自分の愚かさ、知識量の少なさ、役に立てないのではないかと不安すら抱いた。



私はきっと、いままで勉強してきたのが”自分の為”になっていたのかも知れない。


このコーチとの違いは、

選手と本気で向き合い、本気で勝たせてあげたい、

そのためには彼らのために自分も努力するしどんなことも吸収し、学ぶ。

そんな想いだ。



自分が不甲斐なかった。


本当に必要としている人に、自分が役に立つことができない。


だったらわたしも本気の人に本気で向き合い、本気で勉強し勝利までのサポートが少しでもできたらよいじゃないか。


そう、思った。


この想いをここに記録しておきます。

2018年5月23日

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