Youtubeへ毎日投稿するポイント
Youtubeで対戦ゲーム動画を半年で400本投稿した結果、
再生数が15倍になりました。
このnoteでは、Youtuberになるために必要な
【毎日投稿を継続するポイント】を解説します。
(有料なのは最後の一文のみで、基本、全文無料公開)
結論
毎日投稿は面倒なので、99%の人は半年も続かないとされているようです。
ですが僕は、半年で400本投稿できました。(2018.11.16~2019.5.15)
この毎日投稿継続のためにやっていたことは何?というと
① クオリティは不完全でもいいから、とにかく期限までに仕上げて投稿→慣れる
② 1日で3~14戦(3日~14日分)を一気に撮り貯め録画→編集し予約投稿で小出しに毎日公開
③ その中でサムネイル、OP&EDを入れるなど、修正の必要を感じ次第随時修正
これを繰り返す感じです。
順に解説します。
① 不完全クオリティでいい
完璧主義でいると、いつになっても動画は完成しません。
不完全でもいいから投稿しないと、他にたくさんいる投稿者に負けてしまいます。
完成しない→投稿しない
投稿しない→視聴者に認知すらされない
認知すらされない→知名度も上がらないので、再生数も低いまま
↑だったら不完全でもいいから、投稿したほうがマシ!というわけです。
どうやらYoutube運営は、毎日投稿を継続している投稿者の動画を
検索結果やおすすめ動画一覧に出やすくする傾向があるようです。
(前述のとおり、99%の投稿者は毎日投稿が半年も続かないので、
それをやっている人なら伸ばしたい、という意図から
このようなアルゴリズムにしている。と推測されます)
しかしここで
「自分は完璧主義だから、
不完全なクオリティの動画なんて投稿できない!」
などと思っているようだと、
マーケティング的にもYoutube上で勝つことはできません。
心理学法則「ザイオンス効果」により
人は【接触頻度が多いと、より親近感を持ちやすくなる】
という傾向があります。
これをYoutubeに当てはめて考えると、毎日投稿していれば
「昨日たまたま見た動画の投稿者が、今日も新動画だしてる。
Youtubeもオススメしてきたし、見ようかな」
という形で、リピーターがつきやすくなるわけです。
この接触頻度(=毎日投稿)が途切れることは
視聴者の目に留まる頻度が減る=忘れられやすくなることを意味します。
だったら、不完全クオリティでもいいから
毎日投稿して、接触頻度を上げることが
Youtuberとしての成功への第一歩になります。
② 撮り貯めして小出しに予約投稿
上図のとおりです。この図だと
わずか1日で10バトルを録画
↓
当日に公開するのは1バトル分のみ
↓
残りの9バトル分は、動画編集ソフトで分割
↓
1日分ずつ予約投稿していく
としていますが、別に10バトルでなくとも
3ずつとか、6ずつでもいい。
Youtubeの予約投稿機能を駆使すれば
擬似的に毎日投稿できるわけです。
予約投稿で小出しにするだけでも
【毎日公開】≒毎日投稿 ですからね。
ちなみに動画を公開する時間帯は、21時が妥当だとされています。
とくに金土日や、GWのような連休は再生数が増える傾向があります。
(は?こんな手法で”毎日投稿”とか名乗っているの?)
と思われるかもしれませんが、
スマブラやディシディアのような対戦ゲームでは
1日に何回もバトルすることは普通だし
1バトル=2~5分→スマホで見やすい長さなので
この手法が使いやすいです。
③ 必要を感じ次第、修正
上記の方法で時間を確保できれば
・空いた時間で次の動画の企画を考える
・次の録画→他の投稿者と差別化するための
動画編集を施す時間に充てる
といったことができるようになります。
これが「必要を感じ次第、修正」するということです。
時間さえ確保できれば
・ほかの投稿者(上級者など)の動画を見て観察
→自分のどうがに足りないモノをつかむヒントになる
・投稿した自分の動画を見直して反省
・動画へきたコメントへの返信
こういった行動を、実際に起こす。それだけです。
ほとんどの人は実行しないようですが、僕は実行しました。
前提
この手のマーケ記事は再現性云々という話になるので
この期間の僕の状況などといった、前提条件をお伝えします。
なんの動画を投稿していたか?
→ディシディアファイナルファンンタジーAC/NT(ゲームセンターおよびPS4)のプレイ動画です。
1から405まで投稿していたうち、65からはテロップでの解説も入れていました。
動画編集にどれくらいかかっていたのか?
→動画1本(長さは3~5分程度)につき、30~75分。
長いと90分かかっていました。
今思うと非効率的ではありますが、
当時の僕はここまでしても
「ゲーム初心者(ターゲット)に、極限までわかりやすく伝えたい」
という強い思いがあったため
動画編集ソフトでテロップ入力をし続けていました。
また、フリーランスとして勉強しつつ、まだ稼げていない身
(わかりやすくいうと、貯金のある無職)なので、時間だけはありました。
フリーランスとして成功するには圧倒的作業量が必要であり
「この動画編集こそが、僕にとっての【圧倒的作業量】になる」
と考えたのもありましたし
「このゲームを”楽しい”と思える限りは、毎日投稿を続けよう」
↓
「5ヶ月で動画へのキツいコメントが増えてきた…350近いし、公開頻度へらそうかな」
↓
「また録画したら、6ヶ月で400本に達しそうだ。これで一区切りにしよう」
という思考フローを経て
半年間で400本という区切りのいいタイミングで
字幕動画(連投マーケティング実験)を区切った。
そしてこの期限までは、改善を試しつつ
動画編集で字幕を入れまくる作業を続けることにしていたわけです。
その後も毎日投稿は続けていますが、コンセプトは少しずつ変えています。
・字幕などの動画編集は簡素化(←編集より企画のほうが、重要度が高いと知った)
・代わりに、できれば声実況を入れる
・別のゲーム:スマブラSPなどの動画も投稿
・動画のターゲットも変更。
当初は「ディシディア初心者向け」→「今までの動画にコメントしてくれてた人向け」へ
また、将来的にはゲーム飯が夢です。
Googleが新しいクラウドゲームサービス
「Stadia」をリリース予定であり、この中に
【Youtube動画を収益化できるような機能】
が盛り込まれる可能性があるのです。
(知り合いの起業家の発言)
僕は、夢として
「ゲーム動画を投稿するだけで
【インフルエンサーになれなくても】
稼げるようなプラットフォームを作りたい」
と考えていました。
それと同じことをGoogleが実現する可能性が高いのであれば、
今から毎日投稿を続け、知名度や実績を積み重ねていく必要がある。
そうすれば動画収益化サービスが始動した時、すぐに便乗できる。
そのための毎日投稿です。
「ゲーム飯」という大きな目標があるからこそ、
それにつながる今の行動をしています。
だから本気で
「ゲーム飯をしたい」
「ゲーム動画で稼ぎたい」
と思っている人は、自分が動画編集にとれる時間をつくり
上記の方法で毎日投稿をしつつ、
動画クオリティを上げていく工夫をし続ける必要があります。
たとえば
(月~金は仕事で疲れてるから、とても動画編集なんてできない)
と思っている人は、
平日5日のうち、2~3日でゲーム動画を録画
(キャプチャーボード使用)し
計9バトルしたとする
↓
土か日曜日に、PCで動画編集
↓
その場ですぐ1バトルずつ予約投稿
これで8日分のストックができます(投稿当日分を除く)
このサイクルを毎週繰り返すだけでも
カタチ上は毎日投稿になるわけだし
最初は苦しいけど、慣れれば継続できます。
「キャプチャーボードに1万とか15000円なんて、払いたくない」
「Switchに挿してあるmicroSDの動画をPCへ移して…なんて面倒」
という人は、ゲーム動画で稼ぐことなど諦めたほうがいいです。
なぜなら、それだけ【本気ではない】からです。
本気の人なら、この程度のめんどくさいことはします。
「お金がないから」「面倒くさいから」という理由でためらうのは
チャンスを逃している、と僕は考えていますので。
そういった背景もあり、毎日投稿の99%は半年続かないのだと思います。
この記事の最後の一文だけを有料化している理由は、
僕がその【残った1%】の立場として書いているし、本気の人にだけ行動してほしいからです。
無料で書いたところで、大半の人は行動しない。
それはわかっています。
だから、この記事の500円も払わないような人は、おそらく
Nintendo Switchの録画に必要なキャプチャーボード(1万円以上)も買いません。
僕は買いました。
「これも自分への投資だ」
「ゲーム動画で稼ぎたい以上、
ゲーム画面の録画ツール購入をためらっていては、先へ進めない」
と思ったので。
まとめ
すでに目次にも書いたとおり、毎日投稿のポイントは
・不完全クオリティでいい
・撮り貯めして小出しに予約投稿
・必要を感じ次第、修正
ですが、これらはあくまで小手先の行動ベースの話です。
行動の前提として、ある程度の覚悟(+その覚悟に至る情報)は必要です。
「動画で稼いでいく」
「そのために必要なツールの購入ぐらい、ためらわない」
僕は、面識ある実業家
(フリーランスとして活動する中で知り合った人)との話で
【Stadiaに動画収益化機能がつく可能性】
を見出したからこそ、その判断に至りました。
人によって、やりたいこと・向いてる方向は違うので
これを読んでいるあなたへ具体的な助言をできないことが、悔しい。
一人ひとりに合った助言をするには
詳しくヒアリングしたうえで、コンサルする必要があります。
(その場合は、コンサル料をいただくことになります。
初コンサルで不慣れなうちは、無料にしますが…)
厳しいことを書きましたが、これぐらい厳しく書かないと
本気の人の心に響かないので、最後の一文だけ有料にします。
「本当に価値があった。今から行動しよう」と思った人だけ
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(実際コレを書いている僕も、
ゲーム実況のためのマイクを買おうとしている段階なので)
最後に、このツイートをいいね&RTしてくれると助かります
以上です。
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「動画クリエイターの人たちに、地上波テレビなんかよりよっぽど面白い動画を作ってほしい!」という思いから、人の心理まで踏まえた動画編集向上ブログを読みやすく書いています。「本当に役に立った!」と思えた人からサポートをいただければ充分です。