今日、私の先生であるmiddle-note先生から貴重な贈り物が自宅に届いた！！それは、私が喉から手が出る程にずっとずっと欲しくて夢に見ていた、リュージュ社ヴィンテージオルゴール７２弁 "Hungarian Rhapsody"。

今このオルゴールを聴きながら、この記事を書いている。あまりにも、音色にウットリしすぎて何を書いているか忘れてしまうくらい、このオルゴールから出る音色に聞き惚れ、酔いしれている。

このオルゴールが届いた時は、middle-note先生とのセッション中だった。先生の前でオルゴールを初めて聴いた瞬間はもう、涙が本当に止まらなかった。

こんな素晴らしいオルゴールを大好きな先生から譲り受けた事、そしてmiddle-note先生という素晴らしい先生にめぐり逢えた事、その奇跡に今とても感謝している。先生は、私の命の恩人です。それしか今は言葉が出てこない。

つい最近のセッションで私は、自分が３６歳という立派なおばさんである事を認めるのがとても悲しくて苦しかった。自分の年齢を受け入れられずに、ワンワン泣く私は、先生から頂く数々の言葉達のおかげで目が覚めた。

私はいつまでも、ランドセルが似合う様な可愛い女の子でありたいと執着していたのだ。自分より年齢が若い方達の方が優遇されてしまうような場に出くわし、心の中では落ち込む事がとても多かった。恋愛でもそう。自分の年齢を引け目に感じていた。３６歳であるにもかかわらず、見た目は若い方が良いという様なとんでもないプレッシャーを好き好んで受け入れていた。私は生まれてからずっと大人顔で悩まされ、可愛い童顔の様な容姿に強く憧れていた。大人顔という素材で、若さや可愛さを求めるのは無理な話だという事に気付かせてもらい、セッション中にもう今の大人顔でいいんだ！と腹の底から認めれた。

先生とのセッションのおかげで、今の年齢をしっかり受け入れ、自分は大人の女性なのだ！という自覚がこの数日はっきりと出てきた。今までは頭だけで分かろうとしていて、そうは言っても...と尻込みをしていた。そして先生に、もう一つ教わった事、　

歳を重ねるという事は、何も悲しくなることでは全くない。媚びを身につけ若く振る舞おうとするbeingもあるが、貫禄を身につけ立派な大人の女性でいるbeingという輝かしい選択があるという事！

私はもう迷わずにこれからは、後者を選択します！！年齢を重ねるという事は、益々人間として、一人の女性として豊かになれるのだと、今の私は肝を据えることがセッション後に出来るようになった。

音も人間も同じである事、そして先生に教えて頂いた大切な言葉の数々が、このヴィンテージのオルゴールの音を通して教えてくれている。

数年前に先生に教えて頂いたリュージュ社のオルゴール。あまりにも音色に惚れこんでしまい、youtubeにアップされているリュージュのオルゴールを毎日チャイルドちゃんと聞き続け、音を浴び続けた。オルゴールの生音がどうしてもどうしても聞きたくて、東京にあるリュージュ本社を訪れてまで試聴させてもらった今年の冬が懐かしい。試聴ルームでオルゴールに被さるように這い蹲って聞いていたのだから！！（どれだけ好きなの！）成功して豊かになったら絶対買うんだ！って決めていたオルゴール、そのオルゴールが私の側で今、音を奏でてくれている。

本当に幸せすぎる。

オルゴールの音の余韻があまりにも素晴らしすぎて、今夜は他の音楽を聴く気になれない...

ぼーっとしながら、「オルゴールを聞きながら、白ご飯だけで十分生活出来てしまうな...」と呟く自分がいた。

ヴィンテージの音にしかない魅力、音の濃厚さ、上質な響き、音の輝きが沢山このオルゴールには詰まっていて、言葉にならない。低音の響きから高音まで、一つ一つの音が本当に艶があって輝いていて、ダイヤモンドの様に感じる。

それから先生の言葉で忘れられない大切な言葉のうちの一つ...

オルゴールを愛しているのならば、どんなオルゴールも愛でる！それが愛です！！

私はブランドに踊らされ、どんなオルゴールも愛でるという事が出来ていなかった。とんでもなく黒かった..。先生のこの言葉のおかげで、色々な事に対して目が覚めていった。

それでは、今日到着したばかりのオルゴールをお聴きください！先生本当に本当に有難うございます！！！！！このオルゴールが自分の手元にある事、それが凄く嬉しいです。いつも先生がビデオでオルゴールをシェアして下さる時に、オルゴールの為に手袋をしていて、私も先生の真似をして手袋を装着してみました。素手で触る勇気が出ません。オルゴールに装飾された絵がとても素敵です。

先生から頂いた、”Love is all"のオルゴールと共に。

ずっと大切にします。

これからも、自分に人に物に怠慢せずに、自分の音や感性を磨いて磨いて磨き続けて、自分という人間を切磋琢磨していきます。