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【正直レビュー】4Kプロジェクター「XGIMI HORIZON PRO」を1年使ってみて

今回はですね、「XGIMI HORIZON PROを1年使ってみて」ということで、
4Kに対応しているプロジェクターXGIMI HORIZON PROの良いところ、もうちょっとなところをシェアしたいと思います。

今4Kプロジェクターを買うか迷っている方の参考になればと思います。



XGIMI HORIZON PROについて

「XGIMI HORIZON PRO」 VS 「Anker Nebula Cosmos Max」

まずなぜこれを選んだのかということについてお話ししたいと思います。
4Kのプロジェクターを買うことを決め、色々と調べていく中で、HORIZON PROAnker Nebula Cosmos Maxのどっちにするか悩んでいたんです。
それで色々なレビューを見て比較したのですが、

  • 発色が綺麗

  • 輝度が高い

  • 300インチの投影に対応している

という点でこちらにしました。
価格はHORIZON PROの方が高いですが、昨年のブラックフライデーで16万8千円ほどで購入できました。

以下のサイトで細かく比較しているので悩まれている方はこちらもご覧ください。


良いところ

超大画面で鑑賞可能

最大300インチでの投影が可能で、うちでは壁ギリギリまでプロジェクターを寄せて大画面で映画を楽しんでいます。

投影している壁まで結構離れていますが、焦点が合わないということはないですし、解像度、輝度も十分です。

おそらく200インチ以上の大画面。夕方に遮光カーテンなしで撮影。
夜はこんな感じで大画面でゲーム。最高。

発色が綺麗

発色がとても綺麗で、普通のテレビと変わらないです。

昼間でも遮光カーテンがあれば大丈夫

昼間でも遮光カーテンで暗くすれば十分見れます。

天気のいい日の12時過ぎですが、
遮光カーテンを閉めたらよく見える!


起動がめちゃめちゃ早い

電源ボタンを押して、2〜3秒でスリープモードから起動するのでとても便利です。
電源を完全に切った状態からだと起動に1分ほど時間がかかります。

排熱ファンの音が小さい

30db以下の騒音で、今まで音が気になったことはありません。

音量バランスの機能が有能すぎる

リモコンの設定から音量バランスをオンにすると、映像の音量を自動で調整してくれて、大きすぎる音や小さくて聞き取りにくい音を調整してくれます。
夜に映画を見る時に、急に大きな音が出ると隣の家に聞こえていないか気になるのでこの機能はとても良いです。
音の調整は全く不自然な感じはないです。

ゲームモードがあり、ラグがなく遊べる!

画像モードの中にゲームモードがあり、それに設定するとラグがなく大画面でゲームを楽しめます。
大画面でやるゲームは最高ですね。
HDMIの出力ごとに画像モードは設定されるので、いちいちゲームモードに変えなくていいのも良いです!


もうちょっとなところ

Netflixが標準搭載ではない

残念なのが、Netflixが標準搭載されていないので、何かデバイスをつけないと4Kでの視聴ができないことです。
Desktopmanagerというアプリをダウンロードして、そこからNetflixを観れるのですが、おそらく720p程度の解像度です。
4Kに対応しているプロジェクターなので、せっかくなら高画質で見たいですよね〜(うちはせっかくなので、Fire TV Stick 4K MAXをつけてNetflixを4Kで見ています!)

でも、Amazon prime video、Youtubeでは4Kで視聴できますよ!


HDMI接続でFire TV Stick 4K MAXを使用しているが、画面が黄色っぽい

このHORIZON PROを購入した際に、無料でDongleQという4K対応のストリーミングデバイスがついてきたので使ったのですが、
HORIZON PROを起動すると勝手にこちらのデバイスも起動して画面が変わることや、画面がHORIZON PROのオリジナルの画面よりも黄色がかっている、暖色が強いことから使っていませんでした。

そこで、AmazonのFire TV Stick 4K MAXをこの間買ってみたのですが、こちらも画面が黄色がかっていることから、おそらくHDMI接続が原因みたいです。

ただ、HDMIの出力ごとに画面の設定ができるので、寒色系を強めにして、あとシャープネスが強い感じがあったので弱めたら多少ましになりました

ですが、やはりオリジナルの画面の発色には劣ります。

また、こちらのFire TV StickはXGIMIとの相性が良くないらしく、Fire TV Stickのリモコンで音量の調整や電源のオンオフができません。(HORIZON PROの設定を変更すればFire TV stickの電源を入れてプロジェクターを起動することは可能です)
ただ、HORIZON PROのリモコンでFire TVの画面操作はできます!


音質はクオリティを求める人にはいまいちかも

Harman Kardonのサウンドシステムで、8Wのスピーカーを二つ搭載していて、音質は悪くはないです。

個人的には満足していますが、クオリティを求める人には物足りないかもしれません。

ただ、ヘッドフォン出力や、Bleutooth接続に対応しているのでスピーカーをつければ大丈夫です。


自動台形補正機能はあまり使えない&使わない

このプロジェクター自体、据え置きを想定しているものなので、そんなに動かすものでもないしこの機能はそんなにいらないかも。

機能としては割と優秀だけど、台形がちゃんと補正されていない時が多くて気になる。

自分は結構完璧主義なタチで、メジャーでちゃんと測って手動補正で完璧なサイズ感に調整しています笑


動きが早い映像だと処理が追いつかず、残像みたいなのが見える時がある

スパイダーマンを見てた時に、びゅんびゅんスパイダーマンが動くと結構残像が残ってあまり集中できなかった笑

あとサッカーを視聴する際も、サッカー観戦モードみたいなのがあるけど、ボールの残像がどうしても出る時があります。

でも、それ以外はヌルヌルなめらかに見れていい感じ。
特にアニメとかは綺麗に映ります。(あまり自分は見ないけど)


HDMI切り替えが簡単にできない

HDMI切り替えをするには、ホーム画面に戻って上のところまでボタンを持っていかないと切り替えができずちょっと手間です。

リモコンで瞬時にできたらもっとよかった。
でもHDMIに接続している機器を起動させると自動的に接続機器に切り替わる設定もあります。

上の入力までカーソルを持っていかないと切り替えられない。


Amazonで購入したスタンドがちょって不安定でズレやすい

これは本体についてではないのですが、一緒に購入したスタンドがちょっと不安定。
ソファのすぐ近くに置いていて、ソファに座る時とか動くと釣られてこっちも少し揺れます。
それで何週間かに一回台形補正したり、位置調整をしなおしています。

でも、角度とか位置調整はしやすいのは良いです。

あと、うちでは下の部分をソファの下にいれているのですが、なぜかというと、単体で置いていると地震とかあった時に倒れそうで不安だからです。

なにかしら下の部分の上に何か置くか、高さを下げる等で安定性を増すことをお勧めします。何しろプロジェクターが高いので。

こんな感じで配置。


評価

とまあこんな感じです。

一年使ってみてもうちょっとなところは多いけど、大満足です。

最初使った時は衝撃的でしたね。

Amazon Prime Videoでホビットを4Kで見たのですが、本当にそこに俳優さんたちがいるかのような感じで、髪とか肌の質感とか動きとか自然すぎて不自然くらいでした笑
動き補正も滑らかで、普通の1080pの映像とかでもヌルヌル綺麗に見れます。

結果的に皆様におすすめできる製品かなと思います!

ではまた。

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