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アメリカで出会った100の光景

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旅の相棒は、車とカメラとストック、と夫。 アメリカの国立公園を中心とした旅の中で出会った、ワイルドで素敵でときどき過酷な光景を綴ります。
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記事一覧

アメリカで出会った100の光景 No. 47(大自然の絶景)雪上の足跡に怯えつつ、びく…

9月のワシントン州・マウントレーニアは、ビジターセンターに向かう道路さえすでに雪化粧をし…

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アメリカで出会った100の光景 No. 46(大自然の絶景)The Waveにはずれたこそ味わ…

アメリカの国立公園が好きな人であれば、一度行ってみたいと思うに違いないユタ州の”The Wave…

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アメリカで出会った100の光景 No. 45(大自然の絶景)丸太のままの化石に驚愕、ペ…

アリゾナ州。ペトリファイド・フォレスト国立公園。 低い草が生えているのみの、荒涼とした砂…

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アメリカで出会った100の光景 No. 44(歴史を感じる風景)ロマンと共に走るルート…

ハイスクールを卒業するまでに、赤いオープンカーで迎えに来てくれるボーイフレンドができなか…

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アメリカで出会った100の光景 No. 43(建造物の絶景)巨大な大統領の顔を見上げ…

アメリカ旅行の際、目的地の詳細については予習なしで臨むのがポリシーだ。 なんて―。夫任せ…

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アメリカで出会った100の光景 No.  42(大自然の絶景)熊の爪痕が残る?巨大な岩…

大きな岩を見に行く。 ただそれだけのために、こんなに車を走らせるものなのか。 何もない平原…

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アメリカで出会った100の光景 No. 41(建築の美)ギャップに射貫かれる・空軍士官学校のカデットチャペル

高速道路の出口の案内板に空軍士官学校という文字を見つけ、高速から降りて、看板の導くとおりに車を走らせた。 コロラド州、コロラドスプリングにある空軍士官学校。一般の人も見学ができる場所があるというので行くことにしたのだ。特にここのチャペルは一見の価値があるという。 学校の入り口には、迷彩服の軍人が仁王立ちをしていた。 前に並んでいた車はどれもすんなり中へ入っていくのに、わたしたちの車は止められた。 こちらが不器用な笑顔で、「ハロー!」と挨拶をしても、にこりともしなかったのは

アメリカで出会った100の光景 No.  40(大自然の絶景)早起きした人だけが見れる…

人気の国立公園イエローストーンに隣接していながら、日本ではそれほど知名度の高くないグラン…

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アメリカで出会った100の光景 No.39 (大自然の絶景)天へ向かうスリリングなドラ…

コロラドに、パイクスピークという山がある。標高は約4300m。 アメリカの第二の国歌と呼ばれる…

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アメリカで出会った100の光景 No.38(大自然の絶景)アラスカ・デナリ国立公園、…

9月中旬のアラスカというのは、観光には中途半端な時期だ。大自然を遊ぶには遅く、オーロラを…

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アメリカで出会った100の光景 No.37(大自然の絶景)秋のグレートベースン国立公…

ネバダ州にあまり知られていないグレートベースンという国立公園がある。 ここに見応えのある…

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アメリカで出会った100の光景 No.36(大自然の絶景)過酷のち絶景 ヨセミテ滝のト…

ヨセミテ国立公園も今年は雨が多かったそうだ。夏場にはすっかり枯れているはずのヨセミテ滝が…

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アメリカで出会った100の光景 No.35(大自然の絶景)セコイア国立公園で巨木の間…

巨大な森、と聞いて想像するのは、どんな森だろうか。 東京ドームいくつ分とか、山いくつ分と…

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アメリカで出会った100の光景 No.34(大自然の絶景)デスバレーでトレッキング モザイクキャニオンのBGMは戦闘機の爆音

デスバレーといえば、過酷な気候で有名な場所だ。 真夏の最高気温56.7℃、7月の平均気温42.3℃はいずれも世界一。 雨がほとんど降らないと思いきや、一度降れば道路すら壊すほどの鉄砲水となる。 真夏を避けたとしても、冬は冬で寒さと強風がとてつもない。 ちなみに、夏でも冬でもない4月に行ったときには、砂嵐に見舞われた。道路の前方は真っ白な砂の中に消えていった。前を走っていた車もすぐに見えなくなった。もっとも、めったに対向車ともすれ違わないような場所ではある。 荒涼な砂漠しか