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GXPA16 GRヤリスでパワーエディターを付けるとどうなるのか? 衝撃の結果を開示します・・・。

本日も我々ビークルフィールドのnoteをお読み頂きありがとうございます。
HP内のBLOGも是非ご覧下さい。

それではGRヤリスでは危険因子となり得るパーツの
検証結果を書いて行きます。

遡る事、今から2年半前の2021年 夏

我々ビークルフィールドはその年の春に納車されたばかりだった
GRヤリスをダイナパックに載せてパワーチェック・・・
すら出来ませんでした。

 今と違ってシャーシダイナモモードに
どうやったら変わってくれるのかを知らなかったので
4WDで色んなモードを試しつつ

あーでもない、こーでも無いと言いながら
なんとか まともなグラフを描けるようになったものの
補正係数は1.25なんて言う前代未聞な数字でした。

ダイナパックの補正係数に関しては、こちらの記事をご覧ください。

ある程度ノーマルのパワーチェックが落ち着いた所で

マフラーを純正からSARD製のチタンマフラーに交換し再度パワーチェック

破線のグラフがノーマルで実線がSARDマフラー交換後です。
トルクアップとパワーアップを確認出来たので、更なるパーツ

パワーエディター

HKSのブースト誤魔化し機のテストに入りました。
ブースト誤魔化し機の説明はこちらの記事にて説明しております。

ECUからブースト圧を読んでしまうと
いわゆる誤魔化された後のブースト圧を見ることになるので

インマニ圧を独立して読み出すためのアダプターをワンオフで作製し装着!

ブースト圧はダイレクトにダイナパックに表示させながら

どれくらいの誤魔化しを入れると
どれぐらいパワーが上がるのか、色々テストを行い

こんな結果が出ました。
破線がノーマル、赤色がSARDマフラー交換のみ
オレンジがSARDマフラー+パワーエディター現車合わせ後。

当時はECUと通信する事さえ出来ない時代でしたんで
このパワー差は武器になる!
と揚々とサーキットに向いました。

同時にこの商品は売れる!

という事でパワーエディターをそこそこ仕入れまして・・・。

んっ?サーキットを走り続けるとなんか段々パワーが落ちて行く!?
えっ!?なんかノーマルの時と変わらない・・・?

そこでパワーエディターに付属される復帰カプラーと言う物を接続し
ブーストの誤魔化しをノーマルに戻した上で、サーキットin!

その結果は!!!???

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