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Nが強すぎる件(INFJ)

こんばんは。
ALVAです。

今回は、MBTIでいうところのNが人より強い気がしたので、まとめてみました。
(厳密にはNiとか言うべきなのでしょうが、心理機能はややこしいので、今回はNと言わせていただきます。大体伝わるでしょ)

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私のパーセンテージ



はじめに、私はINFJと診断が出たが、本来の性格的にはINFPだと思っている。

ただ後天的に論理性と計画性を身につけたため、INFJと診断されたし、INTPやINTJの感覚も理解できる。
(反対にES××タイプの気持ちは全く理解できない)

下記が私のパーセンテージだ。




自己申告とはいえ、IとNに振り切っており、TとF、PとJが半々ぐらいになっている。
(すなわち、めちゃめちゃ生きづらい)


何はともあれ、Nが強いということはそれだけ不確かな将来に対してあれこれ考えることが多いということだ。
(もちろんNにはそれ以外にもあるが)

その長所と短所について自分なりに考えていきたい。

長所


このNという機能、一般平社員が組織の歯車として働くにはあまり必要でない機能だと思うのだが、長期的なキャリア視点では役に立つと思う。

良くも悪くも将来を考える力が強い。
そのため、常に5年先、10年先を見据えて行動している。

例えば仕事。
現在私は医療系の事務員として働いているのだが、正直この職場は大変居心地がいい。

必ず定時に終わるし、自分の裁量で仕事を進められ、理不尽にキレてくる上司や同僚もいない。みんな優しい。

ただ、社会不適合者気味の私にとって理想的な職場ではあるが、スキルが身につきにくいと感じている。

だから社会福祉士の資格を取ることに決めたし、これからの転職のリスクも受け入れた。

もしNの機能がなければ、現状に甘んじ、あえて厳しい選択をとらなかっただろう。


また将来的にいくらくらい資産が欲しいかを考え、社会人1年目からコツコツと節約貯金に励んでいる。

浪費をする=将来の理想から一歩遠のくことだと感じているため、無駄な買い物は極力慎んでいる。
(自分のセンスを試すためにあえて衝動買いをすることもあるが)

ISFJの母と話したところ、この10年先、20年先を見据えて今から積み上げていくという感覚はないと言われた。


長期的に物事を考え、逆算して動ける力は間違いなく強みであるだろう。


短所


ただ強すぎるNにも短所はある。


まずイマココに集中できない。

長期的に幸せになれればその他のことは枝葉にすぎないと考えているため、全てにおいて大雑把だ。

日々の几帳面さが足りないので、仕事のケアレスミスも多いし、普通の人が気がつくようなことをしばしば見逃していることが多い。


また、プライドが高いので、他人に負けるとくやしいとは思うのだが、学生の頃からテストでいい点を取ったとしても嬉しいのは最初の10秒くらいで、10秒後には次のテストのことを考えていた。

先のことを考えすぎるあまり、勝利の味を噛み締められないのだ。

そのため、勝利も結果もしっかり欲しいが、「結果が全てだ」というようには考えられない。

勝利の味を噛み締められないがゆえに勝利至上主義ではないため、短期的には勝利至上主義の人たちには負けてしまう。

この「勝ちに対する執着心」がやや足りないところも自分の大きな欠点の一つだと感じている。


加えてプライベートにおいても、この今に集中できない欠点は表れてくる。

例えばコンサートに行った際では、最後の曲が終わったその瞬間に立ち上がり、アーティストが舞台からはける前に出入り口を目指す。

余韻に浸り、ダラダラしていると退場規制にハマり、帰りの電車も混むので早く家に帰れないことが気になって仕方ないのだ。

同様に映画館でもエンドロールが流れたら席を立ちたい衝動に駆られるため、同伴者からしたら落ち着きないことこの上ないと思うだろう。


まとめ


以上、Nが強すぎる点について自分なりに分析してみた。

常に先を見据えて平時からアクションを起こすため、将来的にはそこそこ幸せだったと思える人生を送れるという自信はある。

お金だけでなく、健康や友人づくりに対しても同様の意識のため、引退後孤独で無趣味の老人になることはないだろう。

ただ、今現在に集中できず、大雑把なため、今まで苦労してきたし、おそらく現役時代は生きづらいと感じ続けるのだろう。


いい機能ではあるので、これからも伸ばしていきたいと思うが、生きづらさ解消のため、今に集中する力も身につけていきたいところ。

以上です

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