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裁縫、ミシン不要(笑)ギターストラップねじれ防止機構

楽器弾こうといざストラップを肩に掛けたらネジパンの如くねじれてたことありませんか?(笑)エンドピンの方でくるくる回して直そうとしたら逆だったりとか…もう嫌になっちゃうよね(笑)そこで某メーカーのストラップを見たらねじれ防止みたいな機構が付いたストラップがあったんだけど…高い、そしてダサい(笑)そこでこれなら自作出来るんじゃね?と色々試行錯誤して完成したので報告です。

用意するモノ

・PPテープのストラップ…アーニーボール等のアレね(笑)理由は後ほど
・ハサミ&糸切バサミ
・ライター
・回転カン
・両面ハトメ&ハトメパンチ(下穴開けポンチ付)

先ずストラップからエンドピンの方の革のタブを外します。縫ってある糸を糸切バサミで切り裂いてむしり取ります(笑)良い抜糸の仕方を知ってる方居ましたら教えてください(笑)そうしたら画像はないのですがコキカンに括り付いてるストラップをハサミで切ります…抜糸でも良いんですけど革タブの抜糸で心が折れた(笑)メンドイのでハサミでスパッと切ってやったぜ、ワイルドだろ~(笑)

残骸、角カン、革タブ(笑)

次に革タブの抜糸した箇所にハトメの下穴を開けます。僕の持ってるハトメパンチは穴あけ(ポンチ)機能も付いてるのでそれで開けました。ただあんまり厚いのは開けれないのでタブを開いて一箇所づつ開けました。

革タブのハトメの下穴開け
角カン括ってハトメで止めたところ

次に残骸のコキカンに括り付いてたところから30cmくらいストラップを切ります、定規が30cmだったので(笑)ただ短いと回転カンが楽器に当たっちゃうからこれくらいは欲しいかなと。

残骸から30cmくらい切る

次にストラップの断ち面がほつれ易くなってるのでライターで炙ってほつれを止めます。PPテープの理由はこれです、ミシン出すのもメンドイので(笑)

炙る前
炙った後。結構溶けるので本当気持ち程度で良いと思います(笑)

次に30cm切った方にハトメの下穴を開け革タブと回転カンを取り付けます。革タブとPPテープの向きは注意してください。

ハトメの下穴開けた30cmPPテープ
革タブとPPテープと回転カンをハトメで止める、向きに注意

最後にコキカンに付けるPPテープの端っこにハトメの下穴を開け、回転カンを通してコキカンに括り付けます。これで完成です。

コキカンに括る方の下穴開け
コキカンへの通し方…元のとおりに戻せば良いんだけど意外と忘れちゃう(笑)
完成~

本当は黒のプラスチック製の回転カンを探してたんだけど、見当たらないので、金属製の回転カンを使用しました。僕は合計4本作りました(笑)早速メインのベース3本に付けました。久しぶりにアーニーボールのストラップ使ったけど良いね、使ってなかったストラップが生まれ変わりました。ではでは~

※ストラップの改造は自己責任でお願いします。

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