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今日は起業1か月目の実態というテーマでお話をしていきたいと思います。

この記事を書こうと思ったのは、
起業からある程度経ってからの起業当初振り返り記事みたいなのはありますが、
起業1か月目のリアルなタイミングで書かれている記事があまりなかったので、
今後起業する方向けに、参考になればと思い、書いてみます。
※自分自身こんなのを見てみたかったので。

その前に佐々木は何者?と思われた方はこちらの記事をご覧ください。↓


起業に至るまで

起業1か月目の実態をお話しする前に、企業に至るまでのお話を少ししたいと思います。
私は、「いつか起業をしたい」と大学生くらいからずっと思っていました。
というのも、祖父・叔父が起業していて、社長という仕事を間近で見ていたからです。
凄く自由だし、何より決断の潔さがカッコいいなーとずっと思っていました。

そして前職である程度結果を残せたので、
「そろそろ転職をしようかなー」と思い、転職活動を開始しました。
※ちなみに前職の実績については下記に書いてます。

そして転職活動をしていく中で、フリーのマーケターって良いのでは?
と思うようになりました。
1社に勤めあげるわけではなく、何社かで一緒にやらせて頂くのって良いなと思いました。
そして色々と考えていくうちに、今の弊社HPに書いてある思想みたいなものにたどり着きます。
事業内容もこちらに書いています。

↓弊社HP


というわけで、転職面接頂いている企業様に、
「フリーのマーケターという形で携わりたい」
とお伝えすると、快諾頂けたので、起業という運びになりました。
そして3月に登記などの起業準備をして、4月から晴れて独立という形になりました。

起業1か月目の概要

上記の通り、自分の場合は1社さんだけ仕事が決まっている形でのスタートとなりました。
その1社さんにも、他の企業さんも担当したいという理由で、
フルではない工数でご契約いただきました。

フルで入ってしまうと、自分の事業(マーケティングコンサル)の集客ができないと考えたので、あえてこの形を選びました。

仕事の取り方は、Twitter、note、YouTubeを中心に集客しようと考えました。
いわゆるフリーランス・副業の方向けのポータルサイトでも仕事を探してみましたが、IT系の案件が多かったり、応募から結果出るまでラグがあったりしたので、自分にはあまり合いませんでした。
また、ポータルサイト系は、サイト側に依頼側も受注側も手数料取られるし、自分の集客で積みあがるものがないなと思い、注力するのを辞めました。

Twitter、note、YouTubeは自分の発信したいことを発信できる、一種のオウンドメディアなので、短期集客は厳しいだろうが、中長期でみると資産が積みあがると考えて、注力しました。

noteの記事をコンバージョンポイントにしながら、初期はTwitterで集客。
ある程度自分に興味持ってくださっている母集団ができたところで、
YouTubeを始めて、始めはTwitterのフォロワーさん中心に見て頂いて、濃いファンを作り、そこからマスへ拡大する、といった戦略です。

そしてまずはnoteの作成をしました。
いくらTwitterで流入を稼いでも、コンバージョンポイントなければ意味がないので、まずはnoteをかなり力を入れて書きました。

そして、Twitterを開設・運用開始しました。
Twitterも初期はなるべくマーケティング職の方やベンチャー経営者など、
自分への興味関心が深い層を狙って、濃い母集団を作ることを意識しました。
そしてYouTubeはマス向けなので、ターゲットの範囲を広げるイメージです。
なので配信内容はマーケティング初心者向けのコンテンツを配信していっています。

そして1か月の実績は下記です。
noteのスキ:232
Twitterフォロワー:296
YouTube総再生回数:516

そして、お仕事に関していうと、新規で確定は2件頂きました。
そして現在商談中の案件も複数あります。
(お声かけ頂いた皆様、ありがとうございます)

お問い合わせはTwitter ⇒ noteのフローがばかりで、YouTubeはまだありません。
でもこれも計算通りで、YouTubeはマスなので、母集団としてはTwitterなどよりも少し薄い集団と考えています。
なので、軌道に乗るまで3~6か月かかるかなと考えています。

起業1か月目の感想

意外と自分で稼げるという実感。でも甘くはない。

起業以前は最低と最高を想像しました。
最低は問い合わせも入らない or 仕事が一件も決まらないという想像です。
これは回避できました。
お問い合わせはそれなりに頂いていますし、お仕事も新規で2件決まりました。
もう一方で最高の方は
引く手数多で、「もう受けれません」状態にすぐになるという画です。
これはこれで違っていました。
やっぱりビジネスなので受注率100%はないですし、
ある程度集客にもリソース割かないと、お問い合わせも頂けないです。

ただ、会社員時代と違うのは、「稼いでいるという実感」です。
会社員時代は頑張っても頑張らなくても、月に決まったお給料が入ってきますが、起業はそうはいきません。
頑張ったら頑張った分だけ(正しく言うと結果を出した分だけ)、自分の収入が増えるというのはやっぱり面白いなと思います。

お金の価値をより深く考えるようになった

上記の「稼ぐという実感」に紐づくのですが、
何か対価を払う時に、
「本当にその価値があるか」
を会社員時代よりもより深く考えるようになりました。
1万円なら自分の労働としてはこれくらいで、それにこれは本当に見合うのか?
ということをとても深く考えるようになったと思います。
実際かなり無駄遣いが減りました。

また逆を言うと、コンサルティングで頂くフィーに対しても、
「価格以上の価値を出さないといけない」という意識
会社員の時よりも上がったと思います。
自分が起業して、自分でお金を出すようになって、
「本当にその価値があるか」を深く考えるのと同様に、
先方の経営者様もそう考えてるだろうなと思うからです。

起業は本当に自由

起業すると全てを自分で決められます。
働く時間・場所・付き合う人などなど・・・。
これは本当に自分に合っているなと思います。
自分で自分の人生を動かしている感じがあって、
凄く私には合っているなと感じます。

毎日、あれもしたい、これもしたいと頭の中をめぐりますし、
疲れたら平日でも今日は休み!などを決めたりできます。
(※案件がない自分のマーケティングの日の話です)

逆にひらめいた時には土日だろうが、夜中だろうが働きます。
自分の熱量が高いタイミングに合わせて仕事ができるのは最高ですね。

まとめ

自分の性格的に起業という判断は大正解でした。
生活の方は、稼ぎはまだ前職には追い付いていませんが、
だいぶ近いところまでは来ました。
たださっき書いたように浪費が減ったし、意思決定の自由が増えたので、
ストレスは減って、幸福度はかなり上がっています。

来月以降は仕込んでいる大きめの施策が動くので、
お仕事でもより面白い分野にチャレンジできるでしょうし。
稼ぎという観点でもより伸びるだろうと思っています。

起業したいなと思っている方の参考になれば幸いです。


最後に少し宣伝させて下さい。

私はベンチャー専門のマーケティングコンサル会社、株式会社Venture Oceanを経営しています。
株式会社Venture Oceanはベンチャーのマーケティング支援をミッションとした会社です。
ベンチャー企業には海のように無限の可能性がある
という想いからVenture Oceanと名づけました。
↓弊社HP


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