続・女子アイドルの女ヲタクがストリップ劇場に行った話(初めての浅草ロック座編)

初めてストリップ劇場に行きあまりに感動し衝撃を受け書いた記事の続編です。

感動した勢いだけで書いた記事にはたくさんの反響を頂き、たくさんの方にお勧めの踊り子さんやポラの仕組み、様々なルールなどを教えて頂き勢いづいて2週連続で道頓堀劇場に行き、初めてのポラも撮り、好きな踊り子さんが出来、初めての「2頭」(ストリップ劇場は基本的に月10日刻みで出演者が変わり、初旬を頭、中旬を中、下旬を結と言うそうです)を終え。

「他の劇場にも行ってみたい」と思うのに時間はまったくかからず、次は何処に行ってみるべきか、池袋に気になる踊り子さんが出ているらしいな、好きになった踊り子さんは今度は上野に出ているらしい、いやいやストリップを好きになったからには1度は日本一有名な浅草ロック座に行ってみないとな、今やってる公演とても良いらしいな?全部20日までじゃんどうしよう

こういう時は自分の勘を信じることにしているので、勘で浅草に決定。
「Shine on」という公演タイトルに、サブタイトルと思われるのが「ガールズパワー!私たちの輝く瞬間!」だったので、これは最近しょっちゅう「女子による女子へのエンパワメント」について考えている私が見ないといけないやつじゃない??

急に行くことにしたので同行者を探す時間もなくソロでの突撃を決行。日本語が通じてググって出てくるとこならどこへだって行けるよね。

日曜の午後の観光地・浅草で人混みの中Googleマップを駆使しながらも迷いまくってかの有名な浅草ロック座に辿り着く。意外と街並みに溶け込んだ猥雑さの薄い外観に逆に面食らいつつも「女性一枚お願いします」と受付で述べ普通に入ろうとしたら「スタンプカード作りますか?」と言われ「???おねがいします」と反射で返す。そういうのもあるのか、、、と井之頭五郎顔になっていたと思う。

浅草ロック座は女性料金が3500円で、カップル料金もあります(男女で行くと7500円で男性が1000円分安くなる計算。男性同性カップルの場合は適用されるか不明)。
スタンプカードは他の劇場でもあるそうだけど、自己申告しないと頂けなかったり、もしかしたら女性料金だと頂けなかったりするのかも。また、基本的に有効期限は1年らしいが浅草ロック座は無期限、10回来場スタンプで1回無料で入場できるそう。

入場するとスタッフの方から「ロック座は初めてですか?」と訊かれ、はじめてですと答えるとフロアの簡単な案内、トイレの場所の案内、席の案内から空いている席への誘導までして頂いて「ホ、ホスピタリティ、、」と声が出そうになった。挙動不審な女1人客が救われました、ありがとうございます。

着席したらすぐ2回目が始まるところだったので、自販機でお飲み物を買って待つ。

自販機はちょっと高いし、飲み物持ち込みOKなので時間がある時はコンビニとかに寄っていくと良いです、近くにドンキもあるし

椅子は映画館ほどではないもののちゃんとふかふかした椅子だし、後ろの方の席でも見やすく作られている。ステージは大きく、盆も大きく、さすが日本最大級と言うだけあるなあと納得をする。

女性客も多い印象で、浅草という土地柄か外国人観光客らしき姿も多く、色々な言語が聞こえる。
注意事項の影ナレも踊り子さんによるもので聞きやすい。英語バージョンとかも言うのかな?と思ったけど日本語オンリーだった。

客電が消え、ステージが明るくなり、メインの踊り子さん7人とバックの踊り子さん4人の計11人がお揃いの衣装で現れて、華やかさとど迫力にため息ともつかぬ謎の息が漏れる。もう、出てきて2秒でShine onだった。なにこれ。キラキラしてる。アイドルじゃん。今まで見てきたもののなかではハロコンでメンバー一気に出てきた時の迫力に近かった。地上アイドル。最初の印象は地上アイドル。

そこからトータル7景の踊り子さんの様々なダンスが間に10分の休憩を挟みながら100分。
ショーは着衣で2曲くらい踊ってじわじわと脱ぎからのご開帳で2曲、という流れとしてはポピュラーらしきものなんだけど、踊り子さんによってはバックダンサーがついていたり、ダンサーを従えてかっこよく踊ったり、寸劇のようなものが入ったり、さらには百合っぽく絡んだり、ベッドなどの大道具があったり、プロジェクションマッピングのような投影があったり、照明や小道具にめちゃくちゃ凝っていたり、ショーとしての作り込みが凄い!!!ひとつひとつの世界作りや物語が短い持ち時間で完結するように、しかもわかりやすく、かっこよく、もちろんちゃんと身体を、身体の美しさを魅せるように構成されており、飽きる間もない7景だったし、最後に全員出てきてフィナーレを行うのだけど、その衣装のかわいいこと!全員ドットかストライプの50'sっぽいワンピースで盆まで出てきてニコニコ踊る彼女たちを見ていると、ありがとう、、ありがとうね、、尊いね、、、ありがとう、、と心の語彙が完全に3程度まで落ちた。オタク、尊いものを見るとすぐ語彙が無になる。

家事が溜まっていたので1回見たら帰ろうかなと思っていたけど、もうこの公演観に来る時間もない、家事はいつでもできる、よし見る、と2秒くらいで決めて2回回す事にした。※入れ替えがないので1度入ったら最終の回まで見られる

それにしても踊り子さんたちは回ごとにオープンもフィナーレもあるから頻繁に着替えてはステージに出てきて、回と回の間は20分で、ポラとかないから押すことはほぼなく、オンタイムで回している×1日5公演、浅草だけは10日刻みじゃなくて20日毎に公演が変わるスタイルだから20日ぶっ続けでこれをやってらっしゃるの、、、??休憩とか、あるの??と思うと気が遠くなってくる。今日(2/17)なんて公演17日目だから疲労の蓄積だってあるはずなのに、踊り子さんたちはそんなこと感じさせない美しい踊りを見せてくれて、アスリートさとプロフェッショナルぶりを思うと尊敬しかない。

どうしても2回回しをしたくなったのは、何人かの踊り子さんのショーに完全にときめいてしまったから。

ずっと見てみたかった矢沢ようこさんのスキニーなかっこいい身体とダンスには何故か少し涙がこぼれてしまったし、自分は少し痩せると鎖骨下にすぐ骨が浮いてしまって気にしていたんだけど、矢沢さん見てたら「かっこいいじゃん」と思えて自分の身体を肯定できたし、橋下まこさんは自分の理想の身体の具現化みたいだったしランジェリーが超好みだった。

何より、トリのせいの彩葉さんのclockworkな景のかっこよさには「まじナッドサッドなハートのデボチカどもは全員気絶だぜ、アルトラホラーショーやぞ」という気持ちになり、全てを持っていかれた(意味不明な人は時計仕掛けのオレンジで検索してくださいね)。clockworkスタイルからの脱衣後のランジェリー姿+ニーハイブーツのフェティッシュなスタイリングもド好みで、スタイリッシュ!オシャレ!身体が!お顔が!きれい!と夢中になってしまった。とりあえずロビーで売ってる写真を買った。

浅草ロック座はポラはないけどプロカメラマンの撮影した美麗な写真が一枚千円で買えます。

今回のShine on公演しか見てないので普段どうなのかはまだわからないけど、ショー性の高さ、衣装とかのスタイリングの女子好み感、劇場の入りやすさ、居やすさ、女性客の多さ、女子トイレがあること(アメニティも充実!)、椅子の柔らかさ、浅草観光がてら行けるところ、全てにおいて女性客の「初めてのストリップ観賞」に適しているのではないかなあと思った。

ストリップ劇場は「女子のためのエンパワメント!」という趣旨で作られている場所ではもちろんないので、そこは大声で伝えたいところではないのだけど、女性客としてストリップを観に行くと単純に「美しいものが見られる!」ということに加えて、あらゆる女体の美しさを知れるし、痩せていてもむっちりしていても美しい、女体の美が圧倒的に肯定されている場所だと感じる。見ていると元気が出るし勇気がもらえる。あんな綺麗な身体になりたいなあ、と筋トレと体幹トレーニングと柔軟をしたくなる。気になっている女子には是非行ってみてもらいたいと思っているので、1人で行く勇気がないよという女子は私に声をかけてほしい。一緒に行きましょう。

最後に矢沢ようこさんのインタビューを貼っておきます。
「色々な裸があっていい」一流ストリッパーが美を求める女性達に伝えたいこと。


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kaijinchan

怪人のメモ的なやつ

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