見出し画像

Jリーグデジタルスタジアムに行ってきた

件名のとおりでJリーグデジタルスタジアムという初の取り組みに行ってきました!


Jリーグデジタルスタジアムとは??

詳細は上記ですが、Jリーグ初の取り組みとしてデジタル技術を使いまくってスタジアムとは離れた場所にスタジアム空間を再現しようという取り組み。ノエスタでの神戸ー鹿島戦が初の取り組みの対象でした。

新しいもの好きとしてざっと飛びついてまいりました。なお、自分は鹿島サポでも神戸サポでもありません。他サポ観戦です。

デジタルスタジアムのエントランスはこんな感じ

画像1

画像2

これがスタジアムエントランス。大手町にある大手町プレイス内カンファレンスセンターに設置されています。プレスや招待の方も多かったですね。いつものスタジアムとはあまりにも違う雰囲気に少し緊張します。

目に飛び込んでくる全面ピッチ

画像3

これは素直にテンションあがりましたねー。わたしが入場したのは試合前練習がちょうど開始されたところ。ピッチ全面が見事に映し出されていました。一般的なスタジアムのメインスタンドから観戦しているときとほぼ同じような視野感覚だと思います。


画像4

ピッチを写す大スクリーンの左右にはそれぞれ2つの別スクリーンがあり、全5スクリーン。

今日の場では別スクリーン左右で映像の違いはありませんでした。また、左右からサポーター席の応援が割と大きな音量で流され、聴覚的にもスタジアムにいるかのような感覚を創ろうとしていると感じました。


画像5

選手紹介ではスタジアムで流されているVTRが左右のスクリーンに。これ地味に嬉しいですね。スタジアムではこのサイズ感では見れませんから。

いよいよ試合開始!

画像6

画像7

試合が開始されると中央のスクリーンはあくまでピッチを映し続けます。スタジアムにいるかのように全選手の様子がよく分かる。すばらしいなと思いました。

左右の別スクリーンでは内側の1枚はリプレイや別視点の映像。今日は割と両監督を映していることが多かったですね。大外のスクリーンではDAZNでお馴染みのスタッツや走行距離、ヒートマップなどの試合途中のものが順に表示されていました。

他サポ観戦だったのでチラチラスタッツなど観ながら楽しめていましたが、応援しているクラブだったら試合のみに集中してしまうかもしれない・・・などと思いながら観ていました。

また、あくまで「デジタルスタジアム」というコンセプトだからでしょうか、DAZN音声は流さず、会場音のみ。これは個人的にはすごく良いなと思いました。

観衆も最初は戸惑っていましたが、少しずつ好プレーに拍手やチャンスに歓声があがり、後半には手拍子も大きくなってきていてスタジアム感がじわじわと強まっていきました。


試合後には特別インタビューも

画像8

試合は鹿島が1-0で勝利。

DAZNのインタビューの後に特別インタビューとして、永木選手と、会場ゲストの石井正忠さん、播戸竜二さん、足立梨花さんが試合についてあれこれ話すというコンテンツがありました。鹿島サポのみなさんは盛り上がっていましたね。

かなり満足な体験でした!!

デジタルスタジアムどんなものだろうと思いながら行ってみましたが、感想としてはかなり満足です。初の取り組みなのでまだまだ試行錯誤されていくのかとは思いますが、視覚・聴覚両面でスタジアムにいるかのような感覚を再現しようという狙いは、なかなか上手くいっていたのではないでしょうか。

試合後のトークセッションでも、もっと飲食できたほうがいい、サポごとに座るエリアを分けたほうがいい、スタッツなどはオーバーレイ表示のほうがいいのでは?などなど意見がでていましたが、こういう「意見が出る」という状態は新しい取り組みにおいては凄くポジティブだなと思いながら聞いていました。

コストや設備などで簡単ではないでしょうが、遠方アウェイやACLなどなかなか現地に行くことが難しいときにこのデジタルスタジアムがあれば、DAZNやスポーツバーとはまた違う遠方観戦の選択肢になるだろうなと個人的には感じました。今後の進化がとても楽しみです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?