私に必要だったもの
「ダメになっちゃった。。。」
いい感じだと思っていた好きな人には彼女がいた。
傷口を掻きむしるように、友人にありのままの気持ちを垂れ流す。(あぁ、その時の私の顔、きっと恐ろしくブサイクだった。)
いつかは立ち直れるとわかっていても、しばらくは気を抜けば波の様に押し寄せてくる後悔をどうにか封じ込めることで精いっぱいの日々。
食欲の湧かない体に無理やり食事を詰め込む傍ら、私は今の自分を救ってくれる何かを必死にスマホに求めた。
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