美術オタクのパリ1人旅①ロワシーバスとnavigo easy
パリへ5泊7日の一人旅へ行ってきました。
巡った場所、準備したこと、活用したもの、気をつけたことなどを記録に残そうと思います。今後パリ旅行を予定している方や海外1人旅に興味がある方のヒントになれば幸いです!
到着〜パリ市内へ
実は初めての海外。「安心は金で買え」をスローガンに(?)今回はJAL直行便(羽田→CDG)で行きました。ロストバゲージのリスクが少ないこと、慣れた航空会社で安心なことが大きな理由。
片道13時間30分というロングフライトでしたが、機内食全部美味しいし、映画も沢山観れたので思った以上にしんどくなかったです。
到着後のパリ市内へはRoissy Bus(ロワシーバス)で。シャルル・ド・ゴール(CDG)空港↔︎オペラ座を結ぶバスで、空港を出たらパリまでノンストップなので治安は比較的良いとされています。私が乗ったときも、乗客のほとんどが同じ飛行機に乗ってきた日本人だったので安心でした。
荷物受け取り所〜バス乗り場までの道筋や、券売機でのチケットの買い方はYouTubeを観て予習しました。乗り場までは徒歩数分だったし、チケットもクレジットカードでスムーズに購入。
道中、向かい側の道路が事故で大渋滞していて、そこにはまってしまっているロワシーバスを目撃😭帰りは早め早めに行動しようと固く誓うのだった…
チェックイン後、1日目にしたこと
1日目は17:00頃市内に到着。疲れていたし夜は出歩くつもりもなかったのですが、ホテルに荷物を置いてからひとつだけやっておきたいことがありました。それがnavigo easyの購入。
navigo easyとは
navigo easyは日本でいうSuicaのような、乗車券をチャージできるカード。日本と違うのは、金額を幾ら分チャージするというわけではなくチケットの枚数単位でチャージするということ。パリの公共交通機関は定められた区間内であればどこからどこまで乗ってもチケット1枚(2€)というシステムになっているためです。
旅行者がnavigo easyを持つことのメリット
理由1:メトロ構内で財布を出す機会を減らせる
navigo easyはBonjour RATPというアプリを使ってスマホからチケットをチャージすることができます。つまり、カードさえ手に入れればホテルで事前にチャージしておくことができ、メトロやバスに乗るたびに券売機を使わなくて済みます。
メトロ構内は結構狭くて暗かったので、そういった環境で財布を出さないに越したことはありません。
また、券売機の操作は慣れればそう難しいことはありませんでしたが、操作に戸惑う旅行者に近づいて「手伝ってあげるよ」と言いながらスリをしたり、手伝い賃を要求する人もいるそうなので、券売機を使う機会はなるべく減らしたいなと思っていました。
だったらチケットをまとめて複数枚買っておけばいい、という話にもなりますが、Ticket t+と呼ばれるチケットは磁気に弱く、スマホの近くに保管していたりすると磁気がダメになって使えなくなることがあるそうです。(駅員さんに言えば交換はしてくれるそう)
理由2:ロワシーバスのチケットが少し安く買える
navigo easyには、1回券だけではなくて様々な種類のチケットをチャージしておくことができます。
その中には空港↔︎オペラ座を結ぶロワシーバスのチケットも含まれ、しかも券売機で買うよりちょっと安いのです。
navigo easy自体の発行に2€かかるため実際に必要な金額はほぼ一緒ですが、理由1のメリットも含めれば良い選択ではないでしょうか。
navigo easyの買い方
navigo easyは券売機では買えず、有人窓口で買います。私はメトロのオペラ駅で購入しました。
駅員さんに「Can I have a navigo easy?」と聞くと「Sure!」といってすぐに出してくれました。チャージは必要?と聞かれるので、すぐ使うのであればTicket t+をチャージしてもらってもいいと思います。私は「カードだけで良いです、ありがとう」と言ってカード代2€だけ支払いました。
navigo easy以外の便利なチケット
パリの公共交通機関のチケットは色々種類があって、「1日乗り放題の乗車券」も存在します。私は歩くのが好きでそこまで公共交通機関は使わなかったのですが、移動距離が長かったり、バス・メトロでの移動が多い場合は乗り放題チケットを買ったほうがお得な場合もあるようです。
ということで、
・無事に着く
・navigo easyを買う
で1日目は完。夜ご飯は日本から持ってきたどん兵衛でした(笑)2日目に続く!
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