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ヘイトスピーチへの抗議🔰

10連休2日目は地元広島でヘイトスピーチのカウンターとして街に立った。たまたま前日にネット上の呼び掛けを目にして、行かないという選択肢はなかった。
もう5月になろうというのに、少し肌寒いし、二時間立ち通しのまま、大勢の通行人に好奇の目で見られるかもしれないというのに、出掛けていく私は'ふつう'ではないのかもしれない。

今日は関東からも力強い応援が加わり、横断幕も張って、カウンターの人数がレイシストのそれを圧倒、「レイシスト、帰れ!!帰れ!!」の声がヘイトスピーチを粉砕した。初心者🔰はプラカードをもって道行く人とアイコンタクトするだけでいいので、ハードルはそんなに高くない。レイシストから撮影されたりするのが怖い場合は、帽子やサングラスにマスク等を装備するとよい。一定の距離を保っていれば、警察関係者からも兎角に言われることはない。警察が守ってるのはカウンター側の人ではないであろうことを申し添える。

道行く通りすがりの海外からの旅行客の多くは、カウンター達の写真をスマホで撮っていく。👍️thumbs-upのハンドサインや、😉アイコンタクト、''COOL!!''と声を掛けてくれるので、こちらもオーバーリアクション気味に反応してみる。日本の人の中にもリアクションしてくれたり、これは何事?と質問を投げかけてくださる人もいる。私達がそこに立つことには少なからず意味がある。

'ふつう'の暮らしをしていると見逃してしまったり、忘れてしまうことがある。私は現実を直視する為に敢えて街にでる。それを教えてくれたのは、私の'ふつう'ではない恩師。おかげさまで四半世紀前の元生徒の私もだいぶロックな仕上がりに。人権というものはややもするといとも簡単に侵害されてしまうという恐怖を感じる昨今。できることからやってみよう、やらずに後悔するよりは、と思っている。

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