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建築洋書の紹介サイト!

久しぶりにポストします。
いくつか書こうと思っていたエントリーを書いては消し、気づいたらこんなに時間が経っていました。定期的に書く習慣をつけないとまずいです。

今回は、いつも参考にしているBook reviewのサイトをいくつか紹介したいと思います。洋書のような手に入り難い書籍を買う時は中身を知りたいですよね。大体の人は、画像検索やamazonのレビュー、古本屋のサイトにアップしてある数枚の写真と簡単な説明文を元に判断していると思います。一方でamazonのレビューは的を得ていなかったり、古本屋のサイトでは目次のみであったりと中々、良い情報を手に入れるのは難しいです。今はある程度、洋書に対する知識が増えて来たので問題はないですが当初は良いかどうかわからない本に大金を掛けるリスクから、分かり易く建築洋書の良さを伝えてくれるサイトがあったらいいなと思っていました。

建築本について考察をしているサイトはいくつかありますが、あまり本の内容自体についてフォーカスしているものは少ない気がします。今から挙げるものは本紹介に特化しているサイトになると思います。

1,Idea Books
Idea Booksは、オランダのアムステルダムにあるオンライン注文出来るアート系の本屋です。なのでレビューサイトではありません。このサイトの良さは全ページをめくるムービーにあります(Inside a bookをクリック)。30秒程でサラサラと捲る感じでほぼ全ページを確認する事が出来ます。比較的、新しめの本が多いですが新刊が出た時はこのサイトでチェックするようにしています。

2, Ido, Kenji Architectual Studio
建築家、井戸健治さんのホームページのBook Diaryです。膨大な数の洋書を読まれていて、El croquisや建築家のMonographといったような結構レアな本が揃っています。このBook Diaryは本の紹介という形はとらず、ご自身が気になった部分の抜き出し(翻訳)とキーワードの抜き出し(URL付き)で構成されています。自分のメモとして利用されていると思うのですが、抜き出し部分に興味をそそられ本を買う際の参考にしています。

3,Sonntag Review for architectual book

このサイトはアメリカの建築本ブロガー、ソンタグによるブログです。彼のブログのトップ画にもなっている本棚には魅力的な本たちがズラリと並んでいます。5段階で評価しており、簡単にそれぞれの本のgood pointをまとめています。

このブログは写真とコメントのバランスが絶妙で購買意欲をそそられます。また、紹介している本が情報が乏しい希少本ばかりで参考になるサイトとなっています。2016年から更新がストップしていて、今後のポストは期待出来ませんがチェックしておいて損は無いサイトであると思います。

他にもいいブログを探しているので良いのを知っている方は教えて下さい!

では

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