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プログラミングで10年越しの夢を叶えた新米文系エンジニア女子の話

 「キャンプ期間中、ぜったいに考えるのをやめませんでした。どんなに汚いコードでもいいから、自分で書いてみる。最初から答えを求めない。それを繰り返したから成長したんだと思います」――そう笑って答えてくれたのは、VERTEXグループのプログラミングキャンプに参加した吉澤さん。弱冠21才、大学生でありながら、エンジニアとしてのキャリアを志して勉強を続けています。

 普段は大学で、東南アジアの障害や開発について研究しているという生粋の文系女子な吉澤さん。一見無縁に見えるプログラミングの世界に憧れたのは、彼女が10年温め続けたある”夢”がきっかけ。1ヶ月のプログラミングキャンプを通して、10年越しの夢を現実にした新米エンジニア女子にインタビューしました。

文系女子がエンジニアに! 三年生の夏をプログラミングにオールイン

 あらためて、VERTEXグループ主催のインターン先行直結型プログラミングキャンプが終了して二週間。今回、最も優秀な成績でキャンプを終了した吉澤さんですが、そもそも文系の彼女がプログラミングに興味を持った理由とは何だったのでしょうか。

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 どうやら吉澤さんのプログラミングへの原体験は、インターンでの出来事のようです。確かに、データベース系の言語は少し触れるだけで業務効率や世界が変わる印象。

 話を掘り下げて伺っていくと、「プログラミングの楽しさ」とはまた別の、叶えたい夢があったことがわかって来ました。

SwiftでRPG制作にチャレンジ! ずっと作りたかったゲーム作り上げるまで

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▼吉澤さんが作ったRPG、「ねみみにゆうしゃ」のスタート画面

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▼こだわり抜いて作ったというゲーム画面。戦闘シーンはプロ顔負け!

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 ちなみに、吉澤さんにとっての”ベストドラクエ”は『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』、だそうです。

 お姫様を助けたり、勇者になって世界を救ったり、そういう”王道”なストーリーに惹かれ、エンジニアとして勉強を始めてその夢を叶えた吉澤さん。絶対に作りたい!という気持ちが彼女を支えてくれたようです。

キャンプを終えて――”チームで”勉強していくことの意義

 今回のキャンプのみならず、弊社主催のプログラミングキャンプは基本的にチーム戦。カリキュラム上、全員で協力し合わなくては課題をクリアできません。仲間と過ごした1ヶ月間、吉澤さんはどのように捉えているのでしょうか。

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▼全然辛くなかった!と楽しそうに話してくれる吉澤さん。さすがです。

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「文系だから」「女子だから」「未経験だから」「難しそうだから」……そんな理由で始めるのをためらう人も多いプログラミング。今回のインタビューを通じて、そんな固定概念が覆されたような気持ちです。

吉澤さんから学ぶ、”成功する学習の秘訣”

 インタビューからも分かる通り、吉澤さんはものすごい努力家。そしてそれ以上に、プログラミングが大好き。彼女のお話をまとめていると、チャレンジを成功させる秘訣が見えてきました。

1. 目標を持つ。
ゴールを常に思い描くこと。闇雲に頑張るだけなのは苦しい。自分が何のために頑張っているのか、何を成し遂げたいのか常に心に留める。

2. 自分が好きなことにチャレンジ。
目指すゴールは”自分が好きなもの・こと”だとすごく楽しい。苦労を苦労と思わずに打ち込むことができるような目標設定を。

3. まずはとにかくやってみる。
できないできないと悩むのは簡単。それでも頭をひねってやってみると、新しい世界が見えてくる。

 これからもVERTEXグループでは新しいキャリアにチャレンジする人、エンジニアになりたい人、夢を叶えたい人を応援して行きます。

 お読みいただきありがとうございました!お気に召したら”スキ”をお願いします。VERTEXグループの広報、そして駆け出しエンジニアの吉澤さんの励みになります。(ちなみに今日の運勢もわかります!)

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 今回VERTEXグループが主催したプログラミングキャンプの取り組みが毎日新聞社様で取り上げられました。

 また、プログラミングキャンプの責任者、船津が執筆したレポート記事はこちらからご覧いただけます。他のキャンプ参加者の勇士をぜひご覧ください。

 エンジニアキャンプの募集、続報などはこちらのTwitterアカウントから随時お知らせしています。


 

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