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近 く の 扉

たまに音楽を作ったりしているんですが、この度Bandcampで販売することになりました。

まず第一弾としてのシングルです。暗黙レコーズというなんか陰気で長ったらしい音楽ばかりリリースしているレーベルから出ました。このような陰気で長ったらしい音楽ばかりのレーベルに、割とポップで普通の尺の音楽を送り込めたのは光栄でございます。

たびたびこのnoteにも書いてますが、私はスマホ向けのゲームを個人で制作していまして、そのゲームのために書き下ろしたBGMの中の1曲です。そのうち他のBGMもまとめてアルバムとしてリリースする予定です。(まだ作りかけの曲があるが、たぶん今年中は完成させられなさそう)

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あともう一つお知らせするのは、曲を出すにあたってアーティスト名を「Very Large Universe」としました。なぜ改めて名前を変えたかというといろいろ理由はありますが、単純に今までずっと名乗ってきた「Very Long Unagi」という名前がろくでもない名前であんまりかっこよくないのも理由の一つです。そもそもこの名前は、アプリ開発者としてAndroidでアプリを公開し始めたときに考えた名前で、Googleに開発者登録をする直前に5分くらいで考えた名前です。それから10年来この名前を使っていますが、まさか10年も名乗るとは思ってませんでした。
もう一つ別の理由は、なんか最近(最近でもないか)似たような名前のコンテンツが存在してるからです。そういうコンテンツがあるということは知ってますが、それがどういう物なのか具体的にはよく知りません。そのコンテンツを作っている人たちがこっちの名前を認識しているかどうかも定かではないです。全く知らない人が見たら何か関連性があるのではないかと思われるような微妙で中途半端な類似具合の名称ですが、私は一切関係ないです。ただ私は10年来「Very Long Unagi」と名乗っているので、私のほうが先であることは間違いないと思います。

あともう一つ「Very Long Unagi」では外人には意味が分からないという理由もあります。

とりあえず音楽を作るときの名義は「Very Large Universe」としますが、それ以外はめんどくさいので「Very Long Unagi」のままにします。このnoteのIDもverylongunagiのままにしておきます。

今回はなんとMVまで作成されました。

この動画のコンセプトとしては、そもそもやりたかったのは昔のCMとかドラマの映像を投げやりにつぎはぎしただけの映像で、初期のSynthwaveとかVaporwaveの曲にファンが勝手に映像をつけていたやつみたいなのをイメージしていました。まあ著作権法さえなければ昔のCMとかを適当につなぎ合わせて作ったようなMVがこの曲にはふさわしいと思うのですが、さすがにそれは怒られるので暗黙レコーズの代表が適当にそこらでカメラを回して撮った素材を加工してテロップとか入れて疑似的に昔のテレビみたいな映像を作ってもらいました。非常に低予算なMVです。

今回のシングルは3曲入りです。オリジナルバージョンとslowed+reverbバージョン、そして逆再生でスローのバージョンが入っています。逆再生の音源なんか入れるとは思わなかったんですが、暗黙レコーズの代表が上の動画を編集中に動画を逆再生していたら「この音もリリースするべきだ」と思ったらしく、勝手に入れられてしまいました。たしかに聴いてみたら以外に聴けるかもしれないと思いましたが、どうせならドラムの音を消した状態で逆再生にしたほうがアンビエントとして成立するのではないかと思いつつ、そこまでするほどでもないかとも思う感じです。