GUNSHIP - Dark All Day

さて、今回紹介したいのは、The MidnightやTimecop 1983と並ぶ、歌ものSynthwaveの雄であるGUNSHIPの「Dark All Day」というアルバム。

Dark All Dayってどういう意味なのか、Google翻訳にかけてみると、「一日中暗い」と出てきました。

Synthwaveなので、80年代的なキラキラ感のあるシンセももちろんふんだんに使われるわけですが、だからと言って明るいシンセポップになるかというと必ずしもそうではない、というのがこのジャンル。このアルバムもタイトルの通り、結構ダークなサウンドです。間違ってもパリピが聴くような音楽ではありません。

とは言え、Darksynthのガチ勢のようなアングラな感じではなく、そこまで攻撃的な音ではないです。

雰囲気としては、ナイン・インチ・ネイルズとか90年代のデペッシュモードのようなあの感じの暗さで、暗いながらも盛り上がるものもあり、メロディを聴かせてくれるような所もあります。

あと、シンディ・ローパーのTime After Timeのカバーも入ってます。なんとも違和感のあるような無いような絶妙なカバー。