月刊Synthwave生活 2024年1月号

このシリーズでは、だいたい月1を目標にSynthwave、Outrun、Darksynth、Chillsynth等の作品のレビューと言うか紹介をしていきます。
年末年始なんで家の掃除をしましたが、そもそもなんで年末に家の掃除をするのかよくわからりません。とりあえず今年は何も捨てませんでした。断捨離という言葉が流行ったとき、なぜせっかく金を出して買った物を捨てることが良いことかのように言われているのか結局わかりませんでした。たぶん断捨離という名前が強かったんでしょう。断捨離という概念と全く逆の概念に名前を付けてみてはどうか?と前々から思っているんですが、あるんでしょうか?断捨離する人はミニマリストとも言うらしいので、マキシマリストでいいんでしょうか?検索してみたらそれで合っているようです。とりあえずマキシマリストになりますのでよろしくお願いします。
というわけで、今月もレビューの方に行きましょう。

BAKGROUND - SCHWAY CITY

BAKGROUNDは2020年に「BUMPS 'N' BREAKS」という作品を出していて、おそらくこれが最近のアンビエントでプレステ風味なドラムンベースの元祖に当たるのではないかと考えている。今作も同様で90年代からY2K辺り、PS1からPS2当たりのゲーム音楽のような空気感のサウンド。このレーベルは他の作品もめっちゃ良くて、どの作品も同じデザインのジャケットで統一されているが、なんとなくBasic Channelを思い起こさせるデザインだ。

Starfarer - Dawless Explorations

タイトルの通りDawlessで作られたという作品。Dawlessというのは、音楽制作をしない人には説明が難しいかもしれないが、要するにDawを使わずに制作した作品。今どきの電子音楽の制作では普通PCを使って作曲するが、あえてPCを使わずに作曲するスタイルが要するにDawless。PCを使わずに作る利点は、やっぱりPCを立ち上げているとSNSとかゲームに画面を切り替えてしまいがちで作曲が進まないことがよくあるので、それを防げるのはあると思う。この作品としては、古き良きOutrun風味からChillsynth的なものやDarksynthな曲まで幅広い。

ADMO - Eternal Unknown

ChillsynthからスタートしたADMOだが、今作についてはChillsynthという言葉では形容しづらいかもしれない。ただそれはChillsynthに多用されがちな音色があんまりないということであって、全体的な雰囲気として目指すところは大体同じかと思う。

TOMMY '86 - Polychrome Fantasy

4曲入りのEP。めっちゃニューウェーブっぽくて良い。意外にこの感じは最近のSynthwaveに無い。

Agape Horizons - Tape Dust

Chillsynth系。割とChillsynthはドラムの音が結構重要なんではないかと個人的に思う。ドラムが入ってきたときに「おっ」と思うものがあった。