鯱に興味がない

興味がないシリーズ第11弾、今回のテーマは「」。毎回テーマを選ぶときは、その時にパッと思いついた言葉などで適当に選んでいるんですが、今回は何となく「鯱」という言葉が出てきた事で、自分が今まで生きてきて、鯱に興味が無かったという事にすら全然気づいてもいなかったことを初めて認識しました。今までの人生の中で、いくつかの岐路があったとして、その中でどの岐路を選んだとしても、鯱に興味のない人生であることは変わらないだろうと思います。

そもそも鯱ってそんなに見かけないですよね。私が今住んでいるマンションには鯱はついてないですし、実家の屋根にも確か鯱は無かったと思います。近所の民家にも鯱がついている家というのは見たことがありません。それを考えると、日本における鯱の普及率というのは著しく低いのではないでしょうか?

今、ちょっと疑問に思って、「霊柩車」でGoogle画像検索してみたのですが、霊柩車にも鯱はついてないようですね。その代り金色のごっつい龍が屋根に乗っていたりします。なんでしょうか。鯱は霊柩車にはふさわしくないのでしょうか?まあ別にどうでもいいですけど。もしかしたら、ちゃんと探せば鯱の付いた霊柩車もあるのかもしれませんが、やっぱりどうでもいいです

というわけで、現代日本における鯱の必要性はやはり低いだろうということで間違いないと思います。実際問題、城でも建てない限りは縁のない代物でしょう。