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VetSolution⑥ ネコちゃんの尿石症におすすめのごはん

こんにちは、VetSolutionです。
今週は、ベッツジャーナルの記事に沿ってお話していきたいと思います。

今回は「猫のストルバイト結晶について」です。

ワンちゃん・ネコちゃんだけでなく、もちろん人でも起こる病気の一つです。
「結晶」とは、イメージでは砂のような状態で、この結晶がくっつき合いできたものが「結石」という石のようなものです。
尿路結石とは腎臓から膀胱までの間にできてしまった尿石のことを指しますが、その中でも膀胱にできたものを膀胱結石、腎臓にできたものを腎結石などと呼びます。
今現在、多いものは、「ストルバイト結晶」と「シュウ酸カルシウム結晶」といった2種類ですが、昔はストルバイト結晶が多かったと言われています。

ストルバイト結晶ができる原因は細菌感染が関与しており、それに関連して尿のpHがアルカリ性に傾くと出来やすい環境になると言われています。

また、もともとネコちゃんは濃いおしっこをするので、膀胱の中の結晶の構成物質が濃くなり、結石が出来やすくなってしまいます。
摂取するお水の量を増やすことで、おしっこの中の結晶の構成成分が薄まり、また、トイレの回数を増やすことで体の外へ結晶の構成物質を排出することができます。
なので、療法食のみでなく、水分補給が尿石症の予防においてとっても大切です!

ストルバイト結晶について詳しくはベッツジャーナルの記事をご覧ください!

https://vetsolution.jp/journal/猫の尿石症(ストルバイト)/