2020.05.25 ホークス紅白戦 戦評

久しぶりに書いたので、見苦しいと言うか見にくい部分も多々あるかと思いますが…

試合は初回から動いた。一回表、先発・尾形崇斗投手から、3番・上林誠知選手が二塁打を放ち、続く4番・長谷川勇也選手が適時二塁打で紅組が先制。
一回裏、森唯斗投手は三球で三者凡退に抑え、貫禄を見せる。

二回表、尾形投手は緩急を使い分け三者凡退に抑えると、その裏、交代した古谷優人投手は制球が定まらず、連続四球で4番・バレンティン選手、5番・松田宣浩選手が出塁、無死一、二塁の場面で、6番・内川聖一選手が適時二塁打を放ち、白組が同点に追いつく。7番・甲斐拓也選手が四球で出塁し、無死満塁の好機、8番・ルーキー柳町達選手も四球を選び、押し出しで白組が逆転。9番・九鬼隆平選手の内野安打で一死満塁も、尚も続く好機に1番・牧原大成選手が適時打、牧原選手の二盗の間に柳町選手も生還、2番・今宮健太選手の適時打で更に追加点をあげる。四球で3番・柳田悠岐選手が出塁し、打者が一巡。4番・バレンティン選手を抑えるも、2回終了時点で紅1-白5と試合を決定づける。

三回表は泉圭輔投手、走者を出すも、安定した制球で三者無得点に抑える。その裏、続投した古谷投手だったが、最初の打者に四球、制球エラーで一死二塁とし、7番・甲斐選手に適時打を許すと、続く8番・柳町選手の安打で一死一、二塁とするも、何とか最小失点で終える。

四回表、泉投手から、3番・上林選手のライナー性の当たりを牧原選手が好プレーで阻止。この回も三者凡退と調子の良さが窺える。四回裏からは、坂東勇吾投手に交代。2番・今宮選手に安打を許すも、3番・柳田選手の三振から、二盗を狙った今宮選手を甲斐キャノンで阻止、無得点に抑える。

五回表は、ルーキー津森宥紀投手が登板。制球が乱れる場面もあったが、三者凡退に抑える。五回裏、坂東投手が続投。三者を打って取り、試合終了。

紅組、古谷投手の乱調と、打撃も初回以降援護点をあげることができず明暗の分かれる試合となったが、白組投手の好投、打線の繋がりは、開幕に向けて期待が持てる内容だった。

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